「私は国宝がほしい」自問自答教室参加記録
はじめに結論。
教室、めっちゃ楽しかった。
多幸感がとんでもなかった!!
2024年4月末、ご縁があって自問自答教室を受講することが叶いました。
今年上半期のピークをここに持ってくる心持ちで、実家に帰省の連絡をし、新幹線を押さえ、現段階でのお気に入りの服を用意し気持ちを整えました。
会場には実家から1時間半くらいで行けると分かっていたものの、遅刻したらアカンと気合い入れて早目に目的地の駅へ。
どれくらいパワーを使うか判らず、空腹と満腹の中間くらいを目指して、シェーキーズのチリビーンズを食べました。
シェーキーズ、都会では復活してたんだね…学生の頃、ランドマークタワー店でよくチリビーンズを食べたっけ。私にとってはエモフードです。
わくわく空間
指定された時間に会場へ行くと、あきやさんがいた!いや、当たり前なんだけど。「本物のあきやさんだー!」って言ってしまった。著書やツイッター、noteで勝手にこちらは存じ上げているけども、質量を伴う存在として目の前にいる!
あきやさんの雰囲気があたたかくて、ふんわりやんわり包み込むような空気感を出して居られたので、初対面なのに終始緊張することなく過ごすことができました。
同期の皆様も穏やかな方ばかりで、緊張せずに過ごせました。
https://x.com/jimonjitou_/status/1784544279991595365
事前に服装や生活のスタンスについていくつかの質問があって、それを何度も何度も職場や家や運転中にこねくり回して考えていました。
でも、事前課題は実際にあきやさんと会話して、同期の方の話をきいているうちに、どんどん変わっていく。
まさに化学変化という感じで、新しい自分に生まれ変わる過程を見てるみたい。
あきやさんの「相手をけして否定しない」トークに、自分の奥にある願望をズルズル引きずりだされるようでした。
ちなみに、教室前につらつらと考えた暫定コンセプトはこちらです。
https://note.com/kominato_jjgirl/n/na24755b1511a
そして教室参加前に記事にした、私が作りたいセットの理想像。
美術館や博物館に行っても臆しない、軽くて快適でバチバチにお洒落な服。
(機能性とコンセプト重視)
https://x.com/kkmmnnttjmnjtu/status/1779684987052388806
特に意識しなくても、
私は美術館や博物館にいくことを大切なことだと捉えていて、その場で目立ちたくはないが堂々としていたいのだな…と分かります。いじらしくてかわいいなわたし。
思考の遊びからの暫定コンセプト
自由になる金が無尽蔵にあったとしたらどうしますか?という問いに対して、私は国宝がほしいのだと答えました。
(おしゃれアイテムに限った問いだったような気がしますが、琳派の硯箱とかめちゃくちゃお洒落なので、これはおしゃれアイテムです)
https://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?colid=H86&controller=dtl
ほら、絶対素敵ですよこれ。
国宝を所有しつつ、博物館に寄託して、美しさをたくさんの人と分かち合いたい。
それが教室の途中で出てきた望みでした。
でもそれに近いことはうっすら考え続けていました。
もともとわたしは美術館や博物館にいくたび、
『この展示室の中でどれが一つあげると言われたら何がほしい?その理由は何?』という思考の遊びをしていました。
https://x.com/kkmmnnttjmnjtu/status/1769324941198123062
妄想クローゼットではなく妄想ミュージアム的な?その時ほしいものって、自分の置かれた環境やそのときの趣味(琳派ブームや水墨画ブーム、刀剣ブームなどいろんな波がある)を現していて、赤裸々で面白い。
そんな私が、教室でつくりあげたコンセプトは
「悠然としていて自由で色気のある
この世界に生まれてよかったと思わせる学芸員さん」
壮大なコンセプトができてしまった…!
