【シティ準優勝】ブルー型オロヨノ【2021/5/1シティリーグ高崎】
2021/5/1に開催されたシティリーグ高崎@TCバトロコ高崎駅前にて使用し、準優勝したブルー型オーロット&ヨノワールのデッキを解説します。
本文無料ですが投げ銭用におまけと小ネタ(もしかしたら役に立つかもしれない情報)を付けておきますので、オロヨノいいね!とか書くの頑張ったからジュースでも奢ってやるよ!と思ったらポチっとして頂けると嬉しいです。
1.ブルー型オロヨノを使うに至った理由
まず、このデッキを使うに至った理由はクレセリアが登場したことです。(霧の水晶の登場も追い風でした)
こくばバドレックスとはくばバドレックスが登場してそちらに目が行きがちですが、クレセリアがやってることはボルケニオンのフレアスターターと実質同じです。
ブルー型レシリザやブルー型マルヤクデが強いということはブルー型オロヨノが弱いはずがないという思考の元、カードリストが登場してすぐに使おうと決めました。
驚いたことに漆黒のガイストと白銀のランスが発売されてすぐのシティリーグ福岡でこの型のデッキが優勝していました。
これは本当に行けるのではということで本格的に調整に入りました。
しかし、調整できる仲間が周りに少ないのでほぼ一人回しで左手vs右手で練習です。(悲)
2.デッキ解説(後1クレセントグロウ出来た場合)
デッキリスト
【デッキコード】wFdvVF-ETbvVv-FVV5kF
福岡優勝のデッキと異なって気になる点はあると思いますが(特にミミッキュ)、まずは解説に入ります。と言っても今の時代こういうデッキはすぐに広まってYouTubeで実践解説されている方がいるので参考動画を貼っておきます。
Tire4チャンネルさんの動画では福岡優勝者のおっちー(@WallsTouches)さんからのアドバイスでリセットスタンプを1枚抜いて基本超エネルギーを1枚追加した調整となっています。(自分もこちらの方が良いと思います)
他の人の動画頼みでもいけないと思いますので、自分なりの解説をしたいと思います。
まず、(ジャンケンに勝って(棒))後攻を選択しましょう。そして、クレセントグロウを絶対に打ちましょう。以上
というのでは味気ないので、まずは後1でクレセントグロウを打てるように動いていきます。(先攻or後1クレセントグロウ出来なかった場合は後ほど書きます)
初手でクレセリアとエネルギーとオロヨノがあれば申し分ないですが、そんなことは10回に1回ぐらいなので、後攻1ターン目にブルーの探索で霧の水晶を持ってきてクレセントグロウを打てるようにします。(頂への雪道が貼れればなお良し)
クレセリアスタートが理想ですがオロヨノスタートになってしまったら併せてポケモンいれかえも持ってきます。
ふうせんではオロヨノの逃げエネが足りないためダメです。
ソルガレオ&ルナアーラなら大丈夫ですが、要求札が足りないのでおそらくソルルナにクレセントグロウすることになります。
そうなった場合は一部例外(後述のムゲンダイナ)を除いて、後攻2ターン目以降にタッグスイッチでオロヨノに移動させましょう。(いけそうならそのままソルルナで突っ張っても良いです。でも、めがみのひかりGXは打たない方が良いと思います)
ブルーを引けなくともクレセリアスタートでタッグコールがあれば、オロヨノとグズマ&ハラを持ってきて追加効果ありで使用すると雪道とホラー超エネルギーとどうぐ(ふうせんが無難、次点でいかついメット)を持って来ることが出来ます。
ブルーで持ってくる候補は自身の手札と相手の状況により見極めなければなりませんが、まだ1ターン目なのでじっくり考えましょう。(最長でも2分ぐらいが限度だと思いますが)何回も仲間との調整や一人回し(左手vs右手)をすれば大体掴めてくると思います。終盤は基本的にナイトウォッチャーを打ち続けるだけなので時間は無くならないと思います。
ブルーで持ってくるカードの練習をするだけで勝率は格段に上がります。(クラッシュハンマー2枚も候補に挙がる場面もあります)
さて、後攻1ターン目まででこの文字数は目が痛くなってきますが、ここからは単純(フラグ)なのでざっくりと行きます。
2ターン目以降も1ターン目と考えることはほとんど一緒なのですが、優先度は下記です。(これが全てではないということは念頭に置いて下さい)
