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あかり Generation 10周年記念イベント『キラッキラ!』 感想

2024.12.15(san)

この手の現地イベントに行くのは、MFF以来。というかMFF以降はドリアカーニバルしかなかったので、まあそういう人は多かっただろう。
それで言うと私はMFF以前が5thフェスという引きこもりだったため、大型ライブどころか小さいイベントに行くことも全くなくなっていた。悲しいね……。


☆謎の思い出トーク
横浜BUNTAIってどこだろう、と調べてみると関内。関内……!?みなさん関内の思い出ってありますか?関内と言えば、あのtvkで話題だった謎番組「夜な夜なバチェラー飯」とかいう気が狂った番組のイベントが開催された、関内ホールがあるところじゃん……!!!

これ、関内ホールです

スマボはURL飛べなかったけど、numanは生きてた。謎イベントだったけど、死ぬほど笑った思い出。これで有名な関内じゃんと思いました。

♦当日の思い出

イベント開始時間が夕方だと、そんなに早起きしなくてもいいから楽だなと思う。グッズもパンフは開場後の物販でしか買えないという特別仕様。なんとしてでもネタバレ・早バレを出回らせたくないという意思を感じる。
「終演後に絶対見てね」と言われた時点で、私は(こりゃサプライズで服部ユウちゃんの歌唱が決まるでぇ……)と思っていたのですが、それを人に話したら「え!?」と驚かれたので、調子に乗って予言ツイートとかしなくてよかったなーと思いました。多分探してみたら言ってる人はいるんじゃないかなと思うけれども。
どうせ横浜方面に行くなら海に行きたいな……と思い、桜木町から海がどれくらいか調べてみたら、何歩で辿り着くかという検証をしたサイトが出てきて、氷川丸まで12分らしい。往復20分越えはさすがに余裕がないなと思い、諦めた。
北口から出てしまい、あれっ、どの方面に歩けばいいんだ!?と思い、南口の方に歩いていくも、誰もそっちに行く人がいない(北から出て南に戻る人がいないからでしょ)。ハァ~~~~こんな場所で彷徨いたくねぇ~~と歩くと、人の塊が見える。関内駅、北から南まで遠すぎ。人の波とともに歩き、BUNTAIへ到着。これで15時くらい。

カードのデコ、最近はまってます

は~人がぎょうさんおるわぁ~!と会場内を彷徨い、階段を無意味に上ったり下りたり。そんで私はどこにいればいいんだろうな……?と思ったとき、もう事前物販は閉め切られているはずだから、グッズ購入待機列というところに並んだら何になるんだ?入場待機列とは違うんだよな?でもこの列なんだ?と思いながらも暇だから並ぶ。今思えば入場待機列という立札がなかったんだろうな。私の周りの人は、みんな「ここでいいのかな……?」みたいな感じで並んでたので、みんな彷徨っていたのかもしれない。

階段上から見た図。人が多くて思わず撮っちゃった。

↑入場待機列が生成された後は、BUNTAIの敷地であろうコンクリート床、全てに人が立っていたという狂気的状態まで人が詰まっていた。ギリギリでもいいや~って遅くついてたら、結構怖い光景見ただろうなぁと思ってる。

こういう待機列、周りのオタクの話をぼんやりと聞いている時間が嫌いでねぇ……。でもスタッフの指示を聞き逃すわけにもいかないから、イヤホンをすることもできない。周りのオタクの会話、つまらなさすぎて……。
個人的なハイライトは、「あかジェネのイベントなのに、あかジェネ以外のメンバーで痛バ組んでる人はなんなんだろう」というやり取り。言いたいことは分かるけど、私は家の中にあかジェネのグッズが存在しなくて困ったオタクなんだ。だからあおいちゃんのマスコットを付けていても許してほしいし、「この人はかえでちゃんが一番好きだろうけど、あかジェネのことも好きなんだ~」みたいな感じでいいじゃんと思う、こともできる。できない人もいるよな。まあそんな感じだ。


入場して、そのまま大体が物販の体育館へ流れていく。デミカツカードをもらうとは思ってなかったので(ドリアカでも配ってたからもしかしたらとは思ってたけど、どこかに記載あったっけ?)、嬉し~~!!あとコラボイヤホンまた出る&収録ボイスが人数多すぎ!?となる。
物販の流れ、開場後すぐだったので、ものすごい速さでウネウネとしたパーテーションを歩いていく感覚、なんだか久しぶりな感じがした。どこかで体験した記憶がある、思い出せないけど。
フラスタが物販列の奥にあったので、じっくりと見れなかった。もうちょっとじっくり見たかったな~とも思った。

グッズをあまり買わないので、パンフしか買うつもりがなく、アクスタの絵柄もここでまじまじと見た。珠璃ちゃんすげぇ……。ユニットアクスタの躍動感、やはりすごい。かわいい。実物見るとグッズって「かわい~!」になるよね。お金が無いので買えませんが……。
開演30分前くらいにデミカツからのコメント動画が会場で流れるとの情報があり、それまでに席にいけるかな……とそわそわし始める。
物販のお姉さんが、購入後に「この後のライブ楽しんでくださいね!」みたいな声をかけてくれて、多分スタッフの人みんな言っているのかもしれないけど、嬉しいよね……。捌くの大変そうだからね……。あとレシートの紙切れたら交換する手間大変そうだなぁとか……。


