速く弾く為には、ゆっく、、、いや!速く弾く!

歩く動きと走る動きは全く別ですよね!


同様に、ゆっくり弾く時と、速く弾く時の手の動きは違うので、ゆっくり練習しても、速く弾けるようにはなりません。


でもゆっくり練習して上達する場合もあります。その際、何故別の動きである速い動きを習得できたかが、上達の鍵だと思います。
徐々にテンポアップして弾いていく際に、何かフォームや考え方を変えていったから、速く弾けるようになる訳です。
何も変えずにはテンポアップして弾けるようにならないです。
何を変えるかは先生が生徒さんの状態を見て提案していく訳ですが、
単に「ゆっくりから練習すればできるようになる」と言うのはちょっと生徒さんに全部押し付けすぎかもですね。

例えば、8小節の速い動きがあれば、その1小節だけ、又は1拍だけ、いやいや、2音だけを速く弾いてみる練習が効果的です。
その速い動きを習得し、今度はそれを繋げる練習をしていく訳ですね〜。

って別に、僕はプロの奏者の中では全然速く弾ける方じゃないと思いますけど、スピードへの挑戦、、、お互い頑張りましょう!!

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