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白と黒の世界
私は小さい頃から「白と黒」が好きだった。
ピアノに向かう時間が長かったから、潜在的に白黒が印象に残っていたのだろうか。
真相は分からないけれど、可能であれば身の回りのものをなるべく白黒で揃えたいとも思っていた。
例えば、衣類や靴。
親には「黒ばっかり着ていないで…」なんて言われたこともあるけれど。
黒ワンピースほど気分が高揚するファッションスタイルはないかもしれない。
未だに白黒以外の色を買おうとすると、自分ではピンとこなかったり、結局買わずじまいのこともあったりする。
そういう考えは「ミニマリズム(Minimalism)」の一部なのかもしれない。
ここでアートの世界を覗いてみると、「ミニマルアート(Minimal Art)」というジャンルがある。
ミニマリズム Minimalism
ミニマリズムは、1950年代後期〜60年代前半に出現し、美術、デザイン、音楽の領域で、非本質的なフォルム、特徴、概念を排して、欠くことのできない本質的なものを表現する傾向である。
私がつくる作品は、1~5種類くらいの原色から構成されている。
できるだけシンプルで、印象的で。やさしく、おだやかで、切なくて、でも生命力もあって。わたしはそんな要素を表現したいんだと思う。
「ミニマリズム」精神は、自分の音楽にも反映されている。
私の即興演奏は、常にピアノ一本で奏でられる。
オーケストラの音やコーラスがあればなぁ、と思うこともあるけれど、ピアノ特有の響きで奏でる音楽が一番好きなのかもしれない。
むずかしいことはよくわからないけど、パーソナリティに現れるミニマリズムとは「その人を表すこだわり」のようなものだろうか。
これからも自分の好きなことを、好きでいられるように、表現し続けていきたいなぁ。
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