デミカツ!のみんな

通路だから立ち止まらないでください!と言われ、これしか撮れなかった……。ちゃむちゃむ。。。反射してるネ。。。光ってるネ。。。
私の後ろで入場した人が、「あ、なんか新キャラ増えてる!?」ってデミカツのパネル見ながら話してて、おいお前、公式アカウントくらい見てやれよと怒った。それとは別に、前の方の人が「みえるんがかわいくて~」って言ってたり、みえるんのぬい持ってる人とかがいて、嬉しかったね(私はデミカツのヘビーリスナーでは全くない立場の人間)

無事物販を抜けて座席へ。デミカツのコメントは間に合った。3階席の天井(厳密に言うと天井1列前)のど真ん中。ここからの景色、思い出す……。ドリフェス!武道館の1日目……。武道館の真ん中の方の後方(真ん中くらい?)だったあの景色。アイカツ!でまた味わうとは。

拡大してるので、もっと遠い。もっと遠いぞ。

ちなみにこの「あにゃさんとのコラボ!」が一番知らない情報だったから、えっ!?そうなの!?となった。
デミカツメンバーのコメント動画。まだ人がまばらの会場が沸く。おぉ……。なんか座席前方右の方から絶叫が聞こえてくる……。ヤバい奴がいるぞ……(反響の可能性があるので、最悪左側のが右で響いて右から聞こえてくるのかもしれない)
みえるんたちのコメントと共に、満開エリオントのライブ映像を流してくれる。

実はブランドミューズフェス見てなかった&満開エリオントを聞きこんでいるわけではなかったので、私はコールとか全然分からなかったんだけど、会場の人がたくさん盛り上がってて、絶叫も聞こえて、ペンライトも振ってて、おぉ~みんな、見てるか!?みたいな感じだった。曲中に前の席の人が来て、私がモニターが見えなくて横に揺れてたら「あっ」って感じでしゃがんでくれた。ありがとう。
私はHAPPY REFLECTION推しなので、どこかで聞けたらいいな……。

とまあこんな感じで会場で待っていると、またデミカツメンバーのコメントが流れる。1回じゃないんかい~。でも2回目の方がライブ楽しめた。いやーVRシアターの流れからのコンテンツなんだもんな、彼女たち。


★☆ライブ感想☆★

今回のライブ、総じて構成がいいという話に帰結するんだろうな。ライブパートと朗読パート、そして懐かしいシーンの思い出と共に思い出の曲……。1つのライブの中に、所謂AIKATSU☆STARSのライブと、あかりちゃんたちの横浜アイカツBUNTAIのライブとが次元を超えて重なるような素晴らしいライブだった。そしてそれがみんなに届く、そんな構成だった。

♦前アナ

キラッキラ、キラッキラキラッキラドーナツを巡る争いの話(?)
アメリカのド派手ドーナツを想像しても、キラッキラじゃないので、相当やばめの見た目をしているのかもしれない。
何度もフレーズを繰り返すシュールさ、好きです。よっしゅんも学園長も来てくれてるんだもんな。ライブ前にアイドル大運動会が開催されているのもすごい。すみませんステージ借りますね!って大玉転がし(なんの大玉!?)やってるんだ。シュールさの中に、真面目な感じで「大空、大きくなったわね……」みたいなことぶち込んでくる感覚。5thフェスの時も幕間アナウンスこんな感じだったな~と思い出す。
その後のよっしゅんの注意事項アナウンス、超優しく「駄目だよ?」と諫めてくれて、恋しちゃった……。

♦Pretty Pretty

なんかもっと、これから始まるよ~みたいな映像とかないもんですか!?急に流れ出すんでびっくりするじゃないですか!しかも最初から6人、6人……。You Tubeであかジェネ記念で公式ステージが公開されて、皆さん恐らく見た直後だと思うので、確殺しにきている。

前よりも紫野ちゃんがノリノリで台詞を言っていたので、前は緊張してたんだなぁという感じがした。声優陣3人がロングスカートでパステルカラーでキラキラして、いやキラッキラしていたのが可愛かった。全員衣装超かわいかった。てか紫野ちゃんが本当どっしりと構えていて、なんかすごい感動した。堂々としていた。あれは座長のきらめきでした……。

♦朗読劇1

未来へのSTARWAYの時間軸、半年後にいちごちゃんたちの卒業を控えたスターライト学園での後輩たちの物語が、今回のライブの朗読劇だった。まさか描かれてしまうとは。
走り出す先輩たちを見て、私たちもなにかしたいよね!とライブの企画をするルミナスたち。(半年でこの規模のライブを組み立てたという異様な速さ)
そしてライブが始まる。この瞬間、私たちは横浜BUNTAIではなく、横浜アイカツBUNTAIの観客となり、あかりちゃんたちスターライト学園のライブに来ていたんだと認識をする。各々が挨拶をする。キャラクターが、ライブの挨拶をしている。これって結構すごいことだなと。キャラクター同士の掛け合いが、生で存在している感覚。ひなきちゃんがおつかークイズ(元横浜市民だけど全然分からなかった)の応用編も、「高鳴る、私の胸のBPM!」「ドキドキ!」とかいう新しいコーレスを急に生み出すまどかちゃんも、ののリサのやりとりも、なんかもうすべてが生きていた。これが加藤陽一の手腕なんだ……と感動するのはまだ早い。この状態でずっと終わりまで刺されていた。

♦Lovely Party Collection

皆さん見てますよね!?の前提で、同じ振り付けをAIKATSU☆STARSの6人がしてくれている。これはアーカイブでまた確認したい部分。まあパーティーの始まりと言ったらねぇ……、これだよねぇ……!

