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八百万神と「祈り」のある生活
森羅万象に宿る神々に祈りを捧げる日本の生活様式
自分の家は、お仏壇があって
小さい時から、お寺さんにお教をあげていただいていました。
神棚を祀ってなかったので
神社もお寺も同じと思っていました。
夏祭りもあったし、神輿も担いだりしてましたが神社の起源を考えることもなく
出店を楽しみに夏祭りを過ごしていました。
ただ、毎朝お仏壇に手を合わせて
お祈りをすることは
ありがたいことに日課となっている家庭でした。
それはご先祖様への感謝への想いを
母から学んだことで、宗教というよりは
生活様式の一つとして、当たり前のこととして
実践していたのかなと思います。
古代日本史、古事記、日本書紀にも興味がなかったのに
神社に興味が湧いたのはYogaを習い始めた
30代半ばくらいから。
Yogaの仲間と神社とかパワースポット巡りを始めてから。
神社に祀られている神々のこととか
その場所の気とか
さらには、発酵のこととか微生物のこととか
縄文のこととか。
古代の日本への興味は広がっていきました。
20代のころから、スピ系の本は好きだったので
輪廻転生とか宇宙生命体とか
宗教の神への祈りというよりは
自分も宇宙の一部で神の存在??という考えの方が好きでした。
なので宗教よりも八百万神に祈りを捧げる神道がやはりしっくりきます。
ハワイ原住民のチャント(祈り)やフラに共鳴
もともと「原住民」に興味があり
アフリカの太鼓ジャンベやアフリカンダンスを習ったり
ケニアまで行ってマサイ族にあったり。
オーストラリアのアボリジニやネイティブアメリカンに興味をもったり。
そんな中で
ハワイは、常磐ハワイアンセンターや(現在のハワイアンズ)
観光地ワイキキのイメージがあったので
興味がまったくなかったのですが
たまたまハワイのマッサージ「ロミロミ」を勉強したことから
ハワイの原住民の人たちが大切にしていた
ALOHAな精神性を学び
日本人と同じご先祖様への感謝や
大自然を神とする「チャント・祈り」「フラ・奉納の踊り」
というアロハスピリットを知れば知るほど
ハワイへの関心も広がっていきました。
日本と共通する想いがあって、ムーとかレムリアの繋がりかなと感じています。
「念じる」の先にある「祈り」のおはなし
ユリゲラーのスプーン曲げが話題となった1970年代。
超能力少年清田くんも登場して一躍人気者になりました。
そんな清田くんももう62歳になるそうです。
先日、大好きなTOLAND VLOGさんのYouTubeに出演されていて
とても貴重なお話をされていました。
まず「思う」次に「想う」そして「願う」
ここまでは日常的にみんなできるしやってることで
その次に超能力的なこと「念じる」だそうです。
念じるは、決めたことを
今どうなっているかありありと思い浮かべて
今、心の中で思う密度の濃い思いとのことで
それが現象化しているという・・・
疑いさえ人々になければ、みんなスプーンを曲げられるともおっしゃってました。
念じるは執念深さがあり、利己的だということに気づき
その先に何かあるのではと模索されて
バリ島に行った時に、祈るのが習慣であり
その「祈り」がとても美しかったということで
念じるの先には「祈り」があると開眼されたようです。
宗教には目を向けずご自身で
祈りに通じる神仏と宇宙や自然との繋がりを探究されて
滝行をしたり、息をコントロールする方法や
マントラを唱えたりなど
実践を交えてお話しされている姿は
聖人みたいになっていました。
不思議な能力から「祈り」へと繋がる流れが
ものすごく納得できて、面白かったです。
日本人としての「祈り」を今こそ大切にしたい
日本の祝詞や神楽、お祭りなど
特別なものではなく
人々の生活様式の一つとして
学んだり、受け継がれて実践できるといいなと思います。
現代ではその記憶がどんどんなくなりかけています。
古代日本人から受け継がれる八百万神への「祈り」こそ
これからの世界にとって必要なことではないでしょうか。
個々の想いが祈りになり、愛に繋がっていく。
息を意識することで、言霊、音霊へも繋がっていく。
日本人としてのDNAをじわじわと思い出し
ご先祖様が大切にしてきたことを
日々の生活で心がけていければなと思います。
TOLAND VLOGさんYouTube 超能力少年清田くんのお話です