言葉のイメージからすると、
「悠然」焦らない、他人に左右されない
「自由」他人を受け入れつつ自分のやりたいことをやる
「色気のある」知性と教養がありつつ、それを自慢しない、精神的な余裕、裏が読めないミステリアスさ
「この世に生まれて良かったと思わせる」
つまらない日常を鮮やかに変える、斬新な価値観を他人に提示できる
「学芸員」未知のものを分かりやすく楽しめるように、道筋を整えてくれる船頭、ナビゲーター
こんな感じでしょうか。
知性、余裕、他人に左右されない、ミステリアス、あたりが服選びでのキーワードになりそうです。
制服化にあたり、すべてを新しく購入するのではなく、すでに持っているエモアイテムから広げてコンセプトを強化していくつもりです。
そんなわたしのエモアイテムは
ROUROUの蓮とムーンストーンの指輪です。(同じ形、素材違いの蓮とダイヤモンド(素材がpt)の指輪も持っているのですが、日常で使うにはキラキラしすぎなので、シルバー素材のこちらを愛用してます)
https://rourou.com/products/h030201
このブランドの直営店が中華街のなかにあること。
日本の伝統的な手法をたくさん取り入れつつ多国籍なムード漂う服を作っていること。
そしてなにより、横浜大好き!な私の気持ちをバックアップしてくれる。
まさにこれがエモアイテム。
コンセプトに寄せていく
ここから、
わたしなりの学芸員はどんな服を着ているのか考えていきます。
あきやさんの提唱するところの『心のYAZAWA』、私にとっては誰なのかずっと考えていて。とりあえず教室で挙げたのは高田純次と横山剣(クレイジーケンバンド)でした。
社会人経験があって紆余曲折あっていまの地位を築いている。洒脱な雰囲気があって、装いにポリシーがある。本音(というか考えの底にあるもの)を明かしてくれなそうなミステリアスさ。あと相手をけむにまく話術。
うーん理想。
そして二人ともお洒落なので、変な服、似合いそうにない服を選ぼうとしたらやんわり突っ込んでくれそうだ。
おそらく女性でもこういうキャラクタの方はいると思うのだけど、あいにく存じ上げないため、とりあえずこの二人。
(教室では石野卓球とか明和電機の信道さんとか本阿弥光悦とかも挙げた)
コンセプトは何度でも見直していいとあきやさんは仰っていたので、もう本当に、気負わず自分の気が向くままに手を入れていこう。
わたしは弱い人間です…果たしてそうかな?
わたし、教室受講する前は「自分はなんて意思が弱くて、ふにゃふにゃしているんだろう」と自分に自信がなかったのです。
でも、あれやこれやと多面的に自分を掘り下げて行ったところ、最大のキーワードとして残ったのは『反骨精神』だった。
反骨精神がキーワードのやつが、フワフワで意思よわよわな訳ないんだよなぁぁぁ!
迷うことはとても多いし、それは事実なのだけど、のたうち回りながらも確実に前進してるんだよな、と思った次第です。
今後に向けて
『試着たくさんする』
納得行くセットを作り上げるまで、機会をみて行う。地元、広島、福岡を中心に。
『30日チャレンジ』
理想形があるので、まず少し体型を変える。
あと毛穴減らすアプローチ、メイクと髪型も弄りたいな。
『理想の自分像に近づく』
私のコンプレックスの根幹に、高校の途中から勉強についていけなくなったことへの強烈な挫折感が存在しています。
書く文章に説得力を持たせたい。
自分の書くものはとにかく読みづらい。
そして美学美術史をやりなおしたい。
この理想に近づくため、放送大学に入りました。
必要な知識と技術を身につけるために頑張る。これも30日チャレンジの一環かもしれない。
『アウトプット色々やってみる』
noteを書く、ツイッターつぶやく、などなど。香水とムーンプランナーについての記事は必ず作ります!教室で誓いましたので!
やることは多いけれど、
変わる自分を楽しみながら取り組みたいと思います。
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