見出し画像

世界的にみるとまだ良い方

■日本政府の支援

昨年からのコロナウィルス感染拡大以降、緊急事態宣言による営業自粛に対して、またはそれ以外の名目でも国による様々な金銭的な支援が会社の規模問わず行われてきました。
ただメディアを見聞きしていると「それでは全然足りない、大企業と個人店が一緒なのは不公平だ。」といったような声も聞かれます。

たしかに会社の規模の大小関係なく支援額が同じというのは大企業側からしたら不公平なのは分かります。

なのでそこはお金を配るのではなく、事業規模がより反映されやすい税金の部分を免除するなどのやり方で公平を保つこともできたのではないかとは思います。

ですが、同時に不測の事態で緊急性の高さから一定額を素早く配る必要があったというのも理解できます。

先日海外でビジネスをしている友達に現地の現状を聞く機会がありました。

国は昨年の3月以降、国境を封鎖し厳しいロックダウンをし、外出の制限をかけたそうです。
日本のように外出を控えてくださいという要請ではなく、外出してはいけないという命令です。ルールに従わずに外出すると逮捕です。

そういった状況ですので当然対面ビジネスをしている全ての会社は営業できません。

しかもそんな状況でも支援金といったようなものは一切なくゼロだそうです。

そんな話を聞くと、いかに日本の会社が恵まれているか考えさせられます。

ワクチンの接種も始まりましたし、ただただこの状況が良くなる事を祈るばかりです。
では、また!

いいなと思ったら応援しよう!