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飲みニケーションはハラスメント?

最近の若い人は、早く帰りたいそうだし、飲みニケーションなんてハラスメントって言われるそうだし、
「それって残業代つくんですか?」と言われた日にゃ、こっちのメンタルが保てないから、やめとく!!!

と、なんちゃってホワイト化を進める企業が多いですが…

ここ、最近「この会社、仲良いな。雰囲気いいないぁ。」
と思った会社はいずれも、飲み会とか仕事外の時間のコミュニケーションを若手も社長も上司も部署も関係なくやっている会社なんですが…という採用の現場からのレポートです。

とある会社は定例会議だとなんとなく、活性化しない。かと言って飲み会だと仕事にならないので
会社のヤードでお酒やおつまみ持ち寄って、ホワイトボード叩きながらの飲み会議をしていたり。

とある会社は、すべての数字をオープンにされた定例会議のあとは必ず会社持ちの飲み会。帰りの代行やタクシー代も会社経費。
年2回はペンションお泊りや、なんらかのレク。
ご家庭持ちのみなさんでも仲良いから出席率高いそうです。

またある会社は、工場の稼働が落ち着くタイミングで就業時間の15時あたりから工場の裏で月1回BBQ。
参加できる人からわらわらと集まり、ノンアルで帰らなきゃいけない人も、最後まで楽しむ人もいて、やっぱりそこでのコミュニケーションが活きている。と従業員が声を揃えていいます。

一方で、最近退職が続いています…。
という会社は、コロナ禍以降、なんとなくそういう催しものが減ったし、
「今日行きませんか!?」と声を発する人がいなくなってしまった。誰かが言い出せばいくかもしれないけど、それがない…。

なんて傾向にあるようです。

もちろん会社の雰囲気=飲み会 なんて単純な構図ではないのだけれど、飲み会をしないことがホワイト企業で、その結果、若手社員が集まる。という思い込みをしている人事部や社長は、ちょっと考え直してもいいかな、と。

テレビ番組で、さも若者代表みたいにコメントしている金髪の姉ちゃんは、実社会で働いたことないんだから、あれが若者の意志だなんて思わないことです。

いつの時代も、先輩から何かを学びたい人はいるし、
どうせ働くならコミュニケーションが円滑な会社がいいと思う人はいる。

逆に、何にも学ぶべきことなんかねーな。と思われてたんじゃ、
そりゃ、時代も世代も関係なく、コミュニケーションなんかとれるはずない。
ってことですわ。

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