ムーミンバレーパークで北欧を感じる夏
みなさま、こんにちは。こめこむぎ。です。
前回お初にお目にかかった私ですが、このたび2本目の記事を執筆してみました。
もうすぐ世間は夏休みシーズンということで、先日お出かけしてきたお話を書いてみようと思います。（記憶が新しいうちにね！）
映えるアンブレラスカイ☂
6月末の週末、タイトルの通り埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークに遊びに行ってきました。実家から来ていた私の両親と一緒に、車に乗って現地まで向かいました。というのも、私の母が北欧系のデザインや雑貨が好きで、ムーミンキャラではリトルミィを推していたこともあり、私が埼玉に暮らし始めてから、行ってみたいねーと以前から話していた場所なのです。
まず、どんな場所かといいますと…
飯能市に北欧をテーマにした郊外型レジャー施設「メッツァ」という場所がありまして、その中に、北欧のライフスタイルを感じられるパブリックな複合施設「メッツァビレッジ」と、ムーミンの物語の世界観を再現したテーマパーク「ムーミンバレーパーク」の、2つのエリアがあります。
正式に説明するとこういう施設になっているのですが、後者の「ムーミンバレーパーク」の方が名称として有名らしく、わかりやすいようですね。
当日の天気は晴れで、到着したころは雲が多かったのですが、徐々に日差しが出てきて眩しくなりました。でも、木々が多いおかげが体感は涼しくて、ずっと外にいても過ごしやすかったです。ちなみに、宮沢湖という湖が隣接していて、ボート体験とかもやっていました。景色も良かったです。
前日に川越を観光していた両親はどしゃ降りにあたったらしく、写真を撮る余裕もなかったようですが、今回は映える写真がたくさん撮れて満足しておりました。
そんな映える写真がこちらでございます。
4月19日から7月7日まで「ムーミン谷とアンブレラ」というイベントが開催されていて、チケットブースを通ってからメインのムーミン谷エリアに行くまでの道中に色とりどりの傘が飾られていました。
シャボン玉が10分おきに噴射されたり、道脇にたくさんのニョロニョロが生えていたりして、歩くだけでとても楽しかったです。
ツッコミどころ多めなムーミン屋敷🏠
そんでもって、お次に向かったのがこちら。
そう、ムーミン屋敷。私が一番行ってみたかった！
地下から地上3階まである建物で、ムーミンパパが一人で建てたんだって。
（幸せな家を作りたかったとはいえ、建築能力すごすぎん？）
地下の貯蔵庫に並んで順番待ちをするのですが、スタッフさんが10人ぐらいのグループに分けて案内してくれて、1階から順番に見学していきました。各階の見学時間が決められており時間内は自由に撮影などして、時間が来たらスタッフさんの指示で次の階に移動する形でした。
スタッフさんが誘導から屋敷の説明までしてくれるのですが、とってもお話が上手で面白かったし、移動もスムーズに出来て素晴らしかったです。
細かい所まで忠実に再現された屋敷の中は、お洒落で可愛らしい内装でした（ムーミンママがインテリアをコーディネートしてるんだって！）。スタッフさんの屋敷に関する楽しい小ネタを聞きながら、あちこちと撮影して回りました。
ただ、ときどき見学していて、ん？とつっこみたくなる箇所が所々にありまして、、、笑
壁に飾られた「どう見ても着ぐるみだよね？」と思われるセピア色の家族写真（いつの時代なのかしら）、誰が届くのだろうという高さに設置された食器棚、リトルミィのお部屋のミニマムさには釣り合わない人間サイズの歯ブラシ（お口だけはデカいらしいよ）、いったいどうやって登るのかわからない屋根裏にあるムーミンパパの書斎、などなど… ね。
いえ、けっしてケチをつけているわけではなく、そういったクスっと笑える部分も含めて、魅力的な屋敷だったよ！ということを伝えたいんです。
ムーミンバレーパークに初めて来た人はぜひ行ってみてね～。
ムーミンキャラの謎を解きたい
ムーミン物語と作者のトーベ・ヤンソンさんの人生について、詳しく知ることができるギャラリーも見てきました。
3階建ての展示施設「コケムス」には、ムーミンの常設展から、ムーミン谷のジオラマ、巨大なアート作品などが展示されていて、長い時間観ていても飽きない場所でした。
特に、ムーミンの小説が誕生することになった背景やトーベさんの思い、小説の中に出てくる数々の名セリフが紹介されていたのが、どこか哲学的で、今の私たちの生き方に小さなヒントや希望を与えてくれているようでした。
今まで「ムーミン」に対しては、キャラクターやグッズのデザインといった見た目の部分で好きではあったけど、もとの原作である小説についてはあまり知らなかったので、もっとじっくり知りたい！と思わせてくれました。
ところで、ムーミンキャラの設定についてはいろいろと謎な部分が多く、実は前日から両親たちと軽く議論していたのであります。笑
「そもそもムーミンってカバなの？ え？もしかして妖精？」
「リトルミィとスナフキンが実は異父姉弟である事実について」
「なぜリトルミィは種族の違うムーミンの屋敷に住んでいるのか」
とかね。
私たちが生きる現実世界で考えれば、まあまあ深刻な事情があったり、理解しがたい感覚を持っていたりするのですが、その謎が解けるとある意味、「あまり物事を難しく考えすぎずに、楽に生きればいいんだよ」と言われているような気がして、心がほっこりするかもしれません。
とはいえ、まだ分かっていない謎もあるので、また訪れたときにじっくりと勉強してみようと思います。（ちなみに、カバではないらしい）
気になる人はYouTubeかなんかで検索してみてもいいかもですよ。
最後にメッツァビレッジの大きい建物まで戻って、北欧雑貨のショップを見て回ったり、ソフトクリームで休憩したりして、帰路につきました。
めちゃめちゃよさげなカフェもあったので、また行きたい～。
わくわくと癒しの場所を見つけた
以上で、飯能市にあるムーミンバレーパークへのお出かけレポとなります！
埼玉県に住んでいる人、ムーミンや北欧の雰囲気が好きな人、自然の癒しが欲しい人には、よき場所かなーと思います。
メッツァビレッジまでは入場料がかからないので、他の場所からの帰りでも湖を眺めながらのショッピングやお食事を気軽に楽しめます。
休日のお出かけに、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また次回お会いしましょう～☺