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ラズリ866アンリミAFの基本

アンリミAFが久しぶりに壊れたので死ぬ前に使い方を書いたものを残しておこうと思い書いてます
ほぼ書きなぐりレベルのものなので誤字脱字や宗派の違い、至らぬ点は目を瞑ってくれると幸いです

はじめに

これは「アンリミAF強いって言われたから使ってみたけど勝てない!どうして!」っていう人向けへの基本の解説なので勝ててる人は正直見なくて良いです
動き等の解説は以下にある自分が使っているリストを基準に話します

構築には流派あり

主な勝ち方

基本的には1,2ターン目にアーティファクトサーチやドローをし、3,4ターン目にラズリを1枚ずつ投げ5ターン目に機構の解放を打ちレディアント×3シオンアクセラ顔進化でのOTK、通称866を狙います

芸術

主に解放を打つターンがとても難しく、そこで勝ちきれてない人も多いと思うので解放前にやることの解説は軽くで済ませます

解放前にやること

マリガン

何枚でも:メカニカルガンナー
2枚まで:ラズリ
1枚でも:古代の自動機械 アーティファクトコール カイザーインサイト 加速装置
ラズリ(古代の自動機械)があったら:メカニカルドッグ
セット:遺物の同調orスピネ+ミリアム(ジルク)

ラズリを投げないと始まらないデッキなのでラズリを投げると自動的に手に入る機構の解放は返します
古代の自動機械は少し複雑で、ラズリが横の場合や後攻かつアーティファクトコールが横の場合は返します

1~2ターン目:アーティファクトをサーチする

マリガンで持ったアーティファクトサーチのカードを使って全力でラズリやメカニカルドッグを揃えていきます
見えてない場合はユアンやカシムローザも投げちゃって良いと思います
逆にメカニカルドッグは投げないものと思って良いです

古代の自動機械について

古代の自動機械として投げることはなく、基本的には兵招集で投げます

テキストを見ればわかりますが、このデッキにおいてこのカードは最も大事なキーカードであるラズリを必要分の2枚持ってきてくれるカードになります
他の使い道は少なく、投げられないと腐るカードなので他のアーティファクトサーチカードすべてを差し置いて投げるべきカードです
投げる時は共鳴状態である必要があり、プレイ可能の光が緑色になっているのを確認してからプレイしましょう

3~4ターン目:ラズリを2枚投げる

オーブ3つ食われました

ラズリは1枚では1コストのレディアントを2枚しか埋めないので、レディアントが3枚必要な866にはラズリを2枚投げる必要があります
2枚目のラズリは解放中でも良いですが、加速装置がないとPPが足りなくなることが頻発するので2枚投げてから解放を打つのが理想です

余談ですが、ヴァンパイア対面以外では顔は殴れる時に殴っておくとリーサルの時のラインが引き下がってリーサルを取りやすくなる話があります

機構の解放中のプレイ

やることが多すぎるので、まずは制限時間がないプラクティスでスムーズに動けるようになるまで、ここに書いてあることを見ながらゆっくり練習するのをオススメします

基本的な動き

メカニカルドッグを連打し手札を増やしながらレディアントアーティファクトなどの打点を探し、866を目指していきながら引いた打点でリーサルを組み立てていきます
主な打点は
レディアント:4点
ユアン(共鳴10):4点
グリームニル(進化5):10点
シオン:面のレディアント(前のターンに残ったラズリ)×2
顔進化:2点
カシムについては後述します
良く使うリーサルプランとしては866の他にレディアント顔進化レディアント5進化グリームニルでの20点や、レディアントとユアンを合計5枚投げる20点があります

生命の量産のかけ先

冷静におかしいカード

強力なカードでかけ先に悩みがちなこのカードですが、このデッキにおいてのかけ先はメカニカルドッグほぼ1択です
従って、生命の量産を使う前にメカニカルドッグを使い切ることはないように意識しましょう

カイザーインサイトの使い方

ドロー効果は覇瞳天星の未来視の再現らしいです

大量にドローできる反面、1PP使うことが命取りになったり消滅させてはいけないカードを消滅させて後々損するので使い方がとても難しいカードです
使う条件は概ね以下の2つの場合で状況を改善するために使います
・手札が9枚になり、メカニカルドッグを投げてしまうとトップの一部が燃えてしまうが打点が欲しい場合
・手札にメカニカルドッグがほとんどなく(1枚以下)、リーサルには遠いがメカニカルドッグなどのドロソが欲しい場合
また、キープするカードは以下の通りです
量産≧メカニカルドッグ=打点>カイザーインサイト=加速装置>>越えられない壁>>その他
また、使う場合は手札をできるだけ増やすとドロー枚数が増えるので、盤面と相談して手札を増やしましょう
また、解放中ではないのですが、1ターン目にラズリやそれにアクセスするカードが2枚ない場合は打つと思います

