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いまさら幕末Rock 超歌劇編

久々に見ます。感想綴りながら見ます。最後に舞台の映像を見たのは多分高校3年生の時だと思うので、実に7年ぶりくらいに見ることになる。

友達と好きなシーン見よう大会やったのか、借りたのか、宝物が多すぎる

当時の画像をサルベージしてきたが、初演のDVDが写っているのはこれしかなかった。青春のラインナップだ……。サムネの写真は新規で撮り下ろした写真。カメラフォルダに急に幕末Rock出てきたらびっくりしちゃうよ。

この2014年という時代、なぜかBlu-rayで舞台の映像全く出てなかった気がする。この後からBlu-rayの波が来ているので、過渡期の幕末Rock初演はDVDクソ画質。Blu-rayで残せよコラ!
桂先生がROCKって書いてある楽譜帳持ってるけど、面白すぎないか?ありとあらゆる要素が私を楽しませてくれる。


ウルトラミュージカルって読むんだよ!と教えてくれる

M1 Rolling Thunder

DVDの画質が悪い……。24インチのモニターで見てこれなので、テレビで見ていた頃の私は何を見ていたんだ?
これ年の瀬にやってたんだよな?晦日っぽくていいよね(?)
誰一人演奏していないけれど、なんでか違和感がない……英才教育受けてるから?
幕末Rockはアンサンブルの人たちのダンスがまたいいんですよね。MAMORUさんの振り付けがとても印象に残るので、いつ見ても実家の振り付けだよ。
矢田ちゃんの歌超いいな~~!!!と思うのと同時に、ドリライ2014でテニミュ卒業してすぐの仕事がこれだったんだっけ?おもしろ。
なんか上から新選組出てきた!これ今、対決雷舞してるのか!?そういえば冒頭で「天歌を期待した皆には悪いが」って言ってたから、乱入してるのかこれ。本当に新選組が押されているので一緒に踊ってしまう(?)なんで踊ってるんだ!?
片魂が暴走している!?抑圧された魂が解放されて暴走しているの……?となったときの「悦楽を!」の歌詞の説得力。なんか、そういやこういうのだったな~。
KIMERUを少年役でキャスティングしたマーベラスの豪胆さがすげぇ。

第一場 龍馬の部屋

お登勢やん……さっきまでの雷舞はどうやら夢落ちだったよ……。
あ、アルベルゴ・ディ・テラーダ……。なんて難しい店名だ。
幕府が歌い手を探しているのか。江戸幕府が京都で宣伝活動してるの、支店経営みたいだ。かわら版のグシャグシャさが公演回数を物語っている。

M2 Crash My Head

今更だけどこの時代(?)はまだパトランプが光らない。舞台中パトランプ光らせてペンライトの合図をするのってなんなんだよ、とは思ったけれど、今からするとスタンダードなのかもしれない。そういうコンテンツ、この辺から増えたよね。
当たり前だけど歌が上手い人ばかりがキャスティングされているので楽しい。

第二場 大舞台 会場前

天歌にもちゃんと師範とかいるんだな。
一般市民に急に歌わせるな!曲を知らないまま舞台観に行った私は雰囲気で手拍子しかできなかったな。

第三場 城下町

モジャモジャの先生!?急に中尾隆聖の声が!
人間が犬になってるんですが、野犬になってるんですが、龍馬におしっこかけてるんですが。
矢田ちゃんのセンセーはパワー系美少女だな。
ギターをかき鳴らす音が、そういう獣の鳴き声みたいだったなぁ。狩られて叫ぶときの「ギュオォォ~~~ン」って感じ。WILD HEARTS。
侍レーダー!?!?侍にGPSついてるの?
藤堂平助さん、シンプルな衣装だわ。新選組内での序列が見えるわね。
自分の脳内よりソウちんひどいこと言ってた、子供らしさが出てますねぇ。あとヒデ様鼻が高いねぇ。

M3 What's this?(志士Ver.)

Break out!でよく見た気がする。後ろからスッと出てくるドラムセット。
そういえばこの舞台服が弾けるんだった!!!!これすごい発明だよなぁ、分解できる服。国宝にしよう。
後ろで流れる高速道路を走ってそうな映像なに?
新選組で誰よりイサミーが踊って自己紹介してるのなんでだ!?
藤堂平助さんがRock聞いてちゃんと絆されるのいいな。って思ってたらめっちゃ踊りだした。絆されてるからバックダンサーもやりたくなっちゃうのかもしれない。
なんか土方さん、輝馬が細いからそう思うのかもしれないけど、平成のエキゾチックギャルみたいな髪型してるな(偏見)

第四場 アルベルゴ・ディ・テラーダ

自然な流れの日替わりネタだなぁ~。
もっくんが半笑いの状態で相槌打つしかなくなってるのがかわいいな。
矢田ちゃんの「めっちゃ強い心」に関西人のイントネーション入ってるのがかわいいな。
お登勢さんが階段に座ってるピンクのブスの話をしてる時に、龍馬がお登勢さんのこと指さしてるの今気づいた。お登勢さんのことブスって言うな!
コード押さえられないのにあんな演奏してるのかよ!
「松陰先生は今行方不明です」→「ギャアーーー!(斬首の音)」
サウンドノベルのゲームで文章読んでる間に次の悲鳴がフライングで聞こえちゃうくらい早い悲鳴だった。まだ手前の文章読んでます!
気が付いたらセンセー左肩被弾してる!

