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誰が誰のマネして、結果、苦しんどんねん!という話。
私は起業しても上場しようとか、1000人雇用しようとか、そういう想いはありません。
自分の働き方の1つ。として
起業せざるを得なかっただけ。自分で考えて自分で実行して自分で稼ぐという働き方が性に合っていただけ。
言葉にしちゃえば、シンプルなことなんですが
世間には、こんなことさえ、先駆者がいなくて
この10年は、難儀しました。
起業すると、みんな意識高くもたないといけなかったり、
急に社員は家族と思わないといけなかったり、
大きくなることが正義という価値観、業界シェア1位を目指さないとクソだ。みたいな思想に染まらないといけなかったり…。
全然、そうじゃない働き方、稼ぎ方、生き方もある。
ということに気づいたのは40歳を越えたあたりから。
例えば。
「詳しくはWEBへ!」とかあるじゃないですか。
テレビCMとか使って大々的に。
あれはね。大きな企業や、たーくさんの人に届けたい大量生産的なビジネスをしている人向けの戦略です。
僕もずっと
大切なこと。重要なこと。採用の肝みたいなところは
隠さないといけない。
導線をつくって、どうこう。
コンバージョン率がどうこう。とか
そういうのが大事。
と、誰に教えてもらったわけではなく思い込んでました。
ところがどっこい。
私のような小さい存在はもったいぶって答えを
奥に隠していようもんなら、たいていの人は
「はぁ、左様ですか。」と言って即バイバイされてしまいます。
逆に。Facebookだろうがセミナーだろうが
どんどんどんどん答えを言えば言えばいうほど
「小宮さんにお願いしたい!」と申込や問い合わせは増えます。
あれ?
もう答え言ってるけどなー…
と不思議なんですが、結果として本当にそんなもんなんです。
なーのーに。
おのれのブログを読むために
なんでわざわざ、もう1回クリックして
タブ開かせて、読んだら戻らせる。みたいな手間をかけなあかんねん!
と思わせることを、まだまだ成り立ってもいない小さな我々は自覚しないといけない。
「知られたい」ために発信しているのに
なーにーを、もったいぶって導線つくっとんねん。
って話。
小さい僕は、質よりも量。シンプルに大きい存在に量で負けている自覚をしないといけない。
だから、「詳しくはWEBへ!」じゃなくて、
答えはあいつらより親切に、すぐに書いてあげるくらいのことはする。そうじゃないとスタートにすら立てません。
そんなこと、誰も教えてくれなかった。
たいていの場合、
大手や都市圏。有名人がいうことをマネすると失敗し
素朴な疑問を持ち、自分で試して、実感とともに得た答えのみが残っていきます。
えっと、今ならあれだな。
みーんな
「ねぇ、ねぇ小宮さん。人材不足で困っている人がいるんですけど、これってどうですか?」
みたいなカメラマン兼質問者に縦画面で撮影してもらい、
「それはねぇ…」
とこれ見よがしに上から目線で答えるテイストなことを、こぞって始めてますが…。
あれさ。
あくまで、自然に。本当にその場で聞かれて
いつも即答できる人に、とっていい形であって
そもそも、準備している風 が少しでも匂った時点で
大根役者の下手の芝居みせられる気分になるから
”アドリブ”が苦手な人はやらない方がいいと思いますけど。
あとマジでやるなら、リアルに撮影者に
「いつでも撮影してOK」と許可をして毎回ドッキリ的にやるくらいの覚悟がないと、滑りますよ。
自分に向いてなかったら、流行っててもやっちゃダメ。
常識とは違っても、自分に合っていたらとことんをそれをやる。
働き方は、自由です。