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4歳で断乳しました

毎日、子育て頑張ってるママ、パパさん、本当にお疲れさまです。

完全母乳の方、ミルクで子育てしてる方、混合の方、お子さんの体調や、ママさんの体調やお仕事など、ご家庭ごとに様々な事情があると思います。

私は、母乳育児を推進したいとか、ミルク育児を否定したいとか、そういった考えは全くありません。

ただ、断乳の時期を迷っている方に向けて、4歳まで断乳できなかったわが家の話を、参考にしていただけたら嬉しいとおもい、ブログにアップさせていただきます。

わが家の場合は、子どもの性格や私自身の断乳の決断ができなかったのが理由で、断乳が遅くなりました。

でも結局、断乳できたのは、私の意思と子どもの成長(4歳になり、話を理解できる状態になってたこと)でした。うちの子どもの場合、1年前の3歳までだったら、断乳がもっと大変だったと思います。

妊娠中の話から述べますので、長くなりますが、最後までお付き合いいただけるとありがたいです。

妊娠中、乳首のマッサージとか全くしてなかったので、子どもが生まれてから全くおっぱいが出ず、苦労しました。
なかなか吸ってもおっぱいがでないからか、最初引っ掻かれたりしました。生まれたばかりなのに、生命力スゴすぎだろ、貪欲すぎだろ、と思いました。

助産院でのおっぱいマッサージなどにも通って、少しずつでるようになりましたが、体重が増えなかったので、離乳食始まるまでは、ミルクとの混合でした。

四六時中、泣く子どもで、昼は私が離れると泣く、夜泣きもする、また、夜中、私が身動きしたり、トイレなどで起きると、それにも反応して起きて、泣いてる子どもでした。

夜中、泣き止ませるために、添い乳しながら、自分も寝てました。
本当は、夜中起きて、きちんとミルクあげるべきなのはわかっていたのですが、眠さに負けて、楽してました

ただ、添い乳は、赤ちゃんが窒素してしまうリスクあるので、注意が必要なようです。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013112201000.html


本来は1歳前後で卒乳ですが、泣かれるとおっぱいあげる生活になってたので、子どもはおっぱい大好きになってました。

2歳過ぎても普通にあげてたので、年配のかたには、『まだおっぱいあげてるなんて』と言われ、モヤモヤしたこともあります。

夜中、起こされて授乳する生活も少し大変でしたが、専業主婦だったので、睡眠不足も乗り越えられました。

そんなんで、子どもが自然に卒乳するまでは続けるつもりでした。
2人目の子どもを考えてなかったので、子どもとゆったり向き合いたい気持ちもありました。

神経質で、イヤイヤ期も長い子どもだったので、授乳によって、泣いてても落ち着かせることもできること、授乳しながらの寝かしつけもできることが、
本当に便利で、自分でも、いつ、授乳止められるのかなぁという感じでした。

ただ、授乳生活長引く一方だったので、いろいろしんどくなってました。
まずは、経済的な負担
リウマチの持病があるのですが、妊娠中、授乳中にも使える薬(私の場合、在宅自己注射で、保険適用外)がとても高く、高額療養制度などを利用しても、年間で10万円以上かかってました。
リウマチの症状は落ち着いていたのですが、医師から『2人目考えていないなら断乳し、寛解にむけて効果の強い別の薬をのんだほうがいい』と別の薬も勧められていました。勧められた薬は保険適用するので金銭的負担も抑えられます。

2つめは、夜中に何度も起こされるのでじっくり寝られないことです。
毎晩2度は起こされて授乳してたので、しっかり寝たいなと。(でも、これは今では寝相悪くて起こされたりするのであまり変わってません…)

3つめは、普段、読ませていただいてる、パンサーの尾形さんの奥さまの、尾形あいさんのブログで、お嬢さん(うちの子どもとほぼ同じ歳)が卒乳した話を読み、うちもやってみようと思えました。ブログ https://ameblo.jp/ogata-ai/entry-12729881246.html

4歳の誕生日でやめることにしました。

相変わらずワガママ放題な子どもでしたが、日々の生活で、話せば納得してくれるようにもなってたのもあります。
4歳になったら授乳しないことを、1ヶ月くらい前から声かけ続け、子ども本人は『おっぱいやめるのやだー』といったり『4歳だからいいよー』と言ってました。
誕生日当日になりました。たくさんのプレゼント用意し、子どもが選んだバースデーケーキでお祝いしました。
いつもどおり欲しがってきましたが、『4歳だから、おっぱいないよー』と絶対あげないようにしてました。
子どもは、『4歳なりたくない!』とずーっと泣いてました。
ただ、その後も、夜も朝方も泣きながら何度も欲しがってきましたが、絶対あげないようにしてました。

幼稚園に入園したばかりだったのですが、子どもが情緒不安定になり、登園を渋るようになりました。
夜はなかなか寝ないですし、寝てるときにおっぱいあげないので喉かわくのか、朝早く起きてきます。
いつもより寝不足状態が続き、朝は不機嫌で支度進まず、登園させるのが本当に大変でした。

幼稚園から戻ってからも何度も欲しがって、抱きついてきたり、叩かれたり、泣いて大暴れしてました。

これは本当に辛くて、断乳を諦めることも考えましたが、途中でやめるほうが子どもを混乱させてしまう、と聞いたこともあったので、続けることにしました。

本当に辛かったですが、私の病気でおっぱいをやめなければいけないことを何度も説明し(少し、大げさに話ました)、納得したのか、約一週間で落ち着きました。

今でも、よく『おっぱい』と叫んでますし(笑)、胸もさわってきたりしますが、授乳はしてません。

子育ては、毎日悩むことだらけですね。
理想と現実があまりにも違いすぎて、でも子育てをしっかりやりたい、頑張りたい自分もいるので、現実で出来てないことあると苦しくなったりして。

でも、いろんな方が言われてますが、ママ、パパが笑顔でいることが子どもにとって一番安心できるのだと思います。

これからもいろいろな方の意見を参考にしつつ、自分らしく、楽しんで子育てする事をしていきたいです。

私のこのブログも、断乳に悩むママ、サポートするパパの参考になれば、嬉しいです。