①相手の手札を2枚以下にする。
②特性持ちのV,GXが入ってそうなら雪道を貼る。
③相手場のエネルギーを技が打てない状態まで持っていく。
④後続を育てる
⑤クレセリアでフォトンレーザー
では、一つずつ簡単に解説していきます。
①:相手の手札が5枚以上ならマリィ+ナイトウォッチャーで2枚以下にすることでかなりの制限がかかります。マリィで手札4枚になっただけでも嫌な気持ちになりますよね。さらにその半分以下はヤバいですね(語彙力)
②:相手に特性持ちポケモンがいる可能性が高い場合、雪道が1ターン目で貼れていれば良いですが、貼れていない場合はこのターンで貼りに行きましょう。マリィ+雪道+ナイトウォッチャーはかなりの確率で相手が止まります。
混沌のうねりが貼られている場合もありますが、アスナやリセットホールのマーシャドーで割ってから貼りましょう。(最悪、雪道で相殺でも良いです。)
③:②と同列ぐらいに考えていますが相手の手札が減っていても場で次の相手のターンにオロヨノが倒されることが確定していたら意味が無いので、クラハンやペイルムーンGX(追加効果あり)でエネを剥がしに行きましょう。
④:後続のオロヨノ起動まで最短で3ターンかかる(前のオロヨノを退却させてタッグスイッチを除く)ので手貼りは確実にしたいところですが、前が倒されると意味が無いので相手の状況により2回目のクレセントグロウも候補です。
⑤:これは本当に状況によりますが、ベンチのオロヨノを呼ばれて倒されない前提でクレセリアが倒されたとしても、フォトンレーザー(120)を打っておくことでナイトウォッチャー(150)ラインに乗るポケモン(タッグチームGXなど)を倒せるようにします。
クレセリア1体or2体であればオルタージェネシスGX(追加効果あり)を打たれていない限り、相手はどちらにせよタッグチームGXを2体を倒さなければ勝てないので有効打の可能性があります。
ただし、相手の手札が多い状況で返すと思わぬ1打で自身のエネ供給が追いつかずにジリ貧になる可能性があるので要検討です。
やはり2ターン目以降も単純ではなかった……すみません。
あとは相手のトップで博士の研究やマリィが来ないことを祈りましょう。
まだ説明しきれていないカードがありますがそれは後ほど説明します。(文字数ヤバいことになりそう)
3.先攻or後1クレセントグロウが出来なかった場合
相手が後攻を取りたいデッキ(モクロー&アローラナッシーGXやミラーマッチ)の場合、または後1でクレセントグロウが出来なかった場合の流れについて書きます。
まず、非常に厳しい状況であると考えて下さい。
後1クレセントグロウが出来た場合は少しぐらいミスったとしてもいくらでもリカバリー出来ますがそうでないは一挙手一投足が命取りになります。
なぜなのかをその時々で状況を想像してみます。
<後1クレセントグロウ成功>
バトル場:1エネのクレセリア
ベンチ:3エネのオロヨノorソルルナ
相手にエネを剥がされない限りナイトウォッチャーを打てる状況です。
さらにエネに余裕があるため後続を育てることができます。
<先攻(2ターン目)>
バトル場:1エネのクレセリア
ベンチ:1エネのオロヨノ
クレセントグロウを打ってやっと3ターン目手貼りでナイトウォッチャーが使える状況になります。
状況によってはバトル場クレセリアを壁にして、ベンチのオロヨノに手貼りだけとなる可能性もあります。
どちらにせよ3ターン目までは動けず、さらには後続も育たないのでオロヨノが倒される状況にあると5ターン目ぐらいでやっと動き始められる形となります。その間にも相手の場が整って手に負えない状況になります。
<後1クレセントグロウ失敗>
バトル場:1エネのオロヨノor0エネのクレセリア
ベンチ:無しor0エネのオロヨノ
後1クレセントグロウ失敗の状況というのは色々ありますが、おおよそ盤面はこんな感じになっていると思います。
先攻の時よりも状況は厳しいです。こちらの場が整っていない状況で相手に先殴りされる可能性があります。クレセリアであればまだ良いですがオロヨノを殴られるのはかなりの痛手です。
4ターン目でやっと動き始められますが先攻時と同様に後続が育っていないため、それまでは何とかしてお茶を濁すしかありません。
