アナログシンセサイザーを曲に使っていく①
こんにちは、SSW / トラックメイカーのkomiya hairuです。
機材を買っても遊びに使うだけで実際曲に使うことが少なかったため、
今年はハードシンセをしっかり曲に落とし込んでいこうという決意とシンセの勉強もかねて
使ったものはできるだけnoteの方に記録を残していこうと思います。
使用シンセ:Behringer NEUTRON、korg minilogue xd
今回はHIPHOP系のビートを制作しました。
ベースをBehringerのセミモジュラーシンセNEUTRON、その他ウワモノにはkorgのアナログ+デジタルのハイブリッドシンセminilogue xdを使用。
▪ Behringer NEUTRON
OSC1でサイン波のサブベース、OSC2でその1オクターブ上のパルス波(PW結構絞り気味)でOSC1,2は45:55くらいでMIX
フィルターはローパスで開き具合は半分くらい
AMPエンベロープはアタック0ディケイ速めでサスティンレベル40%ほど。
リリースは完全に0にするとテールに「プツっプツっ」と音が残ってしまうので余韻感が出ないくらいでちょっと入れてます。
GLIDEは40%くらい。
MIDIの方の打ち込みでもうちょっとヌルっとさせても良かったかなと思う。
最後はオーバードライブに歪みすぎない程度に一旦突っ込んで全体のボリューム感とトーンを調整。
録音後にwavesのL1リミッターでさらに汚してます。
個人的にはもっとバキバキに壊す方が好きですがやりすぎていつもバランス崩してるので今年は控えめを覚えようと思う
▪ korg minilogue xd
メインのプリセットを選んでエディットしつつ録音をしていったのでなんも覚えていない💣
xdは全体的に素の音がきれいすぎるのでArturiaのTapeプラグイン(ディストーション)で汚してます。
歪ませるとセンターの密度が苦しくなる感じがするのでマルチバンドコンプでセンターを少したたきました。(最後にボーカルが入るため)
以上、今回はこんな感じで制作してみました。
HIPHOP系のビートなのでトラック数的にもアナログシンセが使いやすいですね。
余談ですがこれより先に、ベースをBehringerのアナログシンセModel Dで録音して歌も入れたものを作っているので(同じ曲)
ちょろっと聴いてみていただけると嬉しいです。
今年は音作りもいろいろ挑戦していきたいのでまた曲を作ったら書いてみようと思います。がんばろう。
ではまた。
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