【海外サッカー雑記】EUROとコパの日本国内での配信先が決まる【24/6/10】
長らく不明だった両大会の日本国内での配信先が確定しました。
EUROはWOWOWが放送。来季CLとのパックも販売
現地時間6月14日、つまり執筆日の4日後に開幕するEURO2024。ヨーロッパのナンバーワンを決める同大会について、日本国内での放映権が今月に入ってからも明らかにされていなかったが、一昨日にWOWOWが取得したことを発表した。開幕カードなどの一部試合をTV放送で、また全試合をWOWOWオンデマンドで生配信することが決まっている。WOWOWは2020年大会に引き続きEUROの放映権を取得した形となった。
また、これと同時に同大会と来季(24-25シーズン)のCL・ELもセットで視聴できるシーズンパスの販売も発表された。これは年間パス形式のみで販売され、税込み14500円(月換算で1209円)で販売される。WOWOWの視聴料金は月額税込み2530円であることを考えると、約半額で見られるという破格のサービスとなっている。
ただし上記3大会のみ視聴可能であることに加え、WOWOWオンデマンドを介してしか見れない(TV放送は視聴不可)である点に注意したい。またWOWOWオンデマンドはマルチデバイスに対応していないため、家族内に2人以上、同コンテンツの視聴を希望している方々にとっては非推奨なサービスであることは気を付けておきたい。
コパ・アメリカはamazonプライムが配信
一方、米大陸のナンバーワンを決めるコパ・アメリカも6月21日から開幕するが、こちらはamazonプライムで配信されることが決定した。amazonプライム会員であれば誰でも視聴することができる。
配信対象試合は、グループリーグのブラジル戦およびアルゼンチン戦、そして決勝トーナメントの全試合。開幕ゲームのアルゼンチン対カナダのカードも配信対象試合となっている。
amazonプライムがサッカーの国際大会を配信するのは日本国内ではおそらく初となる。野球のWBC2023の全試合を同サービスで配信したのを皮切りに、スポーツ配信においても力を入れつつある。
当記事ではこの後にリバプールおよびインテルからの招集選手を掲載する予定でしたが、コパ・アメリカにおいて一部国の招集選手が未確定である(この中にアルゼンチンも含まれる)ため、後日別記事にて掲載します。それではまた。
【追記】abemaでのEURO無料配信決定
対象試合は全試合で、うち15試合は日本語実況解説付きとなっている。abemaにとっては2022年W杯に続く大型サッカーコンテンツの配信となった。
とはいえ実況解説についてはWOWOWの方が軍配が上がるとは思うので、そこら辺は視聴者の判断でWOWOWが選択肢に入る、といったこともあるだろう。
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