まあ確かに年季の入った衣装だわな。2017年の時点でこれだから……。

↑これ
果たしてどれくらいメンテナンスされているのだろうか……

ショートバージョンで畳みかけてくる。ショートでもたくさんの歌を歌ってくれる方が個人的には嬉しい。

♦はろー!Winter Love♪

まあ冬なんで、ホリデーシーズンの前なんで、やってくれるだろうとは思っていたけれど、まさかみきにゃんのソロとは思わず。ライブ始まって、3曲目でソロトップバッターがひなきちゃんってさぁ、すごくない!?おれは翼のことを思い出したぞ。コールを促してくれるみきにゃんが、妖精のように可憐に踊りながら、「せーの」って可愛らしい声で言ってくれるの、本当みきにゃんにゃん……。俺、みきにゃんにゃんに告白しようと思ってるんだ……。ショートバージョンだったけど、間奏部分を入れてくれたのも好き。冬って感じがしていいねぇ……。

♦シアワセ方程式

これ何年振りの披露だったんだ?聞くのが久しぶりすぎてびっくりしてしまった。後ろのアニメの映像も、そういえばドールのCMだったよな~懐かしい……。これも冬曲だもんなぁ。あかりちゃんとまどかちゃんのユニット、意外性もあるけど意外でもない感じ、あ~かわいらし~……。

♦アフレコパート1

生アフレコがメインだと思っていたので、朗読劇の方があんなに比重が重いだなんて思ってなかった。これまでのアイカツ!声優イベントの流れをぶち壊した感じがある。
各々のキャラクターとの初めての出会い。ユウちゃんの声がすぐそこにいるということが、なんとも感慨深い。スミレちゃん、ひなきちゃん、そして珠璃ちゃん。アイカツ先生のあの登場シーン、あんなじっくりとじわじわ詰め寄って、あんなポーズ決めて、改めてみると面白すぎた。会場みんなじわじわ笑っていた。いやーすごい、編入性であれができる胆力。「熱い子だ!」というコメントもすごい。そして暗転。全員が「えっ、この流れは……?!」と会場が赤く染まる。

♦ラブリー☆ボム

聞けると思ってなかったから超嬉しい、超嬉しい!!!!イントロで沸く。沸きすぎ。ウワーーーッ!!!!!!ラブリー☆ボムだーー!!!!って時の歓声は、やはり目覚ましにしたいっすね。みほさんのね~歌声好き。コールも熱いし、Fo!!も熱い。2番の披露、私は初めてだったんだけど、実際初披露だったのかは分からない。さっきまでがショートバージョンの披露だったから、おいまさかフルかよ……!でもラブリー☆ボムはフルでも短いから、時間的にフルでもいいかになったのかな……?とか思ったりした。武道館がセニョリータシェヘラコーデだったから、珠璃ちゃんのセクシーさが出てて、あとみほさんがおでこ出してたのも好きで、大人っぽくて好きだった。スクールドレスだったよね?あれはあれでね、いいよね珠璃ちゃんのスクールドレス……。アウトロのダンス好き。

♦ハローニューワールド

何だこの流れは、あかジェネメドレーを彷彿をさせる流れ。ハローニューワールド本当好き。後ろの映像で流れていた、エンジェリーシュガーのフィーバーアピール、かっこよすぎる。アーチャー、いやスナイパー……。ボウナイト……。ステージを練り歩く曲だよね。やっぱ。ランウェイ曲ってそういう良さがある。

♦MY SHOW TIME!

ななせ、ななせ……。歌って踊ってをするななせ、やっぱすごい。凛ちゃんがダンス上手いというキャラだから、毎度プレッシャーだろうな。初披露から10歳年取ってるんだって考えると、今いくつか知らないけどすげぇよやっぱ。アイドルって、すげぇ……。

♦トキメキアンテナ

ルミナス3人が上ステージで並んだ時、近くから「リルビーリルウィンだ!」と聞こえた。違うじゃねぇか。でもこの流れでトキメキアンテナが出てくるとは思わなんだ。これはショートバージョン。サビの腰をくいっとするダンス好き。モニター映像ではみきにゃんが抜かれてた。道中聞いてきた曲なので、嬉しかった。

♦アフレコパート2

交換留学生パート。でも出会いというよりは、絆を感じるシーンというか。スターライトのメンバーとのやり取りも、みやびちゃんとここねちゃんの絆も、ニーナちゃんのお笑い道場編も(?)。ののっちの「こんにちはー!」でマサノリさんのことを思い出す人がここ数年で急増したんだろうなと思うと、マサノリさんも北海道出身だから、そういうことなんだよな。4期の作画好き。さぁこの流れで出てくる曲は何だ……?とざわつく会場。

♦恋するみたいなキャラメリゼ

えりさんのソロでフルは初披露らしい。あまふわなでしこってそんなにユニット活動していたんだなぁと思った。この曲のCメロ超いい。ラララ―!!!!

