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【俺屍プレイ記#50】戦神 米神紅月伝~人物紹介・壮世代編~

▼家系図

▼一族データ

壮(5代目当主・剣士・氏神名「米神大文字」)

【名前の由来】桃屋・辛そうで辛くない少し辛いラー油
【日課】風呂たき
【愛用武器】竜神刀→継承刀・海老一文字
【よく使う術】華厳・暴れ石
【遺言】「俺の人生は…けっこう刺激的だったかもナ…。」
【備考】技水が高く竜神刀使いとしてその力を振るう。だが体風が低い為攻撃はよく空振り、全員が敵の攻撃を避ける中壮だけが当たってダメージを受けるなどドン臭さがにじみ出ている。ドジっ子。気の強い女兄弟に囲まれて苦労している。

明日香(弓使い)

【名前の由来】明太マヨ
【日課】一人で散歩
【愛用武器】吉備ノ大弓
【よく使う術】雷電・不動明
【奥義】連弾弓明日香・明日香貫通殺
【遺言】「私の痛みは、私だけのモノ。もったいないから誰にも分けてあげない…」
【備考】心火と心風が高く常に前のめり。無表情。満身創痍になっても奥義や術をうったり殺る気がすごい。進言によく奥義があがる。まさしく武人と呼ばれるような戦いぶりだった。

綱手(薙刀士)

【名前の由来】ツナマヨ
【好物】山菜
【愛用武器】中津ノ薙刀
【よく使う術】雷電・印虎姫・華厳
【奥義】綱手鏡返し
【来訪コメント】「煮魚以外は何でもパクパク召し上がります」
【遺言】「どうせ死ぬんならあんたたちの悲しみや苦しみ、全部引き受けて死にたい…」
【備考】高い技水と中津ノ薙刀がマッチして非常に強い薙刀士として成長。体の素質が安定している。姉御肌で気が強く、弟の壮と若菜から少し苦手意識を持たれている。あまりにも強すぎて「青ライン最強伝説」の始まりとなる。

クナイ(弓使い)

【名前の由来】桃屋・辛そうで辛くない少し辛いラー油
【口癖】ちょい待ち
【愛用武器】吉備ノ大弓→月光弓
【よく使う術】不動明・牛頭丸
【来訪コメント】エクボのかわいい女のお子様
【備考】気が強く愛嬌があって可愛らしい女の子。相翼院の中ボスを壮と二人で倒しにいかされたり心火教育を受け、見事に母・明日香のような殺意マシマシ弓使いへと成長した。奥義と不動明をやたらと使いたがる。忘我流水道の七人ミサキに殺されるが「七光りの御玉」により無事蘇生。

カライ(薙刀士)

【名前の由来】桃屋・辛そうで辛くない少し辛いラー油
【口癖】かもね
【愛用武器】中津ノ薙刀
【よく使う術】白波・華厳・雷電
【来訪コメント】少し気性の激しいところが見受けられる
【備考】母と同じく気が強い女の子。「綱手鏡返し」を使ってよく敵の攻撃を防いでくれる。圧がすごい。

若菜(6代目当主・剣士)

【名前の由来】丸美屋まぜこみわかめ・若菜
【得意】迷い猫探し
【愛用武器】竜神刀
【来訪コメント】穏やかそうな男のお子様
【備考】可愛らしい顔立ちと可愛い名前の為よく女性と間違われる。父・壮と同じく体風が低いのでいつも攻撃を回避される。ドジっ子。

紫音(大筒士)

【名前の由来】丸美屋まぜこみわかめ・しそ昆布
【風評】確信犯
【愛用武器】大砲岡鯨・ツブテ吐き
【来訪コメント】とにかくよくお食べになります
【備考】母・クナイと同じように愛嬌があり明るい男の子。一族初の大筒士。

▼5代目当主・壮の話


海老名ちゃんは亡くなってからもずっと見守っていてくれましたが、ここで壮君にバトンタッチです。

5代目って心土が高い割にふわふわしてるんですよね。地に足がついていないというか、地獄で生きている実感がない。
このイメージは周りと比べて心水が高いことと、遺言の「俺の人生は…けっこう刺激的だったかもナ…」から来ていますが、もう一つ。

彼は「大江山越え世代」を知らない子なんです。暗い時代を知らず、海老名世代の明るくて楽しい時代だけを生きて心身共に健やかに過ごしてきました。戦闘で膝をついたのも初陣の一回のみ。自分の体が頑丈なのと周りが強すぎることもあって、これまで強い恐怖を感じた事はないんじゃないかなぁと思ってます。

良く言えば「穏やか」なのですが、悪く言えば「一族の呪いを重く見ておらず、緊迫感がない」状態。

自分の寿命が近づいてきているのも、仕事をやり遂げたというような軽い気持ちだったのかもしれません。「姉上たちは何をそんなに心配してたんだ、大丈夫じゃないか」ってね。
しかし七人ミサキ事件を機に己の力の足りなさを痛感しました。神の手助けがなければクナイちゃんは救えなかった。全滅した未来もあったかもしれない。

壮君は氏神になることを望み、引き続き仕事をすることに決めます。いつか胸を張ってあの世にいる家族たちに会えるように。


最後までしまらないのが5代目らしくていいですよね。奉納点が交神相手の下諏訪竜実様よりほんのちょっと上なのが面白い。故意にそうされたとしか思えない。
天界の神たちはみんな退屈してるんで、竜美様は文句言いながらも壮君の氏神化に喜んでます。新しいオモチャがきたわー!

【氏神(神様)についてのゆるい設定】
・「不死」だが「不滅ではない」存在。
・①素質が高い②下界の人に望まれる(知名度が高い、評判が良い)③本人と現当主が氏神になることを承諾する→これらを満たして初めて氏神になれる
多分本編には関わらない設定なので気にしなくて大丈夫です。


一族初の氏神は五代目当主・壮君でした。
米神大文字様はこれからも時々登場します。お楽しみに。


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