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無駄を楽しむ生活

合理化が進んだ生活


時間が欲しいから、時間を作るために
いろいろな発明がありました。
昭和から平成、そして令和。
合理化があらゆる場面で進み
社会にとっても個人にとっても
便利な生活になったはずです。
が、時間ができれば仕事も増えて
やることがどんどん増えて・・・・

なんか余計に疲れてるぅ〜

スピードアップできない人はダメな人
って感じてしまって。

YouTubeで見る番組も
合理化とは真逆の
「丁寧な暮らし」的なものや
「焚き火の音、水辺の音」とか。
時間をかけて何かを楽しむとか
あえてアナログ的な
便利じゃない生活を楽しむとかを
見てしまっています。

ファミレスに行っても
会話もなく
モニターで注文して、
ロボットさんが届けてくれて
セルフでお会計みたいな。
気を使わずにお気軽な感じといえばそうですが
なんか味気ないです。
少しは会話したいです 笑

結局は無駄なことってないのかも


無駄をどれだけ省けるか
それができることが素晴らしい。

他人と比べて
自分に足りないものばかり探していた時は
対応できない自分が情けなくて。

会社員の時は
自分はマイペース派でもあるために
会社の合理化、生産性を上げる方向性についていけなくて。
ダメ人間だぁって落ち込んだときもありました。

ただ最近は自分は自分。
ゆっくりしかできない自分、合理的に動けない自分を
ダメだと、自分が思わなくなったので
(「それでいいんだよ」と自分で言ってあげる)
だいぶ自己肯定感が上がってきたようです。

多様性な時代になって
無駄なことも大切なんだな
そう思えるようになりました。
あえて無駄な時間を過ごしてみたり。

無駄にもいろいろありますが
子供みたいに、無駄とか無駄じゃないとか気にせずに
純粋に好奇心をもって、遊んだり冒険したり
そういうのって大人にも必要ですよね。

寄り道とか、遠回りとか
人生にもいろいろありますが
あとで思うことは
決して無駄ではなかったってこと。

年齢を重ねれば重なるほど
無駄とか気にせずに
やりたいと思ったことを
時間をかけて、じっくり
自分のペースで挑戦してみるのは
大切だなと、改めて感じます。

暮らしの中の遊び心
失わずに生きていきたいな。

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