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トレーラーハウスを選んだキッカケ

ユーザーの立場で、自分たちなりに調べたトレーラーハウスと
住むようになったキッカケをご紹介します。


トレーラーハウスとは

和製英語。本場海外では「モービル・ホーム」「ハウス・トレーラー」「トレーラー・ホーム」というそうです。
現在の日本では車両扱いですが住むことも可能です。
日本で今使用できるトレーラハウスは二種あり、
・法律上、自動車として認められているトレーラーハウス
・自動車ではないけれど「基準緩和」を申請すれば道路を走れるトレーラーハウス

私達は群馬県にある株式会社トーエイさんにお世話になりました。


なぜタイニーハウスにしなかったか

さっくり簡単に言うと「市街化調整区域」で「家を建てるにも古民家をなおすにもローンが借りられなかったから」でした。そこで古民家はコツコツ時間をかけつつ自分たちで直し、そしてその近くで住む為に固定された建築物ではなく、「随時かつ任意に移動できる」自動車、市街化調整区域でも設置できるトレーラハウスを置くことにしたのです。(ただし、市町村によってはトレーラハウスを置かせてくれないところもあるので確認が必要。設置をお考えの方はトレーラーハウスを販売しているところと相談してみてください。)
実は市街化調整区域でもある一定の条件では家を建てる事は可能です。途中まで小さな家を建てる方向で見積をとったり、図面も書いてもらっていました。(スズキハウス、1000万円以下で建てられると謳っているハウスメーカー等)ところが小さな家を建てようとしても金額がなかなか下がりません。
むしろ、普通に二階建ての家を建てほうが安くなるんじゃないかしら?と思うほどです。
家自体の金額がでても、電気、ガス、水道、様々な工賃でプラス数百万はかかります。それに、家を建ててしまったら基本はココに定住することになります。
結局依頼をかけた銀行、地方銀行、農協でローンの審査がおりませんでした。理由の大半はたぶん「市街化調整区域」の問題だったかと思われます。
※ローンが通らない理由ははっきりと明示されることはありませんが、「区域が」と言ってくれた銀行がありました。そのほか年齢、年収、勤めている年数、借りたい金額など様々な要因があります。ネット系以外は結構親身に相談に乗ってくれました印象です。
なみにぎりぎりまでスズキハウスで家を建てる方向で話を進めていました。こちらもとても親身になってかつ素敵なお家をたくさん提案してくれました。スズキハウスさんありがとうございました。

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