24歳の抱負、ひとり居酒屋をマスターすること。
こんにちは!
梅雨も明けて、連日暑い日が続いていますね。
私事になるのですが、実は先日24歳の誕生日を迎えました。
今回の記事では、私なりの誕生日当日の過ごし方と、24歳の抱負について、語らせていただきたいと思うので、しばしお付き合いくださいね。
仕事終わり
この日は出勤日だったので、日中は会社で夕方まで仕事をしていました。
いつになく忙しく残業も長くなってしまったのですが、今年の誕生日をどう過ごすかについては前々からプランを考えていたので、それを楽しみに最後まで頑張って働きました。
必死こいてせっせと頑張っただけ、この後のご褒美気分がいっそう高まるのですから!
労働を終えて、上がったのは19時前くらい。
一回自宅に帰って、着替えをし、荷物をまとめて、大宮まで移動します。
駅に着いて、最初に向かったのはルミネ1Fの食品売り場。
やっぱり、誕生日だしね。ケーキぐらい買いたいなと思って🎂
でも今日のメインは別にあるので、そんなに高くないやつでいいな~と思いながら物色し、F.L.Oというお店で買うことにしました。
とはいえ、時間も時間なので残っている数は少なめ。その中でも、自分が今食べたい!と思うものを選びます。
ショーケースの前で熟考し、季節限定っぽい苺と桃のアールグレイタルトと、値引きされていたガトーショコラを購入しました(お得さも嬉しい)。
ケーキが入った箱を手渡されると、なんだか特別な気分になって、足取りがルンルンとしちゃいます。
念願のホテルステイ
ケーキを片手に、浮き足たった足取りで、予約しているホテルにてくてくと向かいます。
社会人になったら誕生日はどんな過ごし方をするのかと調べたことがあって、その1つに「ひとりホテルステイ」というのがあって、それにすっごく惹かれて、今年ぜひ実現してみようと考えていました。
ホテルというと、やっぱり旅行だとか、受験や就活などの用事があって、予約するものだという認識がありましたが、単純に「ちょっぴり特別な気分を味わいたいから」という理由で利用するのも、たしかにありですよね。
楽天トラベルのサマーセールで大宮駅西口付近のホテルを探し、今回は今年の3月にオープンしたばかりのダイワロイネットホテルを予約しました。
料金は、500円のクーポン割引があって、1泊9000円でした。
(スタンダードダブルのお部屋、夕食・朝食なし)
大宮そごうを通り過ぎて歩いていくと、ホテルの建物が見えてきました。
オープンしたてとあって、やっぱり綺麗ですね。
まずフロントでチェックインを済ませ、渡されたカードキーを持って、エレベーターで部屋がある階まで移動します。
自分の部屋番号のドアを見つけ、期待を胸に入室します…!
お部屋の中はこんな感じですっ! ↓↓↓
ダブルサイズのベッド、テレビ、テーブル、イスが置かれていて、ザ・ホテルという雰囲気にテンションが上がります。
そして、洗面所・お風呂・トイレがめちゃめちゃ綺麗で感動しかない。
全面ガラス張りのドア、曇りひとつないピカピカの鏡、白い輝きを放つ実家と同じくらいの大きさのバスタブ。
自宅だったら、こんな部屋には絶対住めないだろうなというくらい、贅沢な空間です。
10,000円以下で、この非日常的な空間で一晩を過ごせるなんて、素晴らしすぎます。こういった形の幸せって、身近に体感できるのですね。
最初にホテルの部屋に入ったら、室内を探索するわくわく感は、子どもの時とまったくおんなじですね。笑
ひとり居酒屋、極めたい。
部屋に荷物を置いて身軽になったら、いざ外へ繰り出します。
改めて発表する、今日24歳になった日のメインイベント、それは「ひとりで夜の居酒屋で飲むこと」なんです🍺
社会人になってから、一人で外食する機会も増えましたが、たまに行く居酒屋はやっぱり楽しくて、また来たいと思ってしまうんですよね。
普通のご飯屋さんと違って、頼んだものが数分でどんどんやって来るテンポ感が好きです。
特にチェーン店なんかだと、お酒の種類も、食べ物やデザートのメニューも豊富で、あれこれ頼みたくなります。誰かと一緒に行く機会も何回かあったのですが、他の人の好みとか、時間や金額を考えると、自分が気になるメニュー全部を頼むのは、難しかったりします。
でも一人で行けば自分次第なので、なーんにも気にすることはないし、自分だけの世界で酔える満足感がたまりません。
そしてなにより、一人で店に入ってカウンターで飲むなんて、大人になったからこそできることだし、新しい世界に進んだ気がして、かっこいい。
ちょっぴり、洗礼を受ける
そんなわくわくとした妄想を胸に、歩いていたのもつかの間。
私の見立てが甘かったという、洗礼を受けることになります。。。
それは、「夜のアポなし、一人飲みは難易度がかなり高い」ということ。
詳しく言うと、店に入って予約なしで1人だと伝えると、席が空いてませんと門前払いをくらう、ということですね。
私が店に入ろうとしたのは20時半過ぎくらいで、もうその時間だとどこのお店も満席で、入り口で断られてしまいました。1人どころか、3人以上じゃないと難しいらしく、私の前にいた2人組の人たちも同様でした。
いっぱいなら少し並んで待てばいいかとも考えてましたが、居酒屋はそういう感じでもないらしく、空く保証もなさそうでした。
私が以前に入ったのは、平日の開店直後(16時くらい)だったので、当然すんなり入れたのですが、さすがに夜は無理があるみたいです。
ちょっと無知なところがありましたが、ひとつ勉強になりました。
もともと今回は「塚田農場」が気になっていて行こうと思っていたのですが、一発目で洗礼を受け、「山内農場」と「魚民」もトライしようとしましたが、ことごとく玉砕。。
もう私のバースデープランは実現しないのか、、😢 という焦りとともに、
どこでもいいからなんとしても1人で入れるお店を探して、いったん駅方向に足を進めようとしたその時です。
宴会のはじまり
こ、こ、これは…?
