社員雇用よりも業務委託契約が性に合ってると思う理由
今、私の会社は5~8人(社)の方に、定期的と発生ベースで、外注費用とか外注費用をお支払いしています。
業務委託費用って、
社会保険払わないでいいからー。
とかって、人件費や税金の節約術!みたいな勘違いされている人も多いそうです。
まず前提として、外注・業務委託・パートナーさんに
従属的な雇用状態を求めるとアウトです。
法律的にも、経営者の倫理的にも。
これ、法律がどうこうの前にレンアイに喩えるとめっちゃわかりやすいんですが
婚姻関係を結んでいない女性に対して
「おう、今日の飯は?」
とか、婚姻関係結んでても、昨今はNGな態度をとったらどうなるか?
恐ろしいですよねw
これをやっちゃダメなのは、レンアイに置き換えればわかる話です。
なので、私はみなさんに
できること、得意なことを、できる範囲で毎度「お願い」しています。
来月も僕の仕事を受けてくれるとは限らないので
丁寧なコミュニケーションが必要です。
「なんだ。面倒くせーなー。」と思う経営者もいらっしゃるかもしれませんが
僕は結婚した後の面倒くささより
恋愛中の手間暇の方が好きなんです。
あと僕は人間の特性として
この従属的な関係を強いるのも、従属的な人を雇うのも苦手なので、コロナ禍からの対等なパートナーシップである
業務委託契約がとっても性に合ってます。
ただ「なるほどやってみよう!」
という方に、注意もしておくと
業務とタスクを、時給ではなく、価値で値付けする経験が必要なので、そこ気を付けてね。
日本の働き方は
時給換算という1時間当たりの尺度か
月給換算という1か月、我慢して所属してくれた料金みたいな尺度しか、ほぼないので、ここの経験がある人が少ないみたいで。
私は、幸い
20代の頃から広告関係の営業をしていたので
外注費用の見積もりを作ってました。
デザイン費が30000円とか。
その中で「営業管理費」とか訳の分からないものを付けないと自分たちの会社の利益が残らない。とか。
そういう基礎経験の上に
「あなたにやってもらうタスク・業務の言語化」
が、とっても重要になるので
「言わなくてもこれくらい分かれ。」タイプの方にはおススメしません。
ただ最大のメリットは
「求職者」ではない方々にお仕事を頼めること。
採用的にはめっちゃブルーオーシャンで
うちみたいな小さい会社にも優秀な人が来てくれます。
以上、採用コンサルが今自分でやっている採用の話でしたー。
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