就職氷河期世代は正規化雇用が幸せか?
昨日は、就職氷河期世代の雇用について、セミナーやら企画やらのご依頼があって、そのブレスト。
僕自身が、その世代のど真ん中なので、もちろん関心はあります。
#採用から働き方までレンアイ型
ただ今んとこのイシューは、引きこもり対策とニアリーイコ―ルで議論されたり、
役場が人手不足を補う募集をするときの大義名分にしたりするだけで、いまいち盛り上がりませんね。
で、僕なりの持論を、担当の方に話させてもらっていて気づきましたが
この問題って、時間がわりと有限で、しかもたいぶ手遅れ感のある問題だから、やるならスピード感をもってやらないと意味ないですね。
今回のお題として、就職氷河期を34歳~45.6歳に設定しているそうです。
つまりこの人たちが活躍できる環境を整えよう!という時に
#今さらうるせーわという声は一旦飲み込んで
ゴール設定が「正規化雇用」となっていると絶対に間違うと思っています。
だって45歳の人が、ようやく正社員になれました。
「ほら、非正規雇用でしか働けなかったオマエラ、幸せだろ?」
は、ちょっとデリカシーがなさすぎるな、と。
10歳も20歳も年下の子たちは、最初から持っていたものを、ようやくここに来て持たせてもらったらから、幸せって。そんなん思えますかね。
これからは、正規化雇用か非正規雇用かという働き方ではなくなります。
副業も、複業も、パラレルキャリアも、ノマドワーカーも、多拠点ワークも、ワーケ―ションも、ギグワークも、ポートフォリオワーカーも、Wワークも、社外取締役も、兼業農家も、フリーランスも、何もかも、人それぞれになっていく。
働き方なんて、人の数ほどある。そうなっていきます。
そうなった時、絶対に必要なことは、誰かにきめてもらった人生を生きるのではなく、自分の物語を自分で生きる覚悟だと思っています。
#マイストーリーズ
#自分の言葉で語り自分の物語で生きる