セルフ・クラウドファンディング、始めます。
LPからご覧いただいている方もいらっしゃるので、、改めて、、！
ページをご覧くださってありがとうございます。
松田未歩と申します。“こみほ”と呼ばれています。
現在25歳です。
この【障害・生きづらさ】の多い社会を【表現教育】で変えるんだ、
と覚悟を決めた2021年、筑波大学卒業後すぐに一般社団法人Otonohaを設立しました。
主な活動であるこどもミュージカルの参加者は、この3年間で「キャンセル待ち」が出るほどとなりました。学校でのチラシ配布や広告などはほとんど行わず、口コミでの広がりでここまで来れました。
3月には弊社のワークショップの様子がYahoo!ニュースに掲載され、ここからさらに加速していくぞ！🔥と、燃えていました。
そんな矢先、特殊詐欺に遭いました。
某有名銀行を装った、融資にまつわる詐欺。
気づけなかった私が悪く、上手に経営ができていればそもそもこれ以上頼らなかった融資。
「これ以上」というのは、すでに3件の団体/個人の方から融資をしていただいているからです。その額、1,000万円を超えます（この1年は月20万円ずつ返済していました）。
つまり、会社を辞めたらその全ての借金は私に残ります。
会社の代表ってそういうもの。
25歳で1,000万円の返済責務。
自分の人生を終わりにしたくなりました。消えたくなりました。
でも今死んだら大迷惑だ、と逆に死ぬこともできない状況に絶望しました。
体調も不安定な中で、必死に毎月20万円の事業返済と給与支払いと事業経営と、、、、、自分が始めたことだから責任は自分のみにある。【子どもたちが生きやすい社会を作る】って、私なら作れるって、信じて行動してきた。でもそれは間違っていた（経営上）。
インスタグラムのストーリーでこの状況、気持ちを載せると、DMの通知が止まらない。不在着信が何件も。
「廃業なんて、ぜっっったい口にしたらあかん！！！！」
「Otonohaは、もうこみほ1人のものじゃないんだよ！！！」
こんな言葉をたくさん、たくさんいただきました。
「うちの子達の居場所です。できることはするので、辞めないで」
泣きながらOtonohaでのお子様の変化を電話で伝えてくれた保護者の方もいました。
これまでたくさんの応援をいただいて、Otonohaを愛してもらって、ここまで来れたのに、自分のミスで辞めるなんて、それこそ無責任だと、我にかえりました。
そして、「クラファン手伝うから、クラファンしよう！」という声がいくつも。
ありがたいけれど、それには賛成できずにいました。
なぜなら、創業期にクラファンで226名もの方から、約160万円のご支援をいただいていたからです（https://camp-fire.jp/projects/view/565384）
人生で2回もクラファンなんて。しかも今回に至っては私の甘さと失敗によるもの。
詐欺被害からの再建のためのクラファンなんて、と思う方もいると思います。たくさん迷いました。悩みました。
でも失ってしまった元手さえあれば、今度こそマネタイズできる。
赤字な1.2期、やっと黒字にできた3期目を終えて、利益率を上げる（資金基盤を固める）方法を学びました。
何よりどれだけ不安定でも、迷惑をかけても、こんな失敗を伝えても、「この社会にはOtonohaが必要だ」と言ってくださる人の多さに、「手伝うよ」というありがたいお声に、こうしてこのプロジェクトを立ち上げるにいたりました。
セルフ・クラウドファンディングは6月1日12:00から、2ヶ月間行います。
プロジェクト詳細やリターンについてのLPは現在準備中です。
Otonohaのリターンでこんなの欲しい！等、アイディア募集中です！
ここまで読んでくださってありがとうございます🌷
2024年5月29日
一般社団法人Otonoha
代表理事 松田未歩