♦ミエルミエール

なんとフルは初披露。実はミエルミエール大好き人間やらせてもらっているんで、間奏部分のギター聞くと泣ける。こう思うと、武道館の時に全員の衣装作ってて良かったなぁ……と思う。ニーナちゃんがいる現場で、ミエルミエール(ミキレミキーレでめちゃ話題にされてましたが)聞けるって幸せだよね……。
ところで終演後にオタクと話したんだけど、ニーナちゃんのペンライトって何色だったんだ?という話。Pixiv百科事典によるとルアングリーンらしい。なんすかルアングリーンって。ターコイズじゃだめなんすか。水色を振っていて正解だった。ここねちゃんからの流れだったから、結構緑とか、ドレスの印象から黄色とかも多かった。

♦lucky train!

会場が一瞬でダンスフロアになる。全員好きだからなぁこの曲。ののリサの二人での披露も久しぶり。いやーやっぱすごい。この二人の衣装も超かわいいし、化け物みたいな曲だよ。

♦薄紅デイトリッパー

今日はれみさんいない(出産おめでとう)から、ワンチャン5thみたいに関根さんが歌うこともあるかもしれないと思っていたけれど、今回はそういうことはなかったね。あれは5th限定の激やばライブだったということだ。にしても特殊メンツ。さくらちゃん、ののリサニーナ。正直面識なさそう。いや~~さくらちゃんで歌ってるえりさんの歌唱力、さすが元スターライトクイーン……。治安が悪いというか、まあみんながサビ前にね、叫ぶことは知ってるけど、あまりにも多かった。まあ様式美ではあるね。扇子振ってた人もいるから、すぐ取れるとこに置いてんだな……とも思った。

♦Future jewel

関係ないけど、ジュエルの綴り死ぬまで覚えられないと思う。せなさんがゲストにいるので、確実に歌うと言える唯一の曲だった。だからしっかり聞いてきた。MFFで聞いた時は、聞き込みが甘かったのでCメロ初めて聞いたくらいだったのでね……。サビ前で観客席が明るく照らされたの、私たちも、原石!?みたいな感じがして熱かった。意図は分からないけれど。
あかりちゃんとゆめちゃん、アイカツの輪で出会ってるもんね~!言われて見りゃそうだった。普通にオンパレードあるから……って思ってたけど、オンパレード時空って幻なのか?

♦キャストトークコーナー

基本的にここ数年(10thイベント)のイベントのメインは声優陣のトークコーナーだと思ってたから、ここで来るか……。というかここでこれってことは、まだかなり中盤だな……!と思った。確か18時半くらいだったかな。
ついに瀬名翼の登場。田丸がいるぞ、と沸く会場。男性陣だけ本人衣装みたいになってて面白かったね。10年前のこと、覚えていることともう覚えてないことたくさんあるよね……みたいな感じ、今までのイベントでのトークコーナーでもそうだったけど、結構エピソード色々出た感じだったなーと思った。田丸が雑な扱いをされていたのは5thでもそうだったし、紫野ちゃんにタメ口されてるの聞いて興奮したからな。
(今Twitterで田丸でツイログ見てたら、プラネットでの田丸が翼を持ったスイング・ピュアフルフェニックスで出てきて大興奮してるツイートも出てきた、田丸ありがとう)
憂希ちゃんがチュチュバレを踊ってたみたいなエピソードは前にも出てたけど、まさかここで踊ってくれるとは……!時間が無いのでやります!ってすぐ立ってすぐやってくれたのも、じゃあ優ちゃんイントロ歌ってって言って、あの「ドゥドゥドゥドゥ……」ってやらせるのも笑った。イントロ歌っての中でも結構恥ずかしい枠じゃない?でも当時の話なのに、今もまだ踊れるって結構すごいことだと思う。純粋に覚えているにしろ、復習したにしろ、すごいなぁ。
ののリサの声優陣の絆もそうだし、福さんがアイカツ!イベント登壇出来て嬉しそうな姿が見れたのも嬉しかったし、みんな仲いいんだな&みんなアイカツ!好きなんだなぁと思えて楽しかったね……。あにてれは早く生き返って5thフェスのトークコーナーを出せよ。映像持ってんだろ?あ?

場面転換のときに残る保村さんと照井さん。みんなどこから来たのー?ということで、旅アイドルのユウちゃんが聞くのは正しいよなそりゃ、と思って特に何も思ってなかった。まさか東日本と西日本で分けられるとは思ってなかったけど。みんな色んなとこから、すごーい!!という流れから、なぞの曲振り。えっ、何!?ザワッ……。いそいそと立ち始める。真ん中から出てくるあの女は……!?