第五場 イケダヤン

このモブの一般おじさん(近藤勇)、衣装変えられないからって首のアクセサリーだけゴツいのやばめの人になってる!
イケダヤンは新選組のメッカ。メッカという単語も伝わっているんだなこの世界の江戸は。
センセーはいつかの何かのためにチケット本物発見機を作っていたのか。(チケット本物発見機って何?)
トラウマや過去の暗い思い出とか黒歴史とかを嫌な形で刺激されても元気でいられる強い男だ、高杉……。十分お前は強いよ……。

M4 非常幻想-オーバーミラージュ-

静かなところで「静まれ」って言ったよ!まあ再演の方がそういうのちゃんとお客さんやってくれるしな。皆さん笑っておられますぞ。
銀河劇場の上からペガサスが!!!!!!!!多分100万人くらい言ってると思うんだけど、いったい何がサプライズなんだ!?
本来のサプライズってどういうシチュエーションで言っていたんだ?
足が元気な頃のヒデ様見ると悲しくなっちゃうな……。怪我をしてダンスをしなくなった前後が同じコンテンツで見れる幕末Rock。最後の雷舞寂しくてBlu-ray見返せてないんだよね。元気に踊ってる姿がまた見たいなぁ……。
この辺の映像は当時擦り切れるほど毎日見てたから、かなり覚えている。
上のモニターの映像で誠が割れては再生して3分割で映し出されている謎の映像で笑っちゃった。なんか謎の模様がぐるぐる回ってて怖い映像もある。どんなコンセプトで作ってんの?年取って見る部分変わったな。
人の脳みそをかき回す音声みたいにたまに加工されるの、本当に脳みそがかき回されるので好き。
非常幻想-オーバーミラージュ-も天歌というコンセプトから漏れず、鬱屈した日常や心を歌で救ってくれるというような意味合いで作られている歌で(洗脳する目的があるから)、歌詞とかもそういう言葉が散りばめられているにも関わらず、Cメロの歌詞の矛先が急に新選組の2人にも刺さってくるダブルミーニングなのいいよねって当時から思ってた。志士をいい具合に一緒に映してくれんのよね。君の歴史を変える存在、その辺にいるよ!
当たり前だけどこの時期の観客は踊らないので、狂気さが足りない。
曲終わりにステージ上にいる観客怖くない?触っちゃったって何ですか!?治安どうなってるんだ?
ふとしたときのソウちんの喋り方、すごくなんか、甘ったるい感じがして、超KAWAII……。そういう部分いいよね、Chu……♡
舞台裏に刀を置くなよ、客の前で剣を振る人間を「かっこい~~!」って言える観客の胆力。時代かな?納刀をアップにした人、何かしらのこだわりを感じる。

M5 INTERSECT

新選組のプロ意識が窺えますよね。歌詞を見たとき一番感動した曲。芯、心、真。最初はバラバラだった言葉が最後全て信で一つになる展開。歌詞の流れがドラマチックすぎる。それらが全て、INTERSECTを表現しているのよ。
曲に関してはガチのRockを羅列しているコンテンツなのに、各々の心のぶつかりなどが歌詞になっているから、ミュージカルの曲じゃないのに対話してぶつかって理解し合えるのってすごいよなと思う。そもそもゲーム・アニメ・舞台とあって、アニメのOPとカップリング以外でオリジナルソングだよ~って途中で差し込まれないのがすごい。舞台で原作の曲19個も使って物語が成り立つのがすごい。さすがすべてのコンテンツ化を見越して作られただけある。だけど、ゲームからアニメ、舞台まで見越すコンテンツとして幕末にRockやるテーマで良かったのだろうか……。
この曲も擦り切れるほど見ていた記憶があるけど、カメラワークが再演の方が好きだから、こっちの方じゃないかも。でもCメロ前のギターのとこの振り付け、あれ大好きなのはこっちのほうかもしれない。ヒデ様が歯を食いしばるような表情してるのめっちゃ好きなんだよな。
なんで龍馬ははだけないようになってるのに、シンディはシンプルに肌が出てるんだ?

M6 REACTION

この流れで入るイントロとして100点。すごいよ、Rockは魂の叫び。新選組に対しての嫌な感情とかそういうのを吹き飛ばすイントロがこれなんだよ。爽やかすぎる。爽快な男だ……。
そしてシンディが脱衣するとき歓声上げてたコメンタリー上映みたいなののインパクトが強いので、笑ってしまう。良知さんのせいだ。
思い出したように合いの手入れてるのも、見とれてる感じがしていいですよね(全肯定)合いの手弱っ!
天歌と同じくRockもみんなの魂の解放を促す歌だから、前を向こうとか励ましてくれる歌詞が多いけど、その中でも強い輝きを放ってると思うんだよな、REACTIONは。前述の爽やかさも含め、根はいい子なんですこの子!みたいなシンディが(多分そういうツンデレだったはず)自分の殻を壊そうとして、それをみんなにも伝えてくれる感じがいいっすよね。
それはそうとして、「面白いですね、坂本くんって」って言うソウちんかわいいね。絶対ここのト書き「坂本クン」ってなってると思う。なっててほしい。美少女がそうやって男子の名前呼ぶときは、そういう決まりだろ?あ?
近藤さんへのソウちんの反応とかなんか全て、本当かわいらしぃねぇ~~~~~~~~。ところで場慣れしたパフォーマンスをするなと怒られるやつ、なんか可哀想だよな。ゲームではそんなこと言われてないんだっけ?どうだったっけ。最後に振り返って微笑む美少女。あのシーンの真意いまだに分かってない。見ず知らずの人が明日の君の歴史を変えたのか?
夕暮れになっても片魂の輝きは沈まないって台詞好き。そして急に酔っぱらって泣き上戸になったかの如く感極まるシンディ。情緒が……。
解散だぁ!!で暗転するの昭和のアニメだよ!(アイリス・アウトと言うらしい)

