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新しい匿名掲示板サイト「Komirka」独自の”雰囲気システム”とは?

チョン↑パァ!(勝利)

どうもぉ、面白コピペ大好き、阿知波良和です。

今日はですね、2024年末にリリース予定の匿名掲示板サイト、KomirkaBBSで採用した独自の「雰囲気システム」の紹介です。

「KomirkaBBS」の画面。
右側に「格闘部」「議論部」などがある。

画像の右側に、信号機色で「~~部」というのがありますね?

これが雰囲気システムです。

これは、スレッド投稿者が、彼の望むスレッドの会話の雰囲気を大まかに他のユーザーに伝えることができるシステムです。

雰囲気システムの概要

会話って、いろんな期待値があると思うんですよ。

「自由にしゃべりたい」とか、「否定してほしくない」とか、「真実を追求したい」とか。

しかし、人それぞれ好きな会話は違いますし、何に神経質になるのかも違います。

そこで、会話の雰囲気の方向性を他のユーザーに伝えるために、以下の3つの雰囲気をスレッド作成時に投稿者が選べるようにしました。

3種類の会話の雰囲気を用意している。

画像の通りですが、
①ユーザー同士のレスバとかも許容するくらい自由な言論空間が欲しい場合は「格闘部」
②否定とかの表現は自由だけど、いい争いはしたくないのなら「議論部」
③否定的な表現を嫌うなら「雑談部」
を選択する感じです。

参考例:


「漫画、ONE PIECEについて語りましょう」
というスレッドを立てる場面を考えてみます。

思うに、世の中には一定数、好きなものを否定されると心がドギマギされる方がいると思うんですよね。

そして、私の経験的に、その感性はそんなに珍しい感性ではない気がします。

好きなものを否定されて、怒りに震える人のイメージ

一方で、世の中には、そういう感性を持っていない人も少なからずいるわけです。

好きなものの否定があっても、
「ただの感想だろ?怒るポイントどこにあるの?」
っていう感性の人もいます。

僕がそういう人なので分かるのですが、この感性の人は間違いなくいます。

他人のキレポイントが分からなかったときのイメージ

この場面において、

①投稿主がもしも前者の感性の持ち主でONE PIECEが好きだった場合、ONE PIECEに対する否定的なコメントをみることは、極力避けたいでしょう。

②一方で、後者の感性の持ち主だった場合、好きなものを否定されたらドギマギする感性の持ち主の存在は、自由な発言を妨げるので、邪魔だと感じるかもしれません。

こういう場面で、雰囲気システムがあると便利だと思うんですよ。


自分の好きな雰囲気で会話できる!

議論部を選んでおけば、例えば、
「最近の展開は熱い。ちょい前は冷めてたけど、そこから盛り返してきた!」
みたいな発言も許容されます。
素直な感想を見たり聞いたりできるので、自由で気楽な会話が楽しめます。

一方で、雑談部ではそういった否定を含む意見は許容しないので、自由ではないものの、否定的な意見を見たくない人にとってのセーフティゾーンになります。

雰囲気システムの意図

神経質な人に合わせると、会話の自由度は下がってしまいます。

それは、自由な発言空間であることを求められることも多いであろう匿名掲示板としては避けたいところです。

一方で、神経を逆撫でされてモヤモヤしてしまうユーザーが減って欲しいのも事実です。

これの解決方法ですが、僕は棲み分けで解決したらいいんじゃないかと思いました。

雰囲気システムの採用意図はざっくりこんな感じです。

他にも色々と意図はあるのですが、長くなってきたので割愛します。

また別の記事で書くかもしれません。

「検索除けシステム」

絞り込み条件で表示する雰囲気を選択することができるようにしました。

これによって、好きな雰囲気のスレッドだけを見れるようにしてます。

雑談部や格闘部が消えました!

その他

5ちゃんの板システムでは、「会話の内容」で人を分けていますが、KomirkaBBSの雰囲気システムでは「会話の雰囲気」で人を分けてます。

これは色々と考えての結果なのですが、またいずれ、板システムを採用しなかった理由をどこかで話すかもしれません。

雰囲気システムは、これ単体だとユーザーの自助努力に任されるシステムになるので、システムが形骸化しかねないのですが、この点は追加のアップデート要素で何とかしようと思っています。

Komirkaの構想の実現には年単位での準備が必要なので、アプリリリース後も少しずつアップデートを重ねていく予定なのですが、いつか、この雰囲気システムが評価されることを僕は願っています。

~~~
追伸:

サイトデザインがレトロな雰囲気を帯びてきた気がします。

意図したものではないのですが、どうしてそうなったのでしょうか?

個人的には気に入ってますけどね。

目がチカチカしない色合いを探してつけたら、最終的にレトロな雰囲気になりました。

くすんだ色の組み合わせがそうさせるのでしょうか?









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