♦ワタシナビゲイト→

あの女は、堀越せな~~!?!?!?!?金髪だから一瞬ななせかと思った。冒頭にも書いた通り、わたしはユウちゃんに歌唱担当がつくことは想定内だったわけですけど、新曲引っ提げてくるとは思ってないし、急に服部観光の衣装着たせなせんが出てきて、理解ができるわけがないじゃないか!!!しかも歌詞もなんか、すごい、歌詞出てる……。前を向いて自分らしいアイカツ!をしていくユウちゃんらしい曲、そしてあかりちゃんという光に影響され、自分も……と思うユウちゃんの曲。1番の映像さ、アニメ映像、ユウちゃんの切り抜きシーンというか、YOU!GO!KYOTO!!で「今の自分を見てほしかったのかも」というユウちゃんの言葉に共感することができた人間は泣かずにはいられない。10年経って、ユウちゃんのアイカツ!がこうしてみんなの前で花開いたんだ……と思うと感慨深いどころじゃない。
るか&せなというコンビ、二人が並ぶときにありとあらゆる意味とパワーを持つのに、(あかりちゃんとゆめちゃん、ひめ先輩とゆめちゃん、ゆめちゃんとアリアちゃんってどうだっけ?)それに加えてあかりちゃんとユウちゃんという、圧倒的プリミティブコンビが追加されるのがヤバすぎる。予想していたとはいえ、誰がいいかな~と考えたことはなかったから。しかし服部ユウちゃんはロック寄りのクール属性だと思ってるから、そこにせなさんの爆発的な歌が混ざったら、とんでもねぇことになるな……。いやなってるんですけど、聞いたんですけどそれを。
しかもユウちゃんのアイドルとしての側面を、みんな旅アイドルの部分しか見てないから、ステージ見るのは初めての人が多かったかな?という、急に全員服部ユウのライトオタク認定されたのも熱かった。みんな知らないところで、色んなアイカツ!してるんだなぁと……。定期ライブとかでユウちゃんがステージ立ってるのも当たり前なんだよなぁ、私たちは見たことなかったけど……、見れるまで10年かかったけど……ウウッ、泣けるぜ。
新曲もあるし、アルバムも出るし。10thアルバムのくくりなんだな。ドリアカと4期メンバーわいな~~!!!と散々言われていたわけだけれども、ドリアカはドリアカーニバルでのCD、4期メンバーは新しい枠組みで得たわけだ。うーん、まさかこんなことになるとは、去年の私は思ってなかった。
服部ユウちゃんのオタクがどうなっているのか、それがただただ不安だった。生きてるかな、と。アーカイブで曲をもう一度聞くまでは、ゆめまぼろしだろうな……。

♦Poppin' Bubbles

振り付け講座があるとなれば、この曲。これがあるってことは、まだ中盤なんだなと思う。終盤にやることではないからな。円盤では何度も見たけれど、実際この振り付けをやるのは初めてだったので、泳いでいるのか窓を拭いているのか分からない動きをしていた。子供相手の気持ちで振り付け講座をしてくれているので、幼児退行の気持ちが味わえてとても良かったです。Poppin' Bubblesも大好きだから、聞けて嬉しかった。

♦チュチュ・バレリーナ

この辺りからユニットの流れなんだな……!と思った。実際そうでもなかったけど。この辺から超横長モニターにアニメ映像がドーン!!!!と出るようになって、映像でけぇ!!となる。3分割とか2分割にして表示してたから思わなかったけど、モニター超横長いね。スクリーンXかと思った。
チュチュバレも2人での披露、実際どうなのか分からないけど、個人的にはすごく久しぶりだった気がする。いや実際どうなのか分からないけども。2番はさっきの横長スクリーンがステンドグラスを映すようになり、空間を演出しすぎ……!!となる。変わりに踊ってるダンディバの二人をモニターで見ることは出来なかったんだけど、ミラーボールとかペンライトとか色々、あの空間を楽しむものなんだよなぁ。総合芸術として点が高い。

♦Chica×Chica

珠璃ちゃんのソロは結構珍しいらしい。クイーンカップでの珠璃ちゃんのChica×Chica、かっこよくて好き。曲調がそうだから、オタクのクラップもすごい。なにが過度なクラップなんだよ、何したら注意されるんだよ。自己紹介の時名前言った後にパンってする人が悪か?
1番はソロ、2番からバチペバージョンになるというのも、欲張りセット。バイキング全盛コース。

これも皆さん見てきてますよね?だったな。
間奏部分の高速クラップ、あのためにしゃもじが存在するんじゃないか?と思うほど、全員が素手でクラップしてた。無茶な事するぜ……と思いながらそれを眺めていた。

♦朗読劇2

新規部分の朗読劇という意味では、アフレコパートではないだろう。多分大スター宮いちご祭りみたいな、ライブ中のミニコーナーみたいな感じだったのかな~と思う。
ギャラクシースターライト横浜校。ホグワーツが日本にもある的な驚きだった。瀬名さんも様子がおかしかったね。あの様子だと、本当にデザイナーの裏でロボット開発してた謎の人になってしまう。衣装も客席も、みんなジャージになっちゃう!?え~~!!!と思いながらも、近くにジョニー先生のジャージを着てる人がいたから、まあ……ジャージもいいんじゃないか?と思ってた。そういう問題ではない。
既存の物語を改変して、オリジナルストーリーとして再構築されたオオゾラッコーン。まさか全員で乗るとは……。瀬名さんも驚きだよ。
にしても前日にスパロボ配信を見て、当日にトップを狙え!のガンバスター出撃シーン見てる人間は私以外にいなかっただろうな。別件なんだけど。
朗読劇の最中にアニメ映像のオオゾラッコくんの起動シーンとか見れたら最高だったな~と思ったけど、それはのちに見れるということで……。
全員で乗ったらハートビートパワー(エネルギー?)が足りなくなっちゃった!あ!凛なら集められますよ!なに!?まさかここで冒頭の新コーレスの伏線が回収されるとは……。凛ちゃんがキーパーソンになるというのも、当初の物語から繋がってていいですよね。会場中のドキドキを集めて、戦いに勝った。さぁこの流れで暗転したら……?

