夜が明ける

小説の中で、登場人物がいじめられたり、陥れられたり、苦しい思いを描いた作品が苦手だ。しかし夜が明けるはどんどん読み進み、くるしい、くるしい、と思いながら読むのを止められなかった。こんなに苦しいのにこの本の世界を読み終えてしまうのがとても辛かった。西加奈子さんの本は素晴らしい。

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