泣きながら家に帰ってきた長男
昨日。
部活帰りの長男くん。
泣きながら家に帰ってきました。
12歳の思春期くんが、泣きながら…。
こりゃ、相当な大事件が起こったな…。
と、パパギアを入れかえ、
部屋で落ち着かせました。
よく見ると、制服のズボンの膝の部分が破れてる。
こ、これは…いじめ??ケンカ??
と頭にいろんなパターンがよぎり、こういう時に父としてどう接するか、めっちゃ大事なシーンやぞー。
と、自分に言い聞かせました。
「このズボン、どうしたの?何があったの?」と恐る恐る聞くと…
バス待ち時間に、友達と鬼ごっこしてて
豪快にこけて、ズボンを破いてしまったとのこと。
ん?
平和??
なにこの平和なエピソード!!!
本当にそんだけ??
はい。解説しますと
うちのお兄ちゃん、めちゃくちゃ優しくて、気遣ぃな人でして。
中学校の制服って安くないのに
こんなアホなことして、親に迷惑かけてしまったー。
という想いと
バスの中から家に帰る道中、膝に穴が開いてるヤツとか
カッコ悪い。恥ずかしい。という想いが
家に帰った瞬間、どっと溢れ泣いてしまった。
ということのようです。
パパのギア5まであげなくて全然よかった。
通常ギアで全然間に合うじゃねーか。
なんだよもう。
鬼ごっこして、こけるとか
今だけだぞ。こけとけこけとけ。
そして、追いかけた友達も
申し訳ないなーという気持ちにさせてしまったかもしれん。
みたいなことまで言うてはりました。
そんなこと言ってると、お前モテるぞ。
こっそり、女子が見てるぞ!
なんてことを言いながら、ママが作った親子丼
完食してらっしゃいました。
めでたしめでたし。
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