♦ロンリー・グラビティ

なるほど……。ジョニー先生がいるからコズミック・ストレンジャーだろ!と思っていたけれど、さすがに欲張りすぎたか……。でもロンリー・グラビティのあのダンスが一緒に出来るのは嬉しい超嬉しい。ディスコフロアみたいになってたよな。後ろでさっき見たかったアニメ映像が全部出てきて、横長スクリーンを活用して色んな映像が同時に流れていたあの編集、あれすごかった……。臨場感があった。とか思ってたら、なんと……。

♦コズミック・ストレンジャー

やってくれたらいいなと思ってたけど、そういうことをやらないのが今までのアイカツ!ライブだったから、おいおいまさか、いいのかよ!?状態。沸き続ける観客が最高潮になる瞬間、保村さんが出てきてウワーーーーー!!!!!!!となったあの瞬間。あれね、あれすごかったね……。みんな大好きだもんなこの曲。というか意外と披露してるけど、毎回(これっきりなんだろうな……)って思ってるんだよな。5thの初披露の時、私は当時ドリフェス!で忙しすぎたので、フォトカツの曲を追えていなくてフルは聞いてなかった状態だった。だからコズミック・ストレンジャー大好き!!!!の状態で生で聞くのは初めてだった。いやーいい曲だよな……。熱い。ラップパートもね、熱い。みんなイェー!!!!!って盛り上がってた。う~~~んすごかった。

♦アフレコパート3

凛ちゃんとまどかちゃんのデート回。懐かしい。丁度誕生日だったか、2月の。まどかちゃんのサングラスの色が尖ってるぜと話題だったあの回。二人の友情、永遠の輝き……。この流れで聞くんだったら、あれしかないよね……と高まる会場。

♦フレンド

まど凛のフレンドは前も披露しているから、そんなに警戒するほどの物でもないんじゃないか?と思ってしまう自分もいる。まあみんな大好きなんでしょうね、フレンドが。この二人、というかまどかちゃんがピンク髪なのに意外とサイリウムは水色というキャラクターだから、ペンラの色が寒色でまとまりがあるんだよね。みんな踊り狂うもんだと思ってたけど、それは2wingSだけらしいな。

♦ハローハロー

先程のアフレコでも「クイーンカップ、頑張りましょう」というセリフがあったので、もしやと思ったらクイーンカップメドレーが来た。私はこのハローハローが来るまで、魅惑のパーティーのことを諦めてなかったんですけど、ここで諦めました。完全に終盤の追い込みが来ていると確信したので。やっぱハローハローはライブ映像が大好き。バブルスマーメイドコーデも好きだけど、ひなきちゃんの衣装ストリートアートコーデ好きなんだよな。ライブ映像も太陽の表現とか水の表現とか、明るいひなきちゃんのイメージにぴったりで、MCでみきにゃんも言ってたけど元気をもらえるステージだよね。ビーチボールも受け取ったよ、天井席まで届いたぜ……。

♦タルト・タタン

この流れ、完全にいばらの女王だ……と思っていたら、流れるイントロ。違う、これはタルト・タタンだ!!!!
言われてみると、りえさんのスミレちゃんのソロ、タルト・タタンしか聞いたことなかったな。ただショートバージョンだなと思ったその時、私はまだ予想とかもなにもしていなかったので、この流れどうなるんだろうな……と思ってた。

♦いばらの女王

いばらの女王ってイントロないからな……。出だしから人を殺すことができるんだぜ……。りえさんのいばらの女王解禁スペシャルライブ。スミレちゃんが2曲披露するという流れも、なんかものすごく来るものがある。後ろの映像見てたけど、ブルーエンプレスコーデかっこよすぎる……。りえさんの歌声によって新しく生まれ変わったいばらの女王、アピールを成功させたスミレちゃんの映像、感激だったな。でももなさんの歌声で完成されているという気持ちも分かるんだよ。2016年のMFのいばらの女王好きだからさ……。でもいばらの女王という曲に、ありとあらゆる物語が付随されてしまっている結果、気軽に歌えない感じにもなっている感覚があるのも事実だと思う。本来それはオンパレードの時に払拭されたはずなんだけど、それでもね、ほら……。でもこれを機に、エメラルドの魔法も聞かせてほしいし、魅惑のパーティーもよろしくお願いします。Hey! little girlはあかユウでもいいんでお願いします。それが叶う世界線に来ているんだ。

♦アフレコパート4

もうこれがやりたかったんだろ……こういうことがしたかったんだろう……の最高潮。クイーンカップに向けて、あかりちゃんがプレミアムドレスを手にするシーン。ここさ、台詞聞いててさ、瀬名さんの「お前がクイーンになるためのドレスだ!」で感動しちゃった。二人三脚で目指してきたんだなぁって……。アイドルのパワーをもらって瀬名さんがあかりちゃんのためにドレスを作っているということ、なんか色々今までの二人のことを思い出してしまった。大空あかりの背中に翼、というフレーズが本当に大好きで、私の中のアイカツ!のサビなんすよ。田丸が今回のイベントに来てくれて、紫野ちゃんと今、こうしてあの時のシーンをアフレコしてくれて、感謝感激。じゃあこの流れで今から皆さんにはSTART DASH SENSATIONを聞いてもらうんですけど、ってお膳立てがされすぎている。考えうる「START DASH SENSATIONを聞く前に何を見せたらいいですかね?」の答え。しかも生アフレコなんだぞ馬鹿。お前を殺すデデン

