手編み靴下を設計する①
“設計する”としたのは、模様や編み方のデザインの前の、形やサイズを決める段階の話しだからです。
靴下を手編みする方法は実に様々で、世界中で伝統的な編み方や新しいオリジナルデザインなども書籍や編み物投稿サイトなどで紹介されています。
靴下ニッターさんも数知れず!
ただ、靴下はつま先・踵・マチなど複雑な立体の組み合わせなので、編み方レシピだけ見ても靴下初心者は尻込みしてしまうことが多いです。
YouTubeなどで編み方動画を紹介されている方も多いので、私も手編み靴下入門はYouTubeでした。
Ami_Chiku Laboさんの動画はとてもわかりやすくて参考になりました。
ただサイズ調整が、、、
私の足は小さめで薄いので、一番最初に見様見真似で編んだ靴下はブカブカでした。
その上私は、女性には珍しく冷え知らず。
毛糸の靴下は暑くて必要ないくらいなのです。
靴下はもう編むことないかもな、、、と思っていました。
が、靴下の製図を習う機会があったのです。
以前私はニット製図の講座を受講していて、その中に小物の一つとして靴下の製図がありました。
今は項目から外れていますが、以前のテキストには2種類の靴下の製図が載っていました。
自分の足を採寸して“自分サイズの靴下”を設計することができます。
授業で書いた製図は載せられませんが、これはその後自分用に書いた製図です。
ここに割り出しした模様を嵌め込めば自分サイズのオリジナル靴下が編める、はず!
これを覚えたことで、私の靴下熱に一気に火がつきました。履かないかもしれないのに!!
ブカブカとはいえ、はじめての靴下編みが楽しかったんです。
アルバムのオリジナル靴下の写真をピックアップしてみました。
靴下編み楽しい♪
長くなったので、設計の続きはまた次回。
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