第六場 二条城

この胸のドキドキ、久しぶり~~~!!!
ちょっとすみません、私思い出しました。
というか思い出すも何も、思い出さずとも覚えてるんですけど。
このシーン、全てが癖に刺さってどうしようもない興奮を覚えるんだった……。本当に、全てにおいて。一つ一つ書き出したら私は異常者になってしまうのでやめよう。
必死に冷静さを取り戻そうと、再生を止めてTwitterを眺めている。
アブねぇ~~~~~~~~~命拾いした。冷静になるため20分ネットサーフィンしたわ。なにしてんだ。

覚悟決めて見たけど、令和で聞く「オンキリキリバサラウンハッタ」は栄養価が高い。今まで一度も疑問に思ってなかったけど、オンキリキリバサラウンハッタって何?経歴は?彼女は?調べてみました!
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)という人の真言なんですね。

金剛軍荼利真言
オン キリキリ バザラ ウン ハッタ(Oṃ khili khili vajra hūṃ phaṭ)
「オーン 笑声金剛よ。祓いたまえ、浄めたまえ」

出典:Wikipedia

まあここまで見ただけじゃよう分からん。なぜ仏教用語なんだろうか。徳川の時代になんかそういう繋がりでもあるんですかね。
「死ぬよ!」→「死にはせん」の返事の流れも優しい。死ぬほどつらい時、「死にはせん」ってすぐ言ってもらえたら嬉しいだろうね。
人間普通に会話してると上の歯の奥歯って見ることないじゃないですか。このシーンヒデ様の上の歯の奥歯が見えるんだけど、それが好きなんだわ。

一気に見れるかと思ってたけど、盛り上がりすぎて時間が足りなかったから、1日目はここで終了。54分しか見てないよ。

第七場 アルベルゴ・ディ・テラーダ

間3日空いたが?幕末Rockが見たくて見たくてしょうがない毎日を過ごしていた。
ピザに刺さる矢。ピザ、固くない?再演でここでブルのトゥクトゥンみたいな音声をモノマネするのが、私大好きです。
二条城は5000人の箱。城のどこで雷舞するんだ、広場か庭かな……。5000人はパシフィコ横浜の国立大ホールらしい。へ~。
パシフィコ横浜のこと二条城だって思おう!(実際雷舞やりましたしね)
風呂Rock(カットされた物語)

本当だよ、なんで守護職が本職なのに愛獲やってるんだよ。愛獲が警備する側でなにが成り立っとるんだ……?

お登勢さんの山岸さんにアドリブさせると本当面白いな、どう考えてもシリアスなシーンなのにぶち壊していくの、Rockやな~。
恐ろしいグラデーションでギャグとシリアス混ぜて繰り広げるな。どういう手腕なんだこれ……。このシュールさ私は大好きだ。

M7 RIDE ON THE WAVE

幕末Rockで一番好きな曲かもしれない。1度聞くたびに脳みそであの高速ドラムの連打が止まらなくなる。テンポ感のスピードが溜まらない。
そしてサビも聞かせてくれないくらい、上の段で物語が展開されてゆく……。RIDE ON THE WAVE聞かせろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
「愛獲という甘い蜜を求めながら、天歌という国家を斉唱せよ」、普通のアイドルアニメでも聞かないくらいの思想だぞ。思想が蔓延るコンテンツにしか言えねぇよなぁ!!!!!
片魂の光を奪う特殊な闇ってなに?どういう開発?

第八場 御前試合

どの部分!?アウトロが終わるとイントロが流れてくる状態だったと思うのだけれど。

M8 残響-feedback-(天歌Ver.)

本来レクイエムという役割を担っていた歌が、闇落ちした状況で歌われる形になることによって歌詞を変えるのがいいよね。超歌劇で唯一役割が変わってるし、唯一歌詞が変わってる歌。多分その曲固有の空気感が光にも闇にもどちらにも取れるからなのかもしれない。改変されてもキレ散らかすことない曲な気がする(少なくとも私は)
怯えてるまま歌っててかわいそぅ。。。
取り押さえられてるイサミー、胸板があってセクシーですね。
これタイミング間違えたら呪詛言い切る前にサビになっちゃうのかなと思うと緊張感がすごいだろうな。
歌で洗脳ができちゃう世界観なの怖いねぇ、脳に直接作用するだなんてねぇ。
「君たちの歌はもう民衆には届かないよ」というセリフのときに、ソウちんの目にハイライトがないの、あまりにも映像として素晴らしすぎる。この人、闇落ちしてます!三次元ですけど!!!