♦START DASH SENSATION

全員が感極まった状態でのこの曲。しかしなんと悲しいかな、トラブル発生。るかさんのイヤモニの不調だったのかなあれは。取れてしまったのかな。なんにせよ、ものすごく歌いずらそうな状態での歌唱となってしまった。私は最初、るかさんが泣いてしまったのかと思っていたけれど、るかさんはもうSDSでは泣かないからな……多分。でもそんなトラブルの中でも、それを跳ね飛ばすようなパフォーマンスをしてくれたと思う。本人は悔しいかもしれない。でもトラブルを乗り越え、クイーンとしての意地と威厳をみんなに見せてくれたというのが、あかりちゃんの物語としてとても良かったね。

♦After Lovely Party

Lovely Partyに始まりLovely Partyに終わるって言ったとき、最初Pretty Prettyじゃんって思ったんだけど、このライブじゃなくて、あかりちゃんたちの横浜アイカツBUNTAIのことだったんだ。本来これってMFFで聞けているべき曲だったんだろうけど、MFFまでにアルバムがでなかったユニット(ソレイユさん……)の曲ってどこで披露されるんですか!?状態だったから、本当ようやく聞けた。ようやく聞けたし、こういう文脈があったんだな……と思うと感慨もひとしお。優さんが「なんですかあの振り付けは!!」と言っていたけど、今までの振り付けが入っているなんてこと全く気付かなかったので、アーカイブ見ないとこの辺は駄目だな。最後3人がぎゅっと寄り添って、抱き合って終わって、あ~~~なんてことするんだ~~~~と思っていたので、非常に暴力的だった。愛の暴力だった……。
後ろの映像も、今までのあかりちゃんたちの物語というか、走馬灯だよな本当あれは。個人的にはスミレちゃんがフィーバーアピールに失敗したシーンが入っていたのが一番ミソだと思っていて、完全にいばらの女王の感想と真逆のことを言うかもしれないけど、あの失敗はものすごく意味があるものだったからどうしても物語には必要なシーンではあるんだよね。そりゃ毎回毎回あの曲聞くたびに失敗してしまったシーンを思い出すのはよくないけど、あかりちゃんたちの物語として、出会い成長そして最後のクイーンカップを描くとなったら、あの失敗も、それを踏まえてスミレちゃんのためにステージをしたあかりちゃんも、全部大事な要素なんだよな……。あの映像を編集したのは木村監督かい?アフレコの話数をチョイスしたのも監督らしいので、なんか頭が上がらない本当……。

♦アンコール

アンコールはな、いつもばらっばらだよな。まあそういうもんだよな。私が体験したアンコールの中でも、結構長かったと思う。最近のi☆Risちゃんは、アンコール中にライブ物販の宣伝音声みたいなのを流して時間を活用してたし、その後コールを促してたりしたから、あれって画期的。てかアンコールから先もマジで長かったな。

♦朗読劇3

横浜アイカツBUNTAIで行われていたライブも終盤。地味にすごいと思っている要素の一つ、各キャラそれぞれの、キャラクターとしての締めの挨拶が存在すること。キャストとしての感想だけじゃなくて、キャラクターがライブの終わりに、ライブの感想や思いを話してくれる。これってすごい。あと個人的に感動したのが、朗読劇パートの最初でルミナス3人が「私たちもなにかやりたいよね」と話していた内容と、同じことをお客さんに向けての挨拶で言っていたこと。これってすごい。どういう思いでライブをやろうと思ったのか、ある種裏側みたいなものを最初に知った私たちだけど、ここにきたお客さんたちは本来そんなことを知らないわけだから、一種のドキュメンタリーですよ。次元の融合というか、やりたいと思ってもそれをこんなに高い完成度で作り上げることって難しいことだと思う。加藤陽一大先生の手腕、ですかね……。ここのステージにキャラクター達を立たせたいという誠意がすごかったと思う。聞き覚えのあるフレーズがルミナスの口から出てきて、私たちの気持ちを表現しました、聞いてくださいと続く。

♦TRAVEL RIBBON

TRAVEL RIBBONに物語ができたんだ……。卒業ライブで披露された新曲ではなく、ここで横浜アイカツBUNTAIで完成していた曲なんだ。これはもうあっぱれとしか言いようがないというか、すごい。しかもルミナス、新衣装。あれはイルミネイトコーデでいいんでしょうか、可愛らしくて、輝いていたね……。個人的には左右の袖がアシンメトリーになってるひなきちゃんが好き。
時系列が明らかになると、曲の風味もまた変わる。これから旅立つ先輩たちへというメッセージもありつつ、変わり続ける自分たちの新たな出会いにも期待する、そんな曲だと思っていた。その比重が結構違うのかもなという感じ。先輩たちのはなむけの方が大きいと思っていたので、ちゃんと作られた経緯も込められたメッセージも、物語が存在するんだな……と感動した。無から生えた曲というわけではなかったけれども、ルミナスの3人に視点が向く物語ではなかったから、彼女たちが彼女たちなりに考えて出した未来への答えがこれだったんだな……と思いました。
あとここ、曲への繋がりのテンポも考えられてた。朗読パートだとどうしてもマイクを置いたり撤収したりがあるけれど、もう早く聞かせてやりたいという気持ちからか、あまり間を開けないで上ステージで曲が始まり、その間にササッと下を片付けるという。配信で上だけ映していたら、なんの違和感もなく場面転換してるだろうなという感じ。ここで間が開かなかったこと、結構ポイント高いと思います。

