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かさね色目を学ぶ

先日ドール用の十二単を作っている事を書かせていただきましたが…

よりリアルに再現するため、「かさね色目」について勉強を始めました。

参考にしているのはこの本

青幻舎 『かさねの色目』

文庫本サイズで細かい字でびーーっしり書かれています。

「かさね色目」とは平安時代の衣裳のかさね方のカラーコーディネートマニュアルの様なもので、100種類以上の組み合わせがあり、季節や自然の様子を表しているものなのですが…

とてもややこしいのが、表と裏があって、例えば表が白で裏が赤でピンクを作りだす。とか…

それが平安時代の古い書物に記載されているのを解読された方がいて、その説明が書かれているのがこの本で、よくこんなにまとめたなぁ〜と思うのですが、残念なのがオールカラーではないので、カラーの部分と解説の文章が離れている。なので自分で文章読みながら照らし合わせなくてはならず…難解パズルの様です。

とりあえず今わかってきた事は十二単を構成している着物のうちの

単(ひとえ)

五衣(いつつぎぬ)の5枚の着物の裏表

計11枚の生地の色に決まりがあって名前もつけられている。

なので、それに合わせて生地を揃え、十二単を作っていきたいと思っています。

久しぶりにノートにメモを取るぐらい…
勉強してます。

明日は抜いた歯のところの抜糸です。
やっと普通の生活になっていくかな…
ってまだあと2本あるんだった…💦

ではまた〜

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