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SNSを続けられない理由①「ハレの日」しか書いちゃいけないという思い込み

さて年始にSNSの続け方、発信していくでー。と宣言したので、今日も書いておきます。

僕の場合は主に、SNSを採用に使う人・法人を念頭においてますが、それ以外の用途で使っている人にも一部参考になる。こともある。なきにしもあらず。

SNSを続けられない人の勘違いの多くに
「ハレの日」しか、書いてはいけない。という思い込みがあります。
ハレの日というのは、つまり特別な日ですね。

書き手としても、何か特別なことが起こった日は
これは「ネタ」だ。と感じやすい。

でもね。当然ながら毎日特別なことなんか起きない。
365日あったら、特別なことが起こる日なんて多くても65日くらいでしょうか。

だから続かないんです。
そうじゃなくて、SNSってそもそも「ケ」の日の発信をするものだと捉え直してみましょう。

つまり日常です。
毎日のあなたにとっては何の変哲もない一日。
これを発信できるようにならなければ、SNSは続きません。

続かないということは、何もメリットを享受できません。

ふむふむ。日常を発信するんだな。ということで
お昼ご飯アップおじさんと、おはようおじさんになっても仕方ないのですが、それについてはまた今度。

話を戻してハレの日投稿の弊害をもう少し解説します。
例えば、私の場合約3年前から、沖縄県プロフェッショナル人材戦略拠点のサブマネージャーを務めております。

ただし、当初から契約で私は受託先である沖縄県産業振興公社に出勤する、というのは無理ですよ。とお伝えしており、その条件を快諾いただいているので、在籍しています。

だから、たまーにメンバーに会うと嬉しくて、よくSNSでアップしてました。
そしたら、周囲の友人から
「小宮さんって今、毎日産業振興公社に行ってるから、レンアイ型のお仕事はできないと思ってたー。」
と言われることが増えたんですね。

つまり、私にとっては「ハレの日」=特別な日。をアップしていたのですが、
周囲の日はこれを「ケの日」=私の日常。だと認識してしまい、本業に支障が出てしまいました。

書き手はハレの日を投稿する。
読み手はそれを日常だと思って読んでしまう。
これはいろんな誤解とミスマッチを生んでしまう温床です。

続けるために「日常のことを書きましょう~」
というレベルではなく、
ハレの日のみのSNSは、むしろデメリットを生んでしまうものですよ!!

というくらい強い注意喚起をここでしておきます。

みなさんの周りにもいませんか?

「あの人、しょっちゅう県外行ってるなー。」
→その投稿で沖縄での顧客を失っているかもよ。

「あの人、しょっちょう交流会行ってるなぁ。」
→普段の仕事、本業が全く伝わってないかもよ。

「あの人、いつもお客さんに囲まれてるなぁ。売れっ子だなぁ。」
→仕事を増やしたくて、お仕事投稿して、ようやく売れたときに頑張って投稿しちゃうことで、お客さん逃がしているかもね。

ハレの日に投稿するな。と言っているわけではありません。
嬉しいもんね。ハレの日は。

そうじゃなくて
”ハレの日だけ”投稿するなら、普段の「ケ」の日も投稿しないと、あなたのその、たまにする発信、足引っ張ってるかもよ?

そこんとこ、気を付けてねー。
現場からは以上でーす。

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