糸を染める
去年自分で糸を染めて〈レモンの気持ち〉というオリジナル靴下を編んだのですが、
そのときにもう一色買っておいた染料がありました。
こちら↓
もう一足靴下を編んでみようと思っていたのです。
糸は染色用として販売されていたソックヤーン。
7号針で、2本どりのメリヤス編みにしました。
靴下を編む予定なのになぜ平面に編んだかというと、ダブルソックブランクという方法で編んでみようと思ったからです。
ダブルソックブランクとは、まず糸を2本どりで編んでから染料で染め、次にそれを解いて1本ずつの糸で靴下を編むと左右同じ柄の模様が編めるというものです。
以前作家さんが染めたものを購入して編んだのがこちら↓
とても楽しかったので、いつか自分でもやってみたいなと思っていたのです。
片方30gくらいにしたかったので、左右一足分で60gになるように編みました。
これを染料で染めて乾かします。
染色体験2度目。
もっと淡い色の部分を多くしたかったのですが、染まりすぎました!
染め物はやっぱり難しい。
思い通りにはいかなかったけど、糸を無駄にはできないのでこれで編んでみようと思います。
これを解いて使うのですが、縮れたままだと編み目が汚くなるのでスチームで伸ばします。
手間暇かかりますが、実験みたいで楽しみの方が大きいんですよね。
好奇心こそが原動力です!
編み目が重なっていたところは染まり方も緩やかで、並べてみると結構濃淡が出ましたね。
ちょっと楽しみになってきました。
どんな模様にするかは染め上がってから考えようと思っていたので、これからいろいろ試し編みしてみようと思います。
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