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転職は2回目で成功する説
お仕事柄、たくさんの人のキャリアストーリーを聞く機会があります。
僕としてはそこで働く人がなぜそこで働いているのか?を知りたいのだけど、そんな質問を唐突に投げて言語化している人なんてほぼ皆無。
よしんば、事前に言語化している人は、よそ行きの言葉なので採用的には使えません。
というわけで、1人1人のキャリアストーリーを聞くと、とある傾向が見えてきまして。
その中の1つが、タイトルの「転職は2回目で成功する説」
学校卒業後、とりあえず入った会社で数年が頑張ってみるが、ちょっと違和感があり、まだ若いうちに転職してみよう!
と思い立つ。(一度目の転職ってけっこう1年とか2年未満で辞めてしまう人が多い)
そこで転職先に選ぶのは、1社目とはまったく毛色の違う会社。レンアイに喩えると、一度目の結婚の傷跡を引きづった状態でレンアイしているからだと推測されます。
なんかね、選び方が極端なんですよね。
土日も仕事だった、超ブラック企業に勤めていたから次は土日休みの定時の穏やかな仕事に就いてみたけど、めちゃくちゃ暇すぎて、やりがいもなく辛くなった。とか。
その経験を経て、
2度目の転職活動くらいからしっかりと
市場と自分と転職先をバランスよく測れたりするようになる。
という人が多いなーという
あくまで、何の統計もない小宮の肌感覚です。
ということは中途採用の面接時に、企業側が気をつけたいポイントとしては、
①長年1社に勤めた人の次の転職先として受けてきた場合、前の職場の傷が癒えているのかの確認が超重要。
②前々職の職歴が長く、前職の職歴が短いことで「この人は耐性が弱い。」みたいに切り捨てるのはもったいないかもよ。
という2点でしょうか。
レンアイに置き換えると、結婚を前提に長年付き合っていた彼女と別れたばっかりの彼は、ちょっとメンタル病んでる可能性があるから、距離感間違えない方がいいかもねー。
という感じでしょうか。
現場からは以上でーす。