♦挨拶

ようやくアイカツ!イベントに出れた人、一緒に出れて嬉しいと話す人、また出れて嬉しいと思っている人、色々あった。10年長かったねって。ななせはまた名前言ってなかったね。ななせ、名前言ってないよ。でもやはり紫野ちゃんの挨拶が忘れられない。なんか、すごかった、すごい座長だった。
考えても感謝の言葉しか出てこなかったって言ってたけど、ポツポツ話しているうちに、色んな言葉が溢れてきて、もっと話していい?って言うの、すごいよ。マジ紫野ちゃんが一番わがままプリンセスだったな(?)やりたいこと、言いたいこと、全部出し切ってくれたんだろうなと思える。
この10年皆に色んな事があって、その間でそれぞれの中のアイカツ!の好きなシーンとか好きな曲が背中を押してくれたという話。STARWAYのいちごちゃんの挨拶とも重なるような、10年私たち一緒に頑張ってきたんだよねという話。なんかさ……、別にファイナルって銘打ってるライブじゃないし、10周年おめでとう記念ライブだから、しみじみと悲しい気持ちになるライブでもないんだけどさ、紫野ちゃんの挨拶ってファイナルで座長がする挨拶の類なんだよな。走馬灯のようなイベントだったなとずっと思ってるけど、まさしく人生を思い出す、そんなイベントだったのかもしれない。

アイカツ!あかジェネで一番思い出す、一番自分にとって大事な台詞のシーンってどこかってそれぞれにあると思うんですけど、私にとってはアイカツ!124話「クイーンの花」のさくらちゃんの台詞なんですよね。「なりたい人になろうと頑張る毎日は、とても楽しかった」という言葉。まだ自分はそう言えるほど努力をできているわけではないけれど、いつかなりたい自分に向かって努力する日がきたのであれば、私はその日々を楽しかったと言えるように頑張りたい。そんな気持ちをこのセリフからずっともらっている。こういう思い出がみんなにあるんだろうなと思うと、紫野ちゃんの挨拶で、みんな自分の背中を押してくれたアイカツ!のことを思い出していたんだろうなというあのBUNTAIの空間が、とても愛おしく感じるわけですよ。

♦Lovely Party Collection

最初がショートバージョンだったから、最後はフルで。でも思うよ。思うよ私は。多分なんの制約も無かったら、他にもここに当てはめたかった曲があるよね、と。でも言わない。それでもかなり満足してんだ、俺たち。いつかきっと完成した構成で聞けるって信じてるからな。
でもあかジェネに完全特化したライブだったから、私は地味にSHINING LINE*やるかなって思っていた節があったんですよ。でもいちご世代の曲は何もやらなかった。これはかなり覚悟を決めて、あかジェネのためだけのイベントとして完成させているなと……。
ねえ田丸さ……、紫野ちゃんとるかさんの隣で田丸歌ってたじゃん、ねぇ、やってくれるねぇ……。あかりちゃんがさ、デザイナーの瀬名さんです!ってステージに登壇させるの、超やりそうだもんな。もうそういう景色だったよね。そんでもってステージでみんな笑顔で歌っててさ、目が足りなかった。そして最後に端っこでデカいハートを作る田丸と保村さん、ハートが全然うまく作れてなかった声優陣ルミナスの3人(カメラに抜かれなかったけど、結構ぐちゃぐちゃだった)。お祭り気分で終わったね。これで9時15分くらいなんですよ。誰だよ20時超えるって言ってたの、アンコール前で20時だったぞ。おかしいだろ。アンコール1時間くらいやってんの!?!?!?


とまあアーカイブ映像が出る前に、新鮮な記憶で感想を書いてみた。16,700字ですって。よく書くわ。
帰りは知り合いのオタクたちと一緒に帰ったんですけど、これがま~~楽しかった。ライブ前に会わなかったので、まあこの前のドリフェス!の上映会でもあったしまあいいかとか思ってたけど、普通に集合かけられて、普通に会った。

終演後、規制退場じゃなかったので、人がすごいことになってた。あの規模の会場で規制退場にしないってどういうことですか。
光り輝くBUNTAI前で彷徨うオタクたち、どこだどこだと探していると、「じゃあ今からいろんな色で光るんで」というDMが来る。な、なに……!?と思っていると、近くで連続発光し始めるペンライト。なるほど、ものすごく分かりやすいシンボルになるな……。ただこれは周りでもペンライトを出して撮影をしている人がいることが大前提なので、いくらペンライトを持って板としても、マジの人混みでこれをやりだしたらヤバい人になるぞ。
とまあそんなこともあり、ライブの感想を話したり、オタクの話をしたり……。楽しかったです。デザインマートの特典のデミカツカードももらっちゃって、超嬉しい!あだます、あだます。あと立地がすごいコピスみよしでのポルプリイベントは、本当ヤバいんだなと思いました。

パンフはまだ読んでないので、今書ける感想だとここまでだな。あとは最後に私が死んだ田丸のツイートとかを記念に置いておこう。思い出せるようにね。こんだけ言ってるけど、別に私田丸の女じゃないんだよな、好きだけど。そんなでもないんすよ。

帰宅後かなり疲れ切って、翌日もかなり疲れていたんで、10年で体力の低下もしたなと感じました。トホホでやんす。

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