「お一人さま歓迎」って書いてあるし…!
もしや、いけるのでは…!?
いちかばちか、地下への階段を下りて入店します。
そしたら、そしたら・・・
「ご案内しますね~」と店員さん。
や、やや、やった~~!!!(*^-^*)
厨房に面しているカウンター席へと案内されました。
私の夢が幻にならずに済んで、ほっと胸をなでおろします。笑
大宮駅のペデストリアンデッキを降り、道路一本を挟んですぐの場所にある
「大衆スタンド ニュー神田屋」さん。
失礼ながら、まったくのノーマークだったのですが、思いがけない出会いとなりました。どうやらメニューを見るかぎり、だしにこだわったおでんが売りのお店みたいです。
ちょいと高めの丸椅子に腰掛け、さっそく飲み物と気になった食べ物を何品か頼み、しばしの間待ちます。
一回目で注文した品々が、そろいました。
さあ、ここから私の宴会がスタートです!🍻
蒸し暑い外を歩き回ってきたこともあり、冷たいフルーツサワーがご褒美のようにとても美味しく感じられます。
ここは、日本の昔ながらの大衆的な雰囲気の居酒屋で、チェーン店のものと比べると、メニューがいわゆる定番でシンプルなものが多い印象です。
でも、だからこそ、一品一品が丁寧に仕込まれている感じで、どれもこれも味が本格的で美味しくて、感動しました。
今回頼んだメニューがこちら。
<飲み物>
・国産りんごハイ
・生キウイサワー
・梅酒サワー
・ジンジャーエール
<食べ物>
・よだれ鶏アボカド
・炙りサーモンオニオン
・カマンベール巾着おでん
・塩つくね串
・おでん屋のポテサラ
・明太卵焼き
・エリンギのバター焼き
・焼き餃子
・神田屋チャーハン
もう、どれもこれも「絶対美味しいでしょ」と思わせてくれるような魅力的なものばかりで、もちろん期待を裏切ることのない味でした。
ここはぜひ、私の行きつけにしようと心に決めました。
誕生日の記念すべき素晴らしい出会いに感謝です。
美味しい料理とともに、お酒もどんどん進む!
と言いたいところなんですが、実は飲めるけどそこまで強くはない私。
恥ずかしながらサントリーほろよい350mL缶1本でも、すーぐ顔が赤くなって、鼓動が速くなって、頭がぼーっとしちゃうレベルなんですよね。
最初に注文した2杯を半分くらい飲み進めたあたりで、かなりきてるな~と自分で認識し始めます。悪酔いはしたくないので、もうこのへんまできたら無理しないで、ちびちびとペースを落とします。
タイトルのような抱負をでかでかと述べておいて、なんだよこいつって思うかもしれないですが、お酒でほんのり酔う感覚が私は好きなんです。
ちょうどいい程度に酔うと、気分が高揚して、嫌なこともなんにも気にならなくなって、なんでもできそうな前向きな気持ちになれるんです。
だから、その感覚をまた味わいたくて、頑張ったときや自分にとって特別な日には、お酒を飲もうと決めています。
ちょっと背伸びして、梅酒サワーも少し飲みましたが、さすがに限界を感じ、ジンジャーエールで締めます。
ジンジャーエールは、飲みの最後では必ず頼みます。お酒で酔って体感温度も高くなってきたところで飲むジンジャーエールが、なんともいえないくらい格別の美味しさなんです。一番美味しいといっても過言ではない。
「いや、お酒じゃないんかい!」と突っ込みたくなる人もいますよね。
でも、理想と現実ってやっぱり同じにならないこともあるんですよ。
私だって、ビールとか日本酒とかハイボールとか焼酎とか「本物のお酒」っていうやつを飲んで、美味しさが分かる人間になりたいと思ってます。
まあ、大人になるって意外と思い通りにいかない難しいことなんです。
でも、まず今は、自分が好きでいられる自分を目指して、少しずつ成長していけたらなと思いながら、店を後にしました。
自分に、お祝い。
晴れやかな気持ちで、大宮の夜道を歩いてホテルに帰ります。
部屋で落ち着いたら、もちろん忘れてはいませんよ。
はじめに購入したケーキで、プチお祝いタイムです🍰
フロントに置いてあったアメニティの中に、嬉しいことにティーバックとドリップコーヒーがあったので、持ち帰ってお茶を淹れます☕
ホテルの部屋で、お茶とケーキをいただく。
それだけで、とっても幸せな気分で満たされます。
幸せってこうやって自分でつくることができるんです。
自分が生まれた記念日くらい、よくここまで頑張ってきたねって、これからも幸せに生きていこうねって、自分を甘やかしてあげましょう。
日付を回った頃、一日の終わりに、大きな浴槽にお湯を張り、入浴剤を入れて、ゆったりとしたバスタイムを過ごします🛁
そして時刻は深夜2時を過ぎ、今日の出来事を振り返って、余韻に浸りながら、明日の景色に想像を膨らませながら、眠りにつきました🛏
予告です✈
私の24歳のバースデープランは、明日へと続きます。
その模様については、次回の記事でお伝えする予定なので、私の記事を読んでくださっている読者のみなさまには、ぜひせひ楽しみにお待ちください!
ひとまず、本日はここらで締めますね。
おやすみなさい🌙