恋活リハビリ⑥〜惚れたほうが負けなんて悔しすぎる話〜
マッチングアプリで出会った田中くん
まとめると
・田中くんではなかった。偽名だった。
・既婚者。妻子持ち。
・メジャーデビューしてるバンドマン。
・私の友達がバンドに関わっていたため共通の知り合い数名。
もう、わたしはすっかり恋に落ちて浮かれてるんるんはぴはぴ。
悲しい気持ちは「傷ついた」も、もちろんあるけど自分の浮かれ具合に恥ずかしくなる思いが半分くらいあったかもしれない。
30歳を過ぎた、子持ちのシングルマザー、転職活動中のわたくしが、何を夢見たんだとぽろぽろ涙があふれる始末。
こういうとき、相手の男性に対して怒りを爆誕させるタイプの方もいらっしゃるでしょう。むしろ、そちらの方が多いかもしれません?
わたくしは、とにかく自分がはずかし、かなし、何やってんだろう、絶望が100。
このとき、同時進行であるミッションが進行していた。
こちらに登場する、霊長類最強のギャルあやちゃん。
私がマッチングアプリで田中との出会いをキャイキャイ話しているときに、すでにレーダーが反応しまくっていたらしく、なんと
マッチングアプリに潜入していた
さらに
見事に田中とマッチしていた
(まじで絶対敵に回したくない)
もう勘弁してくだせぇよ。
嘘や隠し事はいつかはバレるというけれど、一気に身ぐるみ剥がれた田中よ
せめて、もっとうまくやれないのかと哀れになるほど。
ちなみに、あやちゃんが仕掛けたハニートラップについては、私がお願いしたことではなく。
刑事(デカ)の勘で、個人的に水面下で捜査したとのこと。おせっかいといえば、おせっかいなのだが
マッチングアプリ内で、田中は、あやちゃんには既婚者であることもおこちゃまがいることも打ち明けていたらしい。
会いましょう〜っていう話しになって、夜迎えに行くよとか、遅い時間は合わせれますとかやりとりをして。
会う予定を組んで、いざというところで、私に結果報告が来たのであった。
「どうしたい?」
聞かれたけど、わかんない、わかんなかった。
待ち合わせ場所に二人で行くか〜とか、とりあえずあやちゃんだけ会って、別れてから帰りに尾行して家まで行くか〜とか(これはリスキー、こちらも危ない)
田中きっと、いまウハウハなんだろな。
ちょー、オシャレとかしてんだろな。
私のハートはもう消耗しすぎて、カスしか残ってない。
もう話をするしかない。
このままフェードアウトでも良かったけど、一発くらいお見舞いしてやりたい気持ちだった。
私は悪くない。
あいつはヒドイ。
私のスキを利用した。
騙されたほうが悪いのかって考えると、その理論で行くと「いじめられた方にも否がある」と同義になる。
そんなつもりがなくて、結果論でそうなってしまった場合。
何かと何かが合わさって、こうなっちゃった場合。
はじめから、そのつもりだった場合。
出来事の結果はいろんなパターンがあると思う。
今回は、どのパターンに当てはまるのか。
どんな結果で、どんなふうに田中が言ってきても構わない。知らんぷりして、影で自分だけ傷つくなんて、、、って考えていたら、
アイツぶっつぶしてぇな!☺️
いきなりスイッチ入ってしまいました、わーい!
でも、結果的に不倫関係というレールに乗っかってしまった私にもリスクはある。
ちなみに、このあたりってどうなんでしょう?
相手方が自分の素性に嘘をついていた場合って、、、
とにかく時間をあけずして、田中の泣き顔を拝みたくなっていた
泣かないかも、開き直るかも
田中と、あやちゃんが合う約束をしている日程と同じ時間帯に「会いたいな」と連絡をしてみた
もし、ここで私を優先させてくれたらなぁ、とか、考えてた当時の自分まじでカス。
んなわけない。
田中氏、しっかりあやちゃんと待ち合わせの約束。
今でこそ、このときの話は仲間内では笑い話となり、私もネタにして話せるようになった。
noteで成仏させてやろう。
次回「田中との決戦は金曜日」
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