大学生が感じる趣味の大切さ
なにかと周りを気にしてしまう。仲のいい友人は常にやることを探すタイプで、いつも何かしら自発的に活動している。
私はどうか。いつもなんだかやる気が出ない。なにか自分で行う趣味があるかと言われたら、ない。しかも、大学入学頃から4年間ないのだ。これは大変なことだ!と気づいたのは大学3年の頃。コロナで完全オンライン授業になり、人との関わりか断たれた瞬間に気づいた。あ、サークル入ってないとこうなるのか、、。
趣味があるということは、文化的な活動をするということ。つまりなにか達成感を得るということ。その中で人とコミュニケーションを取り、人間関係を構築していくこと。それがわたしには足りなかった、、、。
なんとなく生きていると、よく言われている定年後に何をしていいか分からないおじさんの様になっていた。(少なくともおじさんは仕事を頑張って来たのだから比べるのは失礼かもしれないけれど)
卒業(できるかわからんが)間際の今も、同じことで悩んでいる。今まで何かをやろうと思って挫折の日々だった。
どうせなら役に立ちそうなアプリの勉強、好きだった絵、読書、運動。
全部嫌いなわけではないのに。
なんでだろう、途中でイライラして飽きてしまう。
その度に自分はこんなことも頑張れない人間なのか、、と思ってしまう。
これに、ADHDの興味がないことには集中力が続かないという特性が少なからず関係あったわけだけど。
でも、高校時代は部活に熱中していたし、絵を描くことも大好きだった。何かをやることに面倒くささばかり感じるようになったのはいつからだろう。何かに熱中したい。
そういう時は張り切って初めるのではなく、だらだらと初めて見るのがいいのかもしれない。
趣味を見つけるために頑張るなんて、少し変な話だと思う。いつのまにか趣味になっている、そんな時が来るといいな。
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