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第三回:航空券の買い方と持っていくべきお金とカードについて

こんにちは!おこめです!

今回は長期留学時における航空券の買い方と持っておくと良さげな現金の金額、カードについてご紹介します!


長期留学の航空券の買い方

往復航空券の種類

 前回のお話の中で、ビザの申請には航空券が必要だとお伝えしました。しかし、航空券は基本的に現時点から1年以内のものしか購入できません。また、滞在先によっては帰国用航空券が必要な国もあります。
 「帰国予定は1年以上先なのに一体どうすれば…」と思ったそこのあなた!実は、往復航空券には「FIX航空券」「FIX/OPEN航空券」「OPEN航空券」の3種類があり、「FIX/OPEN航空券」または「OPEN航空券」を選んでおくと、ビザ申請後や現地到着後でもキャンセル料なしで日付を変更することができます。
 ちなみに僕はビザ申請前に予め出国日を決定していたので、往路便はSaver(FIX航空券)、復路便はFlex Plus(FIX/OPEN航空券)で予約しました。下の写真のように各航空会社で呼び名が異なるため、ご自身でも再度確認してみてくださいね。

参考:エミレーツ航空の券種タイプ(参照:emirates.com

おすすめ航空会社

 ヨーロッパ圏での長期滞在を考えている方には中東系航空会社で航空券を予約することをお勧めします!(例:カタール航空、エミレーツ航空など)
 中国系、欧州系航空会社を利用するのももちろん良いですが、乗り換えが2回以上になってしまったり、フライト時間に偏りが出たりとデメリットがあるのも事実です。また、一見高そうな中東系航空会社ですが、他社と比べても誤差は1~2万円程度で、乗り継ぎ1回、往復約25万円前後でヨーロッパ圏へ飛べちゃいます。また、距離的にも日本とヨーロッパの中間地点にあるため、フライト時間も半々になり、身体への負担も均等になります。
 さらに、中東系はオイルマネーによって最新モデルの機体を複数所持しているため、機内での快適性も高いのもメリットだと思います!


渡航時の所持金・カードについて

持っておくと良い所持金額

 ヨーロッパでは、日本に比べて現金を使う場面はほとんどありません。2024年の9月にダブリンへやって来ましたが、日本で外貨両替した€300のうち、2025年1月現在でも€120程度は財布に入ったままです…(笑)また、昨年の11月ごろにブライトンとロンドンに旅行に行った際には現金を持たずカードのみで帰って来れました。それくらいヨーロッパ圏ではキャッシュレスが普及しています。
 もちろんこれは都市部での経験でしかないので、あまり人気の少ないエリアで滞在するという方は多めに持っていかれると良いと思います。
 ダブリンやロンドンなどの都市部で滞在する方は€100~€200ほど両替して渡航するのが無難です。

持っておくと良いカード

 海外旅行、短期留学、長期留学などパターンを問わず持っておくべきカードが存在します。それは、「Wise」「Revolut」の2種類です。これら2つのカードは、海外送金、海外利用に特化したカードで、外貨ごとにアプリ内で口座を複数所持することが可能なため、留学や旅行に最適なカードとなっています。ただ、クレジットカードとは違い、アプリ内口座残高から引き出されるデビットカードである点には注意が必要です。両者の特徴を詳しく比較している記事のリンクを貼っておきます。

WiseRevolutを徹底比較!

 僕は出国前にあらかじめ日本でWiseカードを発行し、保険として日本のクレジットカードも何枚か持っていきましたが、今のところWiseカードと現地の銀行のデビットカードしか使っていません。
 ヨーロッパ圏ではRevolutの方が人気があるようで、ダブリンではRevolutの口座を給与口座として給与を受け取れるところもあるみたいです。
 「どうして高レートで送金が可能なのか?」「メガバンクの銀行カードじゃないと不安…」「この海外送金の仕組みが知りたい」という方は下のリンクからご覧ください。分かりやすく仕組みが解説されています。

【公式】Wiseの安全性・仕組みについて徹底解説!


おわりに

 今回は航空券と所持金・カードについてお伝えしました。次回からはついに到着後のお話をしていきたいと思います!
 最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m


写真はダブリン市内のとある本屋さん。このドアの奥に秘密のカフェが存在するとかしないとか…

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