カシムを投げるパターン

他キャラのCVで潘めぐみって出ると頭によぎる

カシムは1枚で圧倒的なコスパの打点を出しますが、2コストかつ先置き要求、効果で宛先を消してしまうなどデメリットも存在します
つまり、そのデメリットが気にならないような宛先がない状況等がカシムをプレイする状況になります
また、骸ネクロの盤面を返したり、安息の領域の効果下でリーサルを取る場合でも活躍します
カシムの場合は常に打点を考える訳ではなく、ある程度ハンドを回して打点が揃ってから考えるのがオススメです
カシム単体でリーサルを取ることは非常に難しいので、相手の体力上限を下げるカードという認識が良いでしょう

ハンドは燃やさない

トップで1コスのレディアントが燃えたパターンの打点の減り方が凄いのでできるだけ燃やさないようにしましょう
ハンド減らすカードが欲しい場合は音速の突破がオススメです

通常版の方が好きだがプレミアが1枚しかない

音速の突破は手札を減らす以外にも、3ターン目に投げたラズリに突進を付けることでラズリターンでしづらい面の干渉が可能になるカードなのも高評価です
ただ、燃やさないといけない場面は少なからず存在するので、燃やさずにいけるかは常に考えておいた方が良いと思います

おわりに

この記事が出てからもうしばらくしたら規制が発表されるかと思い書いたものなので、駆け足での紹介な上にリストの解説もないですが、これを機にアンリミAFを思い出として語れるほど使えるようになれたら幸いです
さながら沈みゆく古代文明のムー大陸みたいなこのデッキですが、ある程度使いこなせるようになった場合はとても楽しいので、是非使ってみてください
急いで書いたせいか、とても短い文章になってしまいましたので、ここに書いてない質問等はDMで受け付けています
最後におまけを添えておきますので時間がある方は見てってください

おまけ

ラズリが引けない!どうしよう!?

このデッキがいくら強いとは言え、カードゲームのものなので事故は付き物です
ラズリが引けないパターンの動きとしては「引くまでサーチ&ドロー」1択になります
本当にラズリがないと始まらないデッキなので、手に入るまで山を掘りましょう
それでも引けない場合は構築を見直してサーチやドローカード等を増やすアプローチをしてみましょう
デッキを見直してもどうしても引けないという場合は完全な事故です、割り切りましょう

ミラーで差を付けるために

このデッキはパーツさえ揃えば誰彼構わずリーサル取ってくるようなデッキなので、ミラーは当然のごとく先攻ゲーになっています
しかし、ミラー後手はどうしようもないのかと言うとそうでもなく、先攻で勝つより要求値は高くなりますが努力はできます
例えば、後手2に加速装置を置くことで3ターン目のラズリに突進を付け相手の先攻3ターン目のラズリと相打ちを取ることができる+4ターン目に解放ラズリと動くことができ4キルの可能性を格段に上げることができます
また、生命の量産を使うことで、後攻2ターン目にラズリ、3ターン目にラズリと動くことでデッキに不純物としてのラズリが増えますが、4キルの可能性が生まれます
相手がラズリを2枚出してない場合は加速装置を持たれていない場合であれば5ターン目のキルはほとんどないので、相手がラズリをちゃんと2枚投げたかの観察も大事になってきます

快適な解放ライフ

解放を打つターンで90秒使う都合上、前のターンにできることはやっておくと微妙に時間を短縮できるようになります
主に0コストでアクションができる生命の量産や遺物の同調、音速の突破等になります
また、若干リスクはありますが、レディアントアーティファクトを先に進化させておくことでシオンをかけて殴る場合リーサル直前に進化するよりも0.5秒ほど時間が短縮できます

ミリアムとジルクの違い


       ミリアム|ジルク
AF以外を破壊 できる  できない
ドローが   できない できる
回復が    しづらい できる
打点に    なる   ならない
本体が    強い   弱い

正直好みの範疇だと思います

割とどうでも良いけどたまに使うかもしれない小ネタ

ユアンのダメージタイミングは相手ターン開始時なので安息の領域や水銀の断絶、ゾーイやカウントダウンがちょうど終わる虚数物体等のダメージカットアミュレットが貫通できます

メカニカルドッグ、スピネのアーティファクト、ユアンから出るアナライズ、ラズリ、レディアントと出しやすい中でも5種類のアーティファクトがあるので、スピネの本体効果やミリアムで手に入るパラダイムシフト、ヴァーミディアのピン差し等で6種類を見込むことができるのでたまにスピネ&ルチルが進化してAoEを撒いてくれます

混沌の流儀や鳳凰の庭園でコストが変動した場合、ミリアムやジルク、シオンの本体コストが変わるので手なりでプレイした場合本体が飛んでって動きがヘンテコになるので投げられた場合は冷静にコストを見て動きを変えましょう
設定から「コストの補足情報を表示する」をオンにしておくと変わったコストが一目瞭然でわかります


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