このように先攻さらには後1クレセントグロウ失敗した際の状況は非常に厳しいです。
とは言え他のデッキでもデデンネorクロバットスタートしなければならない状況もあるのでこのデッキだけのリスクという訳でもありません。
では、そのような状況を最大限改善する方法を考えてみましょう。
・先攻であれば先に雪道で相手の展開を妨害(後攻でもクレセントグロウが絶対に打てない状況であれば雪道全力もあり)
・極力エネを剥がして妨害に徹する(クラハン、いかついメットなど)
・オロヨノ、ソルルナを先殴りされないようにあなぬけのひもケアをする(ベンチにオロヨノ・ソルルナ以外を出しておく)
・ボスで逃げエネ重いポケモンをバトル場に呼び出す
考えてみてもかなり苦し紛れというのが容易に想像できます。
なので後1クレセントグロウが必ず打てるように日頃から徳を積んだりジャンケンの練習をしましょう。(白目)
4.従来型との違い
従来型(福岡優勝型)との違いを一つずつ解説していきます。
マーシャドー(リセットホール)
ブルー型に特性持ちを入れるなんて自分で自分の首を絞めているようなものと思いがちですが、マーシャドースタートする確率は1/9(他のポケモンも一緒に来る場合もあるので厳密には1/9以下だと思います)なので、32人規模の大会なら最大7戦しても1度も来ない可能性もあり、先1でうねりが貼られていればいれかえか逃げで剥がすことでマーシャドーを退場させることが出来るのでそこまで気にしなくても良いと思い採用しました。
特に最近はうねり3投の型も増えてきているとの情報もあったので、アスナとマーシャドーで2枚剥がせて1枚相殺させれば最終的に雪道が貼れると考えました。雪道が貼られている上にうねりで剥がされたら厳しいですが、その時は相手に特性を使われてしまう時なので割り切ります。
隠密フード
いかついメットは強いのですが手札にエネルギーが戻るだけなので、ナイトウォッチャーで確実に山札まで帰ってくれれば良いのですがそうでない場合は再度技を打たれることになります。なので、私としてはいかついメットは1枚で他のどうぐを採用した方が良いと考えました。
後述しますが、デッキ相性を検討したところムゲンダイナの次にインテレオン型のはくばがキツイとの結論に至りました。ナイトウォッチャーしてもトップ解決の選択肢が多く、ダイランス+クイックシューターで270ピッタリ落とされてしまうので厄介です。そこで特性の効果を受けなくする隠密フードを採用しました。かんしゃくヘッドも効かなくなるためダメージ調整してくるデッキにも有効だと思います。
ミミッキュ
(なりすます/いたずらなて)
今回一番のなんじゃこれカードだと思います。
隠密フードではくばがキツイと話しましたがそのはくばに対して1エネ20点載せることが出来てオロヨノ2パンラインに持っていける点が採用理由です。デデンネがワンパン出来ずにベンチに下がられてしまった場合の対処としても一役買ってくれます。
また、基本的にタッグチームGXを2体取られて負けになるのでクレセリアを取られたとしてもあと1体取られても良い非V,非GX枠が残っているので、霧の水晶で持ってこれてかついたずらなてだけでなくなりすますで1ターンに2回サポートが使えるので、ブルーを使った後に手札が細くなりそうだったらマリィを持ってきて相手への干渉とこちらの手札補充が1度に出来るのも優秀です。
あと、CHRを大会で使ってたら楽しいよね。
その他の細かい違い
・クレセリア4枚→3枚
4枚でも3枚でも来ないときは来ないのでマーシャドー採用のために3枚にしました。
・エネルギーつけかえ→タッグスイッチ
クレセリアのエネルギーが余るということでエネルギーつけかえを採用されるらしいですが、個人的にはぬけひもや手負いを下げた時の瞬時の切り替えしの方が重要だと思ったのでタッグスイッチを採用しました。
ここは好みの問題だと思うので好きな方を採用して下さい。
・ホラー超1枚→基本超エネ1枚
ホラー超の20点返す効果は優秀ですが、後1クレセントグロウで4枚エネが山札からなくなる(初手ホラー超なら3枚)ので、サイド落ちも考えると残りが2~4枚となり後続を育てるために、中盤~終盤に霧の水晶からエネを持ってきたいのに持ってこられないという事象が発生することが多かったため8枚採用にしました。
・セイボリー2枚→1枚