M8 残響-feedback-(REPRISE)

そして2回流れる残響。他にBGMないんか!?
凄いシンプルに斬られてるし、刀も返しちゃってるし、殺す気がないのでは?
残響2番からまた歌いだしましたよ。これがM9かい?(M8のREPRISEだよ)
状況に合わせて等速でもスローモーションでも殺陣をしてくれる新選組。

M9 重力のない世界

矢田ちゃんのすべてがかっけぇ……。矢田ちゃんのロックどこで聞けるかしら。You Tubeライブでやってるかしら。この人が不二周助やってたのおかしくない?7代目青学面白すぎるな。
新選組の掲げる、近藤さんの掲げる理想ってなに?という話をして、こんな縛り付けるようなことじゃないんだという話から桂先生の魂の解放の流れ、「重力のない世界」というタイトルがとても深い意味を成しますよね。まあ再演ではこれ、ハチノジなんでここでしか味わえない感慨深さなんですけどね。大体の歌に似たような思想があるから、どれ当てはめられてもどうにかなるという算段。Rockだぜ。
永遠にィ↑↑ ドラムスティック回し成功してよかったな。
すごくタイミングよく叫ぶ土方さん、見るたびいつもちょっとだけ笑ってた気がする。タイミング良すぎるんよ。そして急に踊りだすソウちん。まあ正気ではないかな……。

ここ、ここのさ、黒曜蝶を小さく歌うソウちんと、語り掛ける近藤さんという構図がめちゃくちゃ好きなんだけど、すごいフラットな状況で見たら、なんで黒曜蝶なの?って一瞬思った。でも冷静に考えてみよう。非常幻想だったらちょっとテンポ感が独特じゃない?空気壊しそうな感じがあるよね~って首脳会談があったんだと思う。だからこその黒曜蝶だよね。M10かい?(違う)
これって近藤さんがはしご登ってたとこか!?アニメ覚えてないんだけど、なんではしごで登らなきゃいけないような場所にソウちんいたの?

M10 光の原石

友常くんが音程すごい頑張っていたという裏話、いつのだったっけ。
一時期フルバージョンが存在しなくて、アニメではなく舞台のここでしかフルで聞けないみたいな状況だったっけこれ。そして先に超歌劇の円盤で聞けるようになり、のちにアルバムに入ったんだったっけ。もう覚えてないな~。とか思ってたらラララで歌ってた。これは再演の話だったか。
そして私はそもそも片魂は近藤さんが持っていたということを完全に忘れていた。これ魂の浄化するやつじゃん!やだ、なんでこんな大事なシーン忘れちゃったのよ……。
新開理雄くん、懐かし~~~……センスアップだったねぇ、ライブ出てたよねぇ、ここでの縁なんだな~。今は連絡取ったりしているのだろうか。
紫紺の章を俺に読ませろ、今すぐに。
子供ソウちんが歌い、そして今のソウちんが思い出して歌うシーン、マジ最高、泣きそう。ヒデ様声低くてびっくりした。このシーン初演にしか存在しない。抱き合う二人も、初演にしか存在しない。これ数多の幕末Rockの中に存在するうち、唯一救われる近藤勇と沖田総司の別れだと思うんだよな。そもそも存在しないはずだもんね、こんなシーン。いや、他を覚えてるわけじゃないけど、昔の私がそう思っていたということを覚えている。多分そう、部分的にそう。このピアノバージョンもここにしか存在しない……のかな。アニメの記憶がねぇ……。
昔のツイートを流れで検索してみたら、ヒデ様がBDイベントの大阪で光の原石歌ってたよというのを発見して、味な真似をするじゃねえか!になりました。いや当時のツイート2015年とかなんですけど、恐ろし……。
そして本当に笑っちゃいけないんだけど、「ねえ起きてよ……!」って死んだ人の前で悲しむ2人の前で、マジで起き上がらないでほしい。魂的な話なんだけど、マジで起き上がるからびっくりする。起きてよって言われて起きるなよ。2人ずっと誰もいないとこ見て弔ってんだぞ。もう下も見なくなっちまったよ。そこに近藤さんはいないよ。絶対笑っちゃいけないシーンだからこそ、笑っちゃう。すまん。
「トサカくんたちと、一緒に……?」
「一緒に……。(トサカくんってワシのことか……?)」
みんな同じ片魂を持つ同志だし、みんな大切な人を失ったなんだよなぁ……。そうよねぇ、傷をなめ合う支援会話しようぜ。傷をなめ合ったら支援Aまでいけるよ。おいそれってシルヴァン=ジョゼ=ゴーティエのことかい?
なんかすごく耳なじみのあるBGMが流れてきたぞ。親のBGM。そしてまたもギャグとシリアスを巧みに織り交ぜやがって……。

いや~~~~~俺さぁ……、どうしてもここが物足りなくてしょうがないんだよ……。この流れでさぁ、聞きたくてしょうがないじゃんか……共鳴進歌をさぁ……。再演は暁のFreebird歌うけど、初演はここからの流れで歌ったりがないからさ。結局それで共鳴進歌は黒船来航までお預けになったわけだからね。ヒデ様の個人イベントで聞けるよ!という謎の状態。いやでもマジ入れたかったと思うよ、吉谷さんも(⁉)。普通の流れならここであるもん。でもねぇ、連続でちょっと歌いすぎかな~とか、尺とか考えたんでしょうね。故の再演ですよ。暁のFreebirdもいいじゃない。いいじゃないの。新選組の歌だから、意味合いとしてはね。でも私はここで映像を強引にねじ込んで再編集版で物語を構成したい。そういう欲、ある。
二条城での雷舞とかについて全く記憶がないってことがよ~~く分かったので、復習しようと思いました。

