バイオリンとチェロの弓の持ち方の需要性が全然違う件
先日のゆる弦楽アンサンブル、ご参加いただいた方々ありがとうございました!
バイオリンビオラが10名、チェロが6名と良いバランスのアンサンブルになりました♪
僕もちょっとバイオリンを弾いたのですが、思ったより全然弾けなくて悔しく、
ここ数日バイオリンを練習してて変わったのは、持ち方と、指にかかる重みの違い。
バイオリンとチェロで比べると、弓の持ち方の大切さは、
ずっとバイオリンの方が重要だなと思いました。
(ぶっちゃけチェロではそんなに大切じゃない)
腕の重みや力の0%〜100%を
1g〜300gくらいで伝えるのがバイオリン
5g〜600gくらいで伝えるのがチェロ
に変換しなきゃいけないです。
腕の頑張りは同じでも結果の重さが違います。
具体的には、
バイオリンでは指の第一関節より先で弓を持つので、
腕の力1%は1gに、100%は300gに変換されますが、
チェロでは第一関節と第二関節の間で持つので、
腕の力1%は5gに、100%は600gに変換されると思います。
そして
チェロはどんな持ち方でも(弓を握ったり)この比率の変換ができますが、
バイオリンではいくつかの限定的な持ち方じゃないと適度に変換できない
と感じました。
だとしたら、
弓の持ち方に対するっ重要性も、バイオリンとチェロでは違う捉え方にするべきです。
チェロで、持ち方を気にするあまり、持ち方で損をしている人が多いように思います。
もう、グーで握ってもいいんです。それより腕の動きの方がずーっと重要です!!!
これもやはり、バイオリン教育をチェロ教育に当てはめた弊害な気がしますね〜。
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