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人生において重要なことTOP3に入る「交友関係」の話
人が日常的に友人関係を保てるのは5人とか8人とかって説ありますよね。
イギリスの学者さんの説では友人と認識できる脳の上限は150名ほどだそうです。
私は生い立ちから
東京→熊本→熊本の阿蘇→地元から1人しかいかない高校→社会人としては沖縄
と生きる環境を変えてきているので、なんとなくわかります。
今、友人でも、今後ずっと友人とは限らない。
(もちろん久しぶりに会えば友人に戻りますww)
沖縄だけでも、転職や独立をしてるので、その都度交友関係は変わっていきました。
起業してからの5年間だけでも交友関係はガラリと変わっています。
創業当初の交友と今ではまるで違います。
人によっては
「薄情だな~。友達を大切にしないなんて利己的な人だ。」
と映るかもしれません。
特に沖縄のような狭い地方都市では、保育園からの交友関係がそのまま続いていることも、珍しくありませんもんね。
それに比べたら私は友人尻軽野郎ですww
でもね、私は今誰とどんな風に付き合うかは
人生において、働き方において、重要なことTOP3に入るんじゃないかと思っています。
人は、人に影響を受けるからです。
自分がめちゃくちゃ成長したくて、励んでいる時に
「まぁまぁ、そんなに根詰めるなよ。たまには休めよ。」
なんて、言う人がいると
「たしかにそれもそうだな。今日くらいは休もう。」
と流れされます。結果、今日だけのつもりが今週、今月と休むことになります。
この時、「休めよ」と勧めた友人には悪意はありません。そしてたまには休めよ。という考え自体も間違いではない。
嫉妬や悪意があって、足を引っ張ろうとしているなら、そんな交友は切れば済む話ですが、たいてい友人というのは善意で言ってくれているのです。
その逆もありますね。
めちゃくちゃ、疲れ果てがんばれない時に
自己啓発書の劣化版みたいな応援する友人は、めちゃくちゃ迷惑ですよね?ww
ここら辺が、めちゃムズイんですよねー。
だから、時には大好きだった友人とも距離を取らないといけないことがある…。そんなことがあるんです。
また自分が影響されたい!と思う人に出会ったり、日常的に交友を持ったり、一緒に働くようになった時、
それまでの自分の尺度のまま付き合ったら、無意識にそのお相手の足を引っ張ってしまう可能性があることも認識しなければなりません。
例えるなら、100mを10秒台で走れるランナーに
「走り方を教えてください!」と言って
毎日、100mを20秒で走る、練習ばかりにつき合わせている状態。
このランナーは9秒台で走るチカラがあるにも、関わらずいつの間にか、11秒とか12秒台でしか走れなくなる…なんてこともあるでしょう。
別にみんながみんな9秒台を目指しているわけではないので、「走り方を教えてください」という人も、11秒台でしか走れなくなったランナーも、それでいいなら、それでいいのです。
・9秒台を目指す、トップアスリートになるより
・100m走がたった1ヶ月で1秒縮まることで陸上を好きなる!
ということに使命を置く人もいるのですから。
話がそれていきましたが、日常付き合う友人の話です。
僕は、ここら辺がめちゃくそ恵まれているので
本当に大好きな友人は、住む場所が変わっても、仕事が変わっても、ずっと友人でい続けれてくれる人がいます。
逆にもう会わなくなって、どう暮らしているのかも知らない友人もいます。
そして、これからも、今も、新たな友人との出会いは増え続けています。
だからこそ、今、一緒に会えたり、話せたり、連絡くれたり、気にかけてくれたりする友人たちは精いっぱい愛したいと思うし、それはできるだけ多く、広く、ありたいと思うけど、それが届かない人には、また新しい友人ができることがあるんだろうな~と空想して、楽しい日々になっていることを願っています。
友人には、優劣があるわけではなく、ただその時の相性がある。