後述しますがムゲンダイナ対策のセイボリーですが実際はあまり使いません。今では不採用でも良いと思っています。
5.採用しても良いカード
次に行く前にツイッターでオロヨノを調べていたらこれは採用してもいいかもというカードがあったので紹介しておきます。
学習装置
後続のエネ足りない問題を解決できるカードなので採用する価値はあるというか積極的に採用するべきカードだと思います。
先2(後2)のクレセントグロウでクレセリアが倒された場合に3エネのオロヨノが出来上がるので、後続に手貼りが出来る余裕も出来てペイルムーンGX(追加効果あり)を使用できる点は優秀です。
シティリーグ前に見ていたら採用していたと思います。
ジャイアントボム
ムゲンダイナVMAXをナイトウォッチャーで殴った返しにドレッドエンドでワンパンされた時に250与えていることになるので、後続が準備出来ていればナイトウォッチャーでペイルムーンGXを使用せずともムゲンダイナVMAXを倒せます。
弱点でワンパンされる前提であればソルルナも不採用で良いかもしれませんね。
その場合は雪道でガラルファイヤーの特性を抑えて準備を整えさせないようにしておく必要がありますが。
Uターンボード
クレセリアをエネ無しで逃がせるため、中盤に壁として気軽にクレセリアを前に出せる点で優秀です。
私の構築ではタッグスイッチですが、エネルギーつけかえを採用している場合は後1クレセントグロウをした後、バトル場に残ったクレセリアをUターンボードで逃がし、そのエネを他のポケモンにつけてやるという動きも出来ます。
そのターンの返しで速攻オロヨノがやられてしまっても1エネ手貼り出来ていたり学習装置を付けていれば次のターンに後続が即起動できたり、再度壁として前に出せるので採用の価値ありです。
ただし、オロヨノやソルルナを逃がしたい場面ではいれかえやふうせんの方が良いのでそこは要検討です。
6.環境デッキとの相性
私自身がそれほど環境デッキとの対戦経験が無いので感覚となりますので、参考程度に考えて頂きあとは、仲間内での調整や左手vs右手で確認してみて下さい。(それと基本的に前述の動きは前提で考えて下さい)
①アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ザシアンV(三神ザシアン)
<相性>
微有利
<理由>
基本的に先攻を取ってくるので、(ジャンケンに負けても(棒))後攻が取れる可能性が高いです。
また、雪道でデデンネやクロバットが腐り、ザシアンのふとうのつるぎが打てなくなる可能性が高いので微有利としました。
<概要>
・何とかして雪道も貼りたい。(というかマリィ+雪道+ナイトウォッチャーしたい)
・クラハンで三神のエネを割るのも効果的。
・ブルーでアスナを持ってくるとうねりとオーロラエネルギーが割れる可能性がある。
・オルタージェネシスGXは打たせても良いが、ペイルムーンGXでエネは剥がす(ベンチに下げられて倒せなくても良い)
②こくばバドレックス
<相性>
互角か微有利
<理由>
色々な型がありますが、基本的にこくば前提の動きになるので雪道が貼れてしまえば、動けなくなる可能性が高いです。
ただし、先攻を渡してしまうことになるので先2でめいかいのとびらがブン回ると手が付けられなくなる可能性があり、こくばVMAXがオロヨノ2パン出来ないのとふうせんで逃げられまくるのでその間に解決される可能性があるため互角か微有利としました。
<概要>
・三神の対応とほぼ同じ。
・とりあえず雪道は絶やさないようにしたい。
③はくばバドレックス
<相性>
微不利
<理由>
これも色々な型があるので一概に言えませんが、メロンからのダイランスがいつでも来る恐怖があるのと基本的に特性持ちとの対戦を前提としたデッキ構築(雪道があまり意味がない)のため微不利としました。
<概要>
・手札0枚にしてもうらこうさく型だとトップ解決される可能性が高い。
・でも、手札0枚を目指して動きたい。
・手札0枚にしてエネも割れれば最高。
・トップメロンはやめて……。
・三神型でなければダイランスでもワンパンされないのは強いけど、つきさすとクイックシューターはやめて……。
④ミュウツー&ミュウGX(各色パーフェクション)
<相性>
悪:互角
超:有利
草:わからん(微有利?)