第九場 二条城・将軍の間

ジャスティス!?正義隊とか書くんじゃないですか?多分8割正解でしょ。すごく自然な流れで雷舞になったなぁ。

M11 群青を刺す光

本来のこの曲ここじゃないもんね。モット!!!で音圧で土方さんがマイクぶっ壊したのがソロを歌う場面だったはずで、これは追加シナリオのあれでしたもんな。ここで土方さんが歌う意味、言ってしまえば他の場所で入れられないからということになるのかもしれない。
別の場所にいる龍馬くんと土方さんというツインギターが背中合わせで演奏する展開はアツい。ギュギュっと入れられてるけれど、時間経過や世間状況だったり、そういうのを表現するのにいい曲の役割になっていると思う。
風呂屋でRockする人間、そんなにいるのかい?(なんか漫画でそんな話があったはず)私は最初、坂本高杉桂のあの3人に子供がいたんか?と思っちゃってたよ。
近藤さんを思い、自分の沈んだ心を照らす、光が深い闇に射し込むような歌を歌っている後ろで、龍馬くんの心がどんどん沈んでいくのも対比的な感じがいいですよね。これ再演モット!!!でやったんですか???Rockにヤミツキになるぜ~!みたいな歌を土方さんが歌ってる後ろで?初演にしか味わえない感覚、ここにもある。
そして馬鹿でかいピアノで演奏してるソウちんもここにしかいない。誠。

第十場 大江戸ヘブンズフェスティバル

キーボード雑に扱われて、あっ……ってなるソウちんかわいいね。お登勢さんに強くいくのは怖いか?恐れ多いか?またギャグとシリアス混ぜるんじゃねえよ。
「ダイナマイト型巻物よ!」「素晴らしい」(つながっていない会話)
きょ、巨大拡声器……。なんで異国から買ってるんだよ、鎖国はどうした(黒船来航の順序もおかしいんだから言わないの!)

M12 黒曜蝶

なんで井伊直弼さんが歌ってるんですか!?とか思っちゃいけない。
歌の手ほどきとか言うくらいなので、やっぱ歌上手い存在だったんでしょうな。小谷くんの歌声がなんかヒデ様と似てるよねって昔友達と話した記憶がある。
この歌も本来一人で歌う歌じゃないから、ワンオペでかわいそうだ……。
あと本来の井伊直弼はどちらかと言うとヘヴィ系だからか、チャラい曲歌ってるのが合わない感じがして、このミスマッチ感が癖になるのかもしれない。
わしらしさってなんじゃ……、と言った龍馬に対して、桂先生がかなり本質を突いた回答をしてるの、いい友達だから大事にしてあげて。横でなんか彼女面みたいなしてるソウちんはほっといていいぞ。
下でずっと音量押さえられながら歌ってる井伊直弼……。
かなり無策で突っ込んでいったなぁ!!!
ハイパートリップって何?!過剰忘我と書くそうですな。過激すぎんよ。
黒曜蝶の漂わせる雰囲気だけ、天歌のなかでも異質だよね~って言おうと思ったけど、天歌のラインナップ、そこまで多くないので逆にこのくらいが平均かもしれない。
この曲の歌詞、改行多すぎてめっちゃ長い。歌ネットがそうしてるだけか?ブックレットの歌詞はめっちゃ密度濃いし、異様さを漂いすぎている。

第十一場 京の町

龍馬くんの思ってることもきっと間違ってないないんだけど、変革には痛みが伴うということも間違っていないんだと思う。どちらのことも尊重しながら変わっていけるのであれば、そもそもこんな抑圧された世の中にはならなかったわけだから。甘いかもしれない弱さを一言、「優しすぎる」と言えるみんなは強い。

M13 生きてゆこう

シンディ、お前が主人公だ……。月を見たら人を連想する集団。
生きてゆこうに刻み付けられた呪い。声優の雷舞でさぁ、パシフィコよ。生きてゆこうを鈴木達央が歌って、最後になんか一言言ったのが、なんていったのか誰も聞き取れないままTwitterで「あれなんて言ってたの?」って言われてたやつ。「松陰先生……モニョモニョ……」がなんだったのか、今だ分かってない。もしかして円盤なら入ってるのか?でもあれ昼公演のだから、入ってないかもしれない。生きてゆこう聞くたびに思い出す。
このモブ、魂が強すぎる。次回作の主人公?もしかしたらお前が主人公だったかもしれない。
急なタップダンス。なっ、なんでタップダンスが……???「あっ、自分タップダンスが特技っすー!」って人がいたのかもしれないな。
全員で歌ってるし、タップダンスしてるし、急に止まるし、なんか情報量多くない?タップダンスしてる人も上向いてるよ?龍馬くんが自分の大事な右手を地面に叩きつけられなかったことが、何よりロッカーの証明だよな、ここ好き。
これ下の一般モブと合体して究極体に進化する流れとか……じゃないよな。
京都にいるのが龍馬くんで、他のメンバーは江戸にいるんだよね。一緒の場所にいないのに一緒に苦悩している。魂が繋がっているよ君たち。

M14 LAST SCREAM

死んだ人たちが軽々しく出てくる(言い方)
この歌があるから良知さんがキャスティングされたんだろうなとずっと思っている。歌がうめぇ~。この曲はきーやんより良知さんのイメージあるよね。より印象的な使われ方というか。

