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何を考えているのだろう?

前回は

前回は、秋にみる「奈良の鹿」が好きだという記事を書きました。
落ち葉に埋もれて、まるでフカフカの布団をかぶっているような鹿の表情がとても愛くるしい。私のお気に入りです。
よければ、前回の記事ものぞいてみてくださいね。

一体何を考えているのか?

奈良公園に行くと色んな鹿を見ることができます。
鹿せんべいを狙って人間を追いかける鹿、お腹いっぱいでせんべいをあげても反応をしない鹿、人間から離れようとする鹿。
なんとなく表情や行動で何をしているのかわかる鹿もいます。
しかしなかには、何を考えているのかわからない鹿もいます。
たとえば、この鹿はどうでしょう。

首元についているのは鹿の行動を記録するための装置(私は「弁当箱」と呼んでいる)

得も言われぬ表情をしています。
しいていえば、「何撮ってんねん」でしょうか。

つづいては、この鹿。

ちょっと脚が悪いのかな。

じっとこちらを見つめる鹿。
貫禄がある佇まいをしています。
これも、しいていえば、「何撮ってんねん」でしょうか。

わからないから楽しい。

このように(ほんの一部ですが)、「何を考えているのだろうか?」と思う鹿があちこちにいます。
何を考えているのかはわかりませんが、それを考えるのも楽しい。

鹿は、人間が思うように動きませんが(たとえば、写真を一緒に撮ってほしいのに、カメラに顔をなかなか向けてくれないとか)、「なんかようわからんけど…おもろいやつやなあ…」と感じながら見るのが、私は意外と好きです。
それは、鹿のような動物だけでなく、人とのコミュニケーションでも同じだと最近気づきました。わからないから関わりを避けたり、無理やりわからせようとしたり、そういうスタンスではない接し方ができるはず!(ちょっと職場で色々ありまして…、すみません話が変な方向へ行ってしまいました)

おわりに

「奈良の鹿」の楽しみ方を私なりの視点でご紹介しました。
ぼーっと鹿の動きを観察するだけですが、いろいろと考えさせられることがあります。

あー、そろそろ奈良に行きたいな。

といったところで、本日はこれでおしまいです。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
次回もよければのぞいてってくださいね(^^♪

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