レンアイ型Ⓡ採用っていうのは、僕のレンアイ観を押し付けてコンサルするのではありません
「社員は家族だ。ファミリーだぁ。」と満面の笑みで講釈を垂れている社長の息子がダメ息子。
という大いなる優先順位の逆転を目の当たりにしたことは、現代日本に生きていればみなさん、経験があると思います。
自分の子どももろくに育てられない人に、社員なんか育てられんやろ。と。
もちろん人にはいろんな尺度があって
それでも、多くの社員を食わせていることの方が価値がある。という人もいる。
また子どもをまともに育てるっていうのも、何をもって成功か失敗かなんて尺度も人それぞれだから、他人がとやかく言うことではない。
レンアイ型Ⓡ採用っていうのは、
僕のレンアイ観を押し付けてコンサルするのではなく
その会社のレンアイ観を尊重して、採用コンサルします。
だって、恋愛観なんてまさに人それぞれ。正解はないし、みんな違っていいでしょ。
ただ僕の価値観、美学はそれ。という感じ。
僕の親父の座右の銘…じゃなくて、数年前に酔っぱらって電話が来た時に言っていた金言が
「経営か子育てか、どちらかしかできねぇ奴は男じゃねぇ。」
ゴリゴリに団塊の世代のおじいさんのわりには
令和的な価値観の先駆者で、私自身の生き方の軸となっています。
経済紙に取り上げられたり、ビジネスインフルエンサーとかって持ち上げられたとしても、自分の子どもの誕生日も言えない男には、学ぶことなんて一つもないと思っているし、
少なくとも現時点までは、そうならずに済んでいます。
なんかめちゃくちゃ賛否ある投稿を自分でも思いがけず書き出してしまったなぁ。と慌ててますが
終身雇用、年功序列のチーム作りに変わる、現実的なチーム作りの話をしたかったのです(笑)
「小宮さんお弟子さん、作らないの?」
に、たいして、もちろん何も考えてないわけないし、
少なくとも採用のプロなんですから、誰よりも試行錯誤しててですね。
創業以来いくつかの失敗を重ね
現在の着地点は、自分を細分化して、一部一部の業務を委託して
「この部分は代わりができる」箇所と
「この部分は代わりができない」の境界線が見えてきたところです。
小宮さんにしかできないこと。を守りつつ
他人にもサポートしてもらえること。を増やすという大いなる矛盾にチャレンジしているんです。そんじょそこらに解答なんて、なかったんすよ。
2020年にターニングポイントがあって、それを基に2022年以降のチームが機能しだしています。
この画像は2022年時点かな。今はこの同心円状にさらにもう一段か二段くらいチームが外側に広がっているイメージです。
僕のレンアイ観は、チームは家族ではなく
いつフラれるか、わからない緊張感と敬意を持ち続けるレンアイ相手。という価値観。
みなさんは、どんなチームをつくりますか?所属しますか?
もしくはケッコンして、カゾクになります?
いずれにしても、自分の人生は自分で決めると良いのでは。