第十二場 アルベルゴ・ディ・テラーダ

お登勢やんの存在感、最初から最後まで全くぶれていない。内通者と勘ぐってしまうくらい、全てを知っている……。この人何?
土方さんの掠れた「サカモトォ」好き。
主人公再起という展開でもふざけずにはいられない。お登勢やんの敬礼の仕方好き。日本の旗を振るんじゃねえ。

第十三場 江戸城 フェスティバル会場

晋作、あなたいつの間に洗脳されたんです?ベースの「ボ~~~ン」という音で発狂する先生。ギターだとなんか、それっぽいよな~。ベースだとなんか……。いやベースが悪いわけじゃないんだけどさ。
ぬいぐるみがロケットに乗ってる。破裂することをしっかり計算に入れるな。不時着する前提。
操られてるという話をするとき、毎回ソウちんの名前が出るけど、そんな前科者みたいな……。掘り返すのやめたげて!
「だからそうだって言ってるじゃん」珍しいヒデ様の小ボケににっこりしたな……。
ここ一緒に会談降りる2人好き。キスする距離感。
「あんな茶番で……!」←それはマジ
土方さんが超真面目に「お前たち、ペンライトを用意しろ」って言いだすから客席笑っちゃったじゃん。

M15 五色繚乱

絶頂DAYBREAKのカップリングで知名度が低い曲を超歌劇が輝かせてくれたな。しかしこの曲もキーが低い。キーが低い曲が多すぎる。
上で井伊直弼ジュリアナみたいに踊ってる?
しかしこの曲、とても普通に良い。物語の展開無しに存在する曲だからかもしれない。普通のいい曲。他の曲が思想に溢れてるとかそういうわけじゃないけどさ。
「天まで届け」が本当に天まで届いちまったのか。
「おぉ、古代よりよみがえりし大蛇よ!」あたりからの様相の違う感じ。この辺が幕末Rockの一番難解な部分だよ。というか本当にこの蛇、なに!?
Rockを喰うかと思ったら自分が食べられてしまった。この文章もおかしすぎる。徳川の400年続く怨念が蛇になっちゃったっていうのがスルーされているけど、クトゥルフレベルだよ。でもこれが桜田門外の変です。まあそれはいいから歌うか、という超魂團の圧。
このピアノイントロの曲好き。いいよね、私も何かを察したとき、「来ます!」って言いたい。空から光の矢が降り注いで人類が滅亡するときとか。
違いの分かる美少年。妙に「あ、そんなに仲良かったっけ」みたいな気持ちになるのは、すっ飛ばした展開が多いからなぁ。
「ただの駄々っ子じゃねえか!」←それはそう
井伊直弼が死んだのは自業自得だろうからな。共感の余地がない感じがね、ラスボスの感じがいいね。

M16 宙ノ翼(慶喜Ver.)

思い通りにならないのならいらない。なんかこんな話を数日前にもした気がするな~と思って色々探したけど、FEエンゲージのセピアだった。まあ慶喜様は子供の考えから起こるやつなんでね、セピアほど複雑な思考を持っているわけではない。
これもこの曲があるからKimeruがキャスティングされたんだろうなぁ。
てかこの曲も特別ソロバージョンだから歌詞違うじゃん!直弼いないからそりゃそうだけど、歌詞改変ここにもあったじゃん!
当時の私は斎賀みつき狂いじゃなかったので(今も狂ってはないが)、斎賀みつきがこの曲歌って、Kimeruとイベントでコラボしたりしてることが何より嬉しいよな。当時より今の方が嬉しい。
皆に幸あれとか言いながら世界を滅ぼそうとするな。ラスボスにはそういう気概が何より大事だもんな。
徳川ってなに?(本当)
般若が出てきた!あれは徳川の怨念の表れか!?
Rockで瘴気を吹き飛ばすんですよ!正気か!?
Rock(武力)

M17 What's this?

本当に何か分からないときに流すのやめてくれ!これは何?
一瞬すごい美人なソウちんが映っててびっくりした。綺麗ねぇ~。
どこかから聞こえるドラムの音、都合で消えたキーボード(しょうがない)
一人ひとり死んでいく姿、これも笑っちゃいけないんだけど最高に面白いんだよな幕末Rockの中で一番面白いシーンだよな。
どこかから現れたピアノ。
俺の煌は量より質。
面白すぎる。
死に間際に軽口叩くのかっこいいけど、内容が面白すぎる。
全員死を覚悟しているので最期の言葉として今まで言えなかったことを言ってくれるんだけど、生き返るから恥ずかしいんだよな。
謎お登勢やん。やっぱヒロインポジションだったか。
木造の城で爆発したら燃えるだろうが!!!!!
怒涛の急展開から一気に感動フェーズに移動してくる。情緒がおかしいんだよ。さっきまでの勢いなんだったんだよ。
今家康大河ドラマやってますけど、松潤が最終的に歌で夜を支配するのであれば、それめちゃくちゃ国民的愛獲嵐じゃん。どうする家康、このまま幕末Rockにシフトしようぜ。エピソード0にしよう。

M18 What's this?(ピアノVer.)

