スマホでいつでもどこでも音楽が聴けるようになったら、人はライブに行かなくなるか?
スマホでいつでもどこでも音楽が聴けるようになったら、人はライブに行かなくなるか?
と、言ったらむしろ逆で、”だからこそ”生、ライブの価値が上がったと言えます。
だって、わざわざ沖縄から福岡に行くんですもん。
同じ歌がスマホに入っているのに。
「AIがあなたの仕事を奪う」という言説に、必要以上に怯えている人もいるけど、僕はあんまり気にしてません。
「絶対使わない!」と、意固地になっているわけじゃなくて、むしろGoogleのgeminiは、ちょこちょこ使ってみてます。
が、やっぱり個性のないテキストが表れます。
一個の人間が発する癖の強い、色のついた文章は出てきません。
フリー素材の写真と、生のカメラマンが撮った写真と、友達や家族同士で撮った写真を、すでに多くの人が見分けています。無意識に。写真のプロでもないのに。
同じように
「あー、これAIに書かせたテキスト載せている会社ね。」
と、バレバレになる時代もすぐきます。
「あ、この社長。個人アカウントなのにAIに書かせて、毎日upしてる。キモっ!必死かよ!」
と見抜かれるのも時間の問題かと。
もちろん、ビジネスシーンでは
誰が書いても同じ、ルーティンで、個性がない方がいいテキストってあるので、そこではAIテキストは大いに活躍してくれることでしょう。
だからこそ、みんなが50点のテキストをAIで書けるようになるからこそ、
オリジナルで文章を書ける人の希少性の高いものになり、付加価値はうなぎのぼりだなぁ。と秘かにほくそえんでおります。
言葉はただの記号の羅列ではない。
それを発する人の意志や過去、経験や希望、想いや痛みなどいろんなものが乗るコミュニケーションの1つ。
人と人が繋がりたい。
人に自分の想いを届けたい。
そう思うシーンがありさえすれば、
人は言葉を発するのを止めないと思う。