自己紹介と家族のこと 【2024.12 追記】
生まれは高知県。両親と弟の4人家族。ごくごく一般的な家庭で、特筆することもない幼少期を過ごす。父の仕事の関係で、私の中学入学を機に家族で大阪へ引っ越す。こてこてではない関西人。
高知出身と言うと必ず、ほぼ100%「お酒飲むんでしょ、強いんでしょ」と言われる。高知に住んでいたのは子どもの頃だし関係ないと思うけど、飲んだし強かったと、今は過去形。2年半前に断酒してから一滴も飲んでない。この話はまた今度。(追記)2024.12 また飲んでます
怒られた記憶が全く無いくらい優しい父と明るく社交的な母のもと、成人するまで欲しいものはなんでも買ってもらい、やりたいことをやって好きなように生きてきた。こんなに甘やかして育てられないわと親になって思う。お父さんお母さんありがとう。
海が苦手
多分これはもうトラウマだと思う。両手で数えられるほどしか海へ行ったことがなく、海に入ったのも数回しかない。
2歳の時に父と親戚とで海へ行った(らしい)。弟が生まれたばかりだったので母と弟は家にいて、休日に私だけ連れて出かけたのだろう。台風接近中の高知の海。慎重で心配性な母だったら絶対に行かないはず。
波打際まで近付いた私を、大きな波が飲み込み消えた。父と親戚がどれだけ慌てたか、その後何度も聞かされた。私を助けに走った父のサングラスは飛んでいき、結局、次か次の次の波で砂だらけの私が戻ってきたらしい。私はそれ以来小学生になるくらいまで海を怖がって泣くようになった。
↑かわいい私と件のサングラス
弟はアホ男子
2つ下の弟は、以前Twitterで「#アホ男子母死亡かるた」というタグがあったが、あのまんまな男子だったので、両親的には弟の方にだいぶ労力を持っていかれてたことが今なら容易く想像がつく。
物心ついた時から私は親に迷惑かけないように心配させないように、自分のことは自分で決めてしっかりしなきゃって思っていたし、まさしく「長子・姉」という感じできた。
そんな弟と私は反りが合わなかった。すぐバレる嘘をつくことも、素行の悪い友達と付き合ってることも、何もかもが気に入らなくて、顔を合わせば喧嘩ばかり。私が大学でひとり暮らしをすることになり、離れて生活するようになってから徐々に関係も穏やかになった。お互い大人になって考えも変わったのか、今はまあまあ仲が良い。
結婚生活、子育て
現在結婚19年目。家族は夫と4人の子ども(高3長男、中3長女、中1次男、年少4歳次女)妻であり、母であり、主婦。仕事は自営業の手伝いと非常勤職員。お菓子作り、読書、手帳、文房具、ソーイングが好きな完全インドア人間。
『20代で結婚して子どもは3人。若いうちに子育てをひと段落させ、40代は好きなことをして第二の人生を歩む』という理想の通り30代に突入したはずだったが、まさかの38歳で4人目妊娠。人生何があるかわからない。
ていうか、甘すぎた。子育ても主婦業も甘くみすぎてた。そんな10年や15年そこらで子育てひと段落〜だなんてどんだけ楽観的なんだ20代の私よ。タイムマシンがあったら、ひぃひぃ言いながら毎日奮闘してる42の私を見せてやりたい。
子育ては手もかかるしお金もかかる。世話も焼かないといけないし、叱ったり寄り添ったり心配したり、片時も無問題な瞬間などない。かといって、自分ひとり好きなことして生きていきたいかというとそんなことはなく、やっぱりこの家族で良かったし愛してるし毎日充実してて楽しい。基本的に家事は好きだし得意分野だと思っている。家事全般極めてプロになろうかな。それもいいな。