炎:わからん(微有利?)
<理由>
基本的にミュウミュウが雪道で止まるのとオロヨノのナイトウォッチャーで弱点ワンパン出来るので微有利以上としています。
ただし、悪のみガラルファイヤーがいるので互角の評価です。
<概要>
・うねりを割って雪道を貼る。
・ミュウミュウをナイトウォッチャーでワンパンする。
・クラハンとアスナでエネ(オーロラ)を剥がしまくる。
・ガラルファイヤーが前に出てきたタイミング(またはボスの指令で呼ぶ)でペイルムーンGXを打つと止まる可能性がある。(その間に雪道準備)
⑤ムゲンダイナ
<相性>
最悪
<理由>
不利とかの次元じゃなく、先1でブン回られる(というか普通でも回り方が異常)と後1で雪道貼っても手が出せないため最悪としました。(ちなみに事前に左手vs右手やったところ2~3割ぐらいの勝率でした)
<概要>
・後1クレセントグロウはソルルナに使用する。ドレッドエンドでもMAXでなければ2発耐えられるし、コズミックバーン(230)を打った後いれかえorふうせんでベンチに下がりつつタッグスイッチでオロヨノに付け替えればおおきなおまもりが付いていてもナイトウォッチャー(150)で倒せる(白目)
・コズミックバーンが連発出来ないからと安易にめがみのひかりGXを打つと返しでやられてオロヨノがナイトウォッチャーしか打てなくて積む。(ペイルムーンGXが打てればワンチャンエネ剥がしつつ対面を倒せる)
・雪道を貼りつつクラハンで剥がししつつナイトウォッチャーすればいけないことも無い。
・実はセイボリーあまり使わない。(1体でも出されたらオロヨノワンパンされる)
・アスナ強いけど、マリィが打てないので「そのうねりはうねり三銃士の中でも最弱。後には第二第三のうねりが……」ってなる。
・あと、やっぱガラルファイヤーつれぇわ。
⑥他のデッキたち
ジュナイパー:クレセリアで行けるらしい。(いけるとは言っていない)ホラー超のダメ前提で倒せるってことかもしれない。
ウーラオス:弱点だし行ける(ジラーチGXも雪道で止めてやればOK)
フーパ/ヤミラミ:多分ね、ダメ。ガラルファイヤーを雪道で止めてエネ剥がせればワンチャンあるかも。(フーパのアサルトゲートは弱点計算しないのでヤミラミとガラルファイヤーだけ警戒)
7.シティリーグでのマッチ(予選)
シティリーグは25人参加(多分)の予選4戦となりました。
ここまで書いている間に忘れたというか次のターンに進んだ時点で前のターンの記憶が何者かによって消されているので、間違っているかもしれない超うろ覚え&簡易レポで書きます。(マジでこの手の対戦結果書いてる人たち録画してるか瞬間記憶能力者なんじゃないかって思う(尊敬))
予選①ブルー型オロヨノ 勝利
後攻(ジャン勝ち)
まさかの初戦ミラーマッチ。
ジャンケン勝てたので良かったけれど、どうせみんな先攻取るんでしょっていう前提で行ったのでミラーはほぼ考えていなかったです。
・後1 クレセントグロウ(オロヨノ)
・先2 クレセントグロウ(オロヨノ)
・後2 ナイトウォッチャーでクレセリアを倒す
記憶はここで途絶えている
なんやかんやあってナイトウォッチャー連発で勝てました。
途中でペイルムーンGXでエネ剥がしたかもしれない(試合時間10分ぐらい)
最後のナイトウォッチャーがいかついメットでエネ戻っていたことを忘れていて、気付かず技宣言してしまって申し訳ありませんでした。
クイックボールが入っていたのでちょっと珍しい型かもしれません。
ミラーマッチはジャンケンを制したものが勝つ。(フラグ)
予選②アーマーガアVMAX/ドータクン 勝利
後攻(ジャン負け?)