なんでここでキスする必要があったんですか?
本当にキスしたのって再演だったっけ。驚きすぎてなんか舞台の内容全て忘れた記憶がある。なんでキスしたの!?って。普通の感性ですね。
龍馬くん魂に語り掛けてくる死人が多いよ、キングダムハーツのソラ並みに心に人が住んでいるのかもしれない。
名前を呼ぶときにソウちんとヒジゾーさんを分けろ。ニコイチもいいけど、個々でもいいじゃないの。歌詞もソロで与えてやってくれ。
世界で一番永遠にも近く感じた短い時間、What's this?を一緒に歌う時間。
ラストじゃとか言わないで、このまま無限に歌い続けようぜ。また歌わせてくれよな。
そして出てきた人がまた死んだ。
したらまた立ち上がった。

やばいねぇ、幕末Rockにも愛獲論、ありますねぇ。
井伊直弼の言う「私のとっては上様が唯一無二の愛獲です」という言葉が一番愛に溢れていていいと思う。
やはり愛獲とは、誰かを笑顔にして、素敵な明日に連れて行くような存在であるべきだから。
井伊直弼は歪んでしまったけれど、上様のため、自分の好きな人のために狂っていったのは、ある種妄信的になってしまったのは、その愛獲を信じるからこそだったのではないか……。
幕末Rockでここまでまともに愛獲について考察する人間いねぇよ。
下で人が踊っていた。コンテンポラリーダンスかい?
ここってもしかしてアニメだと全員全裸だったところ?
「死の淵から超ぎりぎりで戻ってきました!」でも笑ったのに、何も言うことがなくて「フン……」だけで終わった土方さんにも笑った。どういうギャグなんだよ本当このセンス。あとシンディだけは多分生きて帰ってこれない状況だったと思うんだけど、あの辺のシーンって全部幻だったのかもしれない。夢、幻……。

カーテンコール

M19 絶頂DAYBREAK

やっぱ近藤さんが踊ってる姿を見ると、なんか興奮するわ。
曲中に急に喋りだす中尾隆聖の異質さ。定期的に混ざってくるのがどうも気になる。まあしょうがない。
新選組のハイタッチ全然合ってなくて笑う。ちょっと痛い当たり方したやつでしょあれ。
カーテンコールで見事に花吹雪を舞わせるという演出もとても良い。もうここから終わることしかないのに、それでも華々しくしてくれるんだもの。
龍馬くんが踊りだすところもとても心が踊る。これを見に劇場に通った人もいると思う。やっぱ最高だよなこの曲。最後に全員脱ぐんだもん!このためだけに脱衣できる服ず~~~~~~~~~っと意味もなく着てた新選組の気持ち考えてあげて!

景気がいいよな。本当。景気の良さを感じる。カーテンコール景気の良さ1位だよ。ソウちんが上着バサッて投げ捨てたのかっこよかった。いや~いいもん見させてもらいましたわって最後思えるもんね。景気がいいのは何よりだよ。
そしてちゃんと服を着て帰ってくる(そりゃそうだ)
ダブルカーテンコールが超早い。

挨拶

鳴りやまない拍手。挨拶で全員立たせるコンテンツも不思議だ。挨拶聞いてる最中ずっとスタンディングなの面白。お客さん立ってるから全景映せるカメラのアングルが固定されてしまう。それも含めて面白いよな。カメラのスイッチングの人も「いやお客さんの頭邪魔だな~~!!」って思っていたに違いない。
そして今更だけれど、おっきーが幕末Rockにいるの面白い。面白い要素が多すぎて書ききれない。アンサンブルの人たちもみんないいっすよね。仲いい現場なんだなってね。
俗っぽい「フ~~~!!!↑↑↑」とかのガヤが舞台上からも客席からも飛び交ってるのすごい、なにこの治安。
このカンパニーの圧力構図、良知さんが結構上にいるのに、その良知さんがKimeruに勝てずにそこからのみいじられてる構図も特殊で面白い。
ここにいる全員が幕末Rockの超歌劇に関わってくれて、本当に嬉しいねぇ。
そういえば良知さんこの時期舞台他のと重なってて、稽古場全然いけなかったという話あったな~。
幕末Rock常に次の開催を示唆してくれるのすごいよなと思う。結局本当、ほとんどが叶ってしまったわけだから。マーベラスの偉い人もスタンディングで立たせて挨拶聞かせてたのなんなんだよ、立ってくれてて偉いよ、マーベラスの人。

スペシャルカーテンコール

全てはここからなんだよな。ヒデ様がBプロの舞台出たときも、懐かしい。千秋楽なんだからスペシャルやろうと提案してくれたこと、幕末Rockからなんだよね。嬉しいよね本当にそんなやってくれてさ。ホスピタリティよ。銀河劇場ってこんなライブハウスみたいな盛り上がり方するんだね。何もかもキャラクターもあるのかないのかという状況、こういうのが楽しいんだよね。やってる人も一番楽しいんじゃないかと思う。こういう時間がたくさん共有できるのが幕末Rock超歌劇のいいところだとず~~っと思ってる。というかこれが許されてるのがいい塩梅でいいよなと思う。
そしてスタンディングだからまたカメラアングル困ってる。
お客さんのペンライトの振り方がマジの勢いなのがすごい。舞台上で人倒れてるのも面白い。やりたい放題だ。もう全員どこで叫んで歓声が上がっても全部そういう効果としてなるからいいよね。ワーキャーなる方がいいよ。なんてったって景気がいいから!!!
そして矢田ちゃんの声はマイク乗りがとても良いことが分かった。
ドーーーーン!!!!!じゃねえのよ。最後に爆発したんか?
Let's Rock!前から思ってたけど、指がLなのは結局RockのRじゃなくてLet'sのLだからってことなのか?RockなのにLやんけ!ちなみに私は右と左がLとRどっちか分からない。
良いお年をー!!!!!が最後に聞こえる声なのも、謎の景気の良さがあって良い。

