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はじめて「TIPSYハロウィン@大阪アメ村」に行ったら、コミュ障が爆発したはなし。

21日から23日にかけて、大阪に遊びに行ってきました。

台風が迫る中だったので不安でしたが、無事予定通り帰り着くことができ、とりあえず一安心。

さて、何が目的で行ったかというと色々理由はあるのですが、とりあえず今日はその中の1つ、レズビアンイベント「TIPSYハロウィン@大阪アメ村」に一人で行ってみて、思ったことを書いてみたいと思います。

バイセクシャルを自認している私ですが、女の子とのお付き合いの経験はゼロ。もしいい出会いがあればという思いと、同じような考えの友達ができればなという思いから、初めてなのに一人という無謀の参加を決めたのでした。

行ってみたいけどどんなところか分からないし、レズビアンの友達もいないし…と不安に思っている女性の方は、参考にしてもらえたらいいかなと思います。

戸籍上女性の方しか入場できないので、男性の方は参加することができませんが、一つの体験談として楽しんでいただけるのではないかと。


レズビアン向けイベントは現在各地で開催されていて、今回参加した「TIPSY」は、基本的に東京を中心に開催されている様ですが、近年は大阪でも時々開催されています。

ビアン向けどころかクラブ系のイベントに初参加だった私は、ネットで情報収集をしてからいざ、会場へ!

今回はハロウィンイベントということで、コスプレをして参加するとディスカウントがあったので、かるーく仮装して参加しました。ディスカウントはイベントによって違うので、そのあたりはチェックしてみてください。

入場したはいいものの、一人でどこへ行けばいいのかわからず彷徨う私…。

とりあえずワンドリンク付なので、ドリンクを交換しに行きます。このアウェイな空間で酔っ払ってしまったらどうにもならないので、とりあえずソフトドリンクにしました。ちびちび飲みながら(ソフトドリンクだけど)ステージの方へ。

ダンサーさんも登場すると聞いてきましたがずっと出ているのではない様で、DJに合わせて踊れるお客さんが自由にステージで踊っていました。

全体を見渡すと、ボイと呼ばれるボーイッシュや中性的でカッコイイ方から、フェムと呼ばれる女性らしいステキな方まで様々な客層。さあいざ声をかけに行こう!


と思ったのですが、立ちふさがる壁が…。


一人の人、ほとんどいないんです。

諸事情あって1時間ほど開場から遅れて参加したせいもあったかもしれません。ある程度酔いも回り、皆さん何人かで固まってお話されていて、コミュ障にはとてもじゃありませんが話しかけられません…。

時々一人の方がいても、友達を待っているだけなのか、一人参加なのか区別がつかない…。

でもこれはきっと相手も同じなんですよね。容姿が優れていて、イチかバチか話しかけずにはいられない見た目ならともかく、お話ししてみたいと思う人がいるなら、とにかく声をかけてみるべきだと思います。私はすっかり空気に呑まれてしまい出来ませんでしたが…。

そうして誰にも話しかけることもできないままステージ付近で見物していると、TIPタイムがスタート。ダンサーさん達が登場しました。ドッとステージ付近の人が増えます。セクシーな衣装を着たダンサーさんに、口移しでTIPを渡している人たちもいて、とっても刺激的な光景です!ダンサーさん達の踊りもかっこよく、しばし見とれていました。とにかく美しいし、手を振りながら跳んだり掛け声をかけたり、ライブみたいでとっても楽しい!!

しかしヒールでずっと立っていた私、ついに足が限界に…。

椅子を探し周りましたが、ほとんど埋まっています。時間が深くなると眠ってしまっている人も多くなり、なかなか座れません。椅子に座っている人達とお友達になれば座れそうな感じですが、それも今更難しい…。

結局私は3時半くらいにホテルに戻ってしまいました。

一応何人かの方から声をかけていただき、お話をすることもできたのですが、本当に一言二言…。初戦としては完敗です…。


出会いを目的としたイベントとは言え、女性の集まり。

やはりコミュ障は友達とは言わずとも、ある程度面識のある人と一緒に行った方が楽しめるのではないかなと思いました。

しかしこんなにコミュ障が発動したのは久しぶりでしたね。高校を卒業するまではとんでもないコミュ障で、知らない人に話しかけるなんてとんでもない状況でした。

しかし社会人になって、職場の人や趣味の場で初めて出会った人に自分から話しかけることも増えていたので、これにはちょっと凹みました。やっぱり女性だけの場は難しいですね。良い体験になったと思います。

以上、レズビアンイベントに初めて行ってみたら、コミュ障が爆発したはなしでした(笑)




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