そういえば、こんなデッキもあったなぁと思いながらモミされまくったら大変かもって感じで対戦開始しました。
・先1 アーマーガア/ドーミラーでアーマーガアに手貼り。
もしかしたら、ザシアンふとうのつるぎしたかも
・後1 クラハン+雪道?+クレセントグロウ+ふうせん
・先2 ドータクンに進化、アーマーガアに手貼りかメタルソーサーでメタルトランス、わしづかみ。
・後2 わしづかみで逃げられないのでクレセリアに手貼りしてフォトンレーザー(120)
・先3 新しいアーマーガアに手貼りかメタルトランスでわしづかみ
・後3 また逃げられないのでフォトンレーザー(120)
・先4 雪道あるがデデンネかクロバットで引きに行こうとしたけど不発だった気がする。そのどちらかが前に出てきてエンドだった気がする。
・後4 やっとナイトウォッチャー
記憶はここからより曖昧になっている
たしか、エネ付きザシアンにペイルムーンGXして逃げられたけど、クラハンとかが上手く嵌ってナイトウォッチャーで止まった気がする。
最後はサイド1で手札にボスがあるのにドータクンに使わずに違うサポート使うという謎の行動をしていた気がしたけど何とか勝てました。
予選③三神ザシアン 勝利
後攻(ジャン勝ち)
事前に左手vs右手検証をしなかったマッチ
前述の通り三神は微有利だと高を括っていました。(フラグ)
・先1 ワタシラガスタートでザシアン出し、ふとうで1エネ付く
・後1 ミミッキュスタート、水晶はあったがエネが無く、ブルーでもクレセリアとオロヨノとエネにもたどり着かないためクレセリア出してマリィ、オロヨノは出せるもいれかえ引けずオロヨノ手貼りで雪道貼って、クラハンでエネを割って終(フラグ回収完了)
すでに記憶が無いので超絶うろ覚えで書きます。(というか先1も後1もうろ覚えなので間違っていると思います)
ザシアンがメタルソーサーで育って、ワタシラガふうせんで逃げザシアンで先殴りされる。
マリィで相手の手札が少なかったため、ワンチャンザシアンがいれかえられない可能性に賭けてオロヨノに手貼りしてペイルムーンGX(追加効果なし)打つも逃げられオロヨノ倒される。
雪道とマリィが刺さったのかクレセリア前で2ターンもらえたため後ろのオロヨノが育ち、クラハンも1回ぐらい決まったため雪道+ナイトウォッチャー手札0の状況を作り出すことに成功する。
トップマリィがあったが雪道で止まっているためそれほどの展開は無し
順調にナイトウォッチャーで削っていき勝ち
予選④三神はくば 勝利
後攻(ジャン負け)
最初は三神ザシアンと思っていたので急なはくばで若干動揺
・先1 三神に水エネ手貼り
・後1 クレセントグロウ成功でクラハンで水エネを剥がす
・先2 はくば出しオーロラ手貼り
・後2 ナイトウォッチャー
記憶が……ということでぬけひもでクレセリア前に出されたりしつつもナイトウォッチャーが決まっていきトップメロンも無く(トップ博士はあった)順当に進められたため勝ち
というわけで予選全勝で突