
奈良の鹿のために始めたこと
前回の記事のまとめ
奈良に住んでいた私は、奈良の鹿との出会いを経て、奈良が心の居場所となった。ある日、奈良公園で矢が刺さった鹿のニュースを見て、奈良の鹿への思いが強まった。私は奈良の鹿と人との共生を実現するために何ができるのかを考え始めた。
今回のテーマ
あけましておめでとうございます。2025年1回目の投稿は、前回の続き。
テーマは、奈良の鹿のために私が始めたこと(ボランティア)です。
ボランティア
奈良の鹿の保護活動を行うボランティア団体に参加し始めました。月に1回のパトロールや日常のゴミ拾いを通して、奈良公園周辺の環境から奈良の鹿について理解を深めました。
ゴミ拾いは重要な活動です。なぜなら、鹿が道に落ちているビニール袋などを誤って食べないようにするためです。鹿は、奈良公園の芝や鹿せんべいを食べるイメージがありますが、意外に何でも口にします。鹿の生態に詳しくはありませんが、味の濃い食べ物を好むようで、野菜だと人参をポリポリ食べると聞いたことがあります。
もちろん、人が食べるものも鹿は食べます。例えば、食べ物の残りやタレがついたビニール袋。鹿によっては、ビニール袋全体を食べてしまうこともあります。しかし、このような異物は消化されません。時には、次々と消化しにくい物を食べ続けて、いずれお腹にそれらの異物が溜まり、最終的には命を落としてしまうこともあります。
街の美しさを保ち続けながら、奈良の文化の象徴である奈良の鹿が快適に暮らせるようにするためにも、ゴミ拾いはとても重要です。
私はボランティア活動をして深く、そのことを知るようになりました。
こうしたことは、奈良を訪れる人々にも同じように心を配っていただきたいと思っています。
参考

URL:https://naradeer.com/learning/problem.html
奈良の鹿愛護会のウェブサイトには、奈良の鹿のことがわかりやすく整理されております。歴史のこと、生態のことなど、奈良の鹿を知る第一歩として、ぜひのぞいてみてください。とても勉強になります。
さいごに
今回は、私が奈良の鹿の保護活動のボランティアをはじめたこと、その活動を通して知ったことを少しまとめてみました。全部書ききらないので、今日のところはこのへんで。