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ファンシップ10周年ブックレット制作中です。
昨日は、苦手な写真撮影でしたが、同じ10周年の次男の学校が休みだったのでお付き合い頂きました。
スタートは、
「10周年の感謝の気持ちを表すには…」
と、考えて作り始めたこのブックレット。
ブックレットってまぁ、
フリーペーパーのような読み応えがあって
パンフレットのように営業営業、告知告知してないもの
って意味で使ってます。
全部で20ページくらいになります。
元々、僕は学生の頃からフリーペーパー作っていたし文章も書けるけど、作家というより編集者向きで企画とか構成とか、考えるのも好きでして。
SNSを人に教えようとせずに採用コンサルタントをしていたのと同じくらい、この採用ブックレットを使わずに採用コンサルしていたのは
もはや、本当は左利きなのに
ずっと右利きとして試合に出ていた人。
みたいな状態です。
プロ11年目にして、いよいよ利き腕使っちゃおうかしら。
というシーズンの始まりです(笑)
人手不足の現場でね。
とあるクリエイターさん。とある専門家さんにつくってもらった…という企業さんの、採用パンフレットを見る機会があります。
「こんなんで、金とってるんかい!」
と、腹立たしくも、悲しくなります。
・社名と概要
・求職者に伝わらない用語で書かれている事業内容
・サイトから引っ張ってきた企業理念
・すっかすかの「1日の流れ」
・とってつけたような先輩の声
これ読んで、この会社の何がわかるんじゃい。ってやつ。
誰に何を伝える意図で、どんなページを作って書くのか。
そういうことを、なーんにも考えてないんだな。
ただ誌面を埋めて、デザイン料と印刷費に手数料のっけて、それを利益にしようと思ってるんだな。
という底の浅さが見え見えなんです。作り手としては。
スマホで何でも調べられて、紙がかさばる時代に
あえて、物理的に紙という威力は増している。
ここらでアラフォー、アラフィフ世代の職人芸
というやつも見せてつけてやろうかしら。と思った次第です。
またチラシやパンフレットという販促物としてではなくて
採用は紙媒体を、
自社メディアとしてしっかり作り込むことで、
ブランディング効果ってやつも期待できます。
下手な広告費より、よっぽど持続するし
熱烈なファンや、信頼を得る口コミが生まれますよ。
そんなサンプルとして、作ってます。
企画・構成も大切だし、
客観的な視点をもらうために、自分以外の編集者も必要。もちろん、もの書けなきゃ作れないのでライターさんも必要だし、取材風にするなら、インタビュアーの力量も必要。
近年は、紙のことがわかっているデザイナーさんが減っているので、ちゃんとそういう人に依頼した方がいいし、カメラマンだって必要。スマホを扱えるのと写真を撮れるのは違うんですよ。
というわけで、決して遊んでいるんではなくて
採用力向上のためにやっていることなんで、よろしくお願いします。