バクステ

脱衣の練習とかいう日が存在するのが面白い。
ベリベリ!!ってやった後に大人がギュって集まってきてどこの部分が、この布が……みたいに談義してる図。
あと時折ある謎アイキャッチ。あれもなんか、面白いねぇ。
ここでしか見られないウィッグ無し衣装。新鮮で良い。
初日のさ、お客さんのリアクション入れてくれるのがめちゃくちゃありがたいのよね、このバクステ。
土方さんが「ペンライトを用意しろ」って言ったときの爆笑、ソウちんが上から降りてきた時の爆笑、手をたたいて笑ってるお姉さんが見えるのが超いい。私たちもあの気持ちなので。
数年ぶりにオレンジジュース乾杯ヒデ様見たわ。
クリスマス特別企画とかいう謎の企画が始まった。これは何!?
「アタシと熱海って誰~?」←この発想力に完敗した。
ケーキ食べさせてもらうヒデ様かわいいね。
なんだこのホームビデオ、アットホームだなぁこのカンパニー。
ホームビデオは全人類の夢だから。

斎賀みつきだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!マルチコンテンツの壁全部ぶっ壊してくれる幕末Rockありがとう!

衣装丁寧に見せてくれるのもいいよね。
矢田ピースも8年ぶりくらいに聞いた。矢田ピースってなんだ!?

やっぱ最初にあんだけ再演を匂わせる発言をしていたってことは、決まりかけていた部分があるんだろうな。裏を返すと最初のチケットの状況などから、何言われても再演できないコンテンツもあるんだろうな……。
幕末Rockが人気コンテンツでよかった♡(盲目)
というか舞台の配信が発達したことにより、再演する必要がなくても見たい人に届けられるという世界になった気がする。どうしても数日で休演になってしまった舞台は再演するだろうけど(ドクステとかがそう)。この2014~18年くらいの特殊文化な気がする、再演って。気のせいかもしれないけど。

総括感想

楽しい。幕末Rockは楽しい。ずっとそれは知っていたし、心に刻んでいたのに、どうしてもそれを忘れてしまった時間が長くなりすぎていた。
ヒデ様が出る舞台を観に行くことを日々に楽しみにしていた高校2年生の私は、超歌劇で幕末Rockと出会う。そしてそれまでの嫌だった日々を、幕末Rockにより救われ、幕末Rockのありとあらゆることを楽しみにすることで元気に生きていくことができた。私にとっては幕末Rockがなにより愛獲だったんだ。
再演を観に行ってからという日々、再演のBlu-rayが出るまでの間は毎日初演のこのDVDを見た(毎日は盛っているが、かなり見ていた)。明日学校に行きたくないと思いながら鬱々と過ごす夜を、幕末Rockと過ごした。そういえばそんな生活だったなと8年前を振り返る。その楽しさが今も変わらず自分の中で輝くことが何より嬉しい。所説によると、私は幕末Rockのゲームを夏休みの間やりすぎたことで視力が超悪くなったという。眼鏡の度数が超合わなくなったのは幕末RockでPSP見すぎたからだという。それもいいじゃない。
こんなにすぐ手に取れる場所に素敵な思い出がたくさんあることを幕末Rockが思い出させてくれた。楽しい幕末Rock。

しかし、やはり幕末Rockのこの高揚感などは特殊なんだと思う。天歌も志士の歌も、「人々の魂を救済する歌」と、「人々の魂を開放する歌」という形で戦っていたわけだし、そういった魂に語りかけるという側面がどちらも強いからこそ、かなり一部熱狂的な煌・贔屓が存在するコンテンツになったんだと思う。当時の自分もそうだし、関わっていた人もそうだし、当時の周りの煌・贔屓もそうだけれど、傍から見たときに「幕末Rockってなんなんだよ」と言わざるを得ない盛り上がり方をしていたと思う。その異常さは、やはりコンテンツの特異性だったんだと思う。その根元は物語の根本とつながっているんだと思う。
今思えば当時の私もかなり狂っていたもんよ。Twitterのアカウント名がDVDの発売日だったからな。それほどまでに楽しみにしていること、ある?

サルベージしたら出てくるもんなのよ

これ何の時のだよ。16年4月なので、これは黒船を心待ちにしている時の私ですね。しかもこれはヒデ様のライブの時の感想でしょう。なつかし。日本橋三井ホールのだ。再演のDVD確か12月3日発売とかじゃなかった?と思って調べたら12月2日だった。ニアピンじゃん。円盤の発売日覚えてることある???アカウント名だったからだよ!!!!!!!!!!!!!!!!でもそのスクショは昔のフォルダからは見つからなかった。分かるか?自分が高校生の時のツイートを見返す人間の気持ちが?昔スクショした俳優のブログとかが出てくる気持ちが分かるか?

限界すぎる

ちなみにこれが幕末Rockによって救われていた時期のツイート。なんやねんこれ。

昼間にこんなの呟くんじゃねえよ、深夜にやれ

DVDの発売で喜んでいる私のツイート。
黒歴史を話すnoteじゃねえんだぞ。
幕末Rockによって私の魂は救われていたという話!

じゃあこれで初演はしゃぶれたな。
しゃぶりつくそう幕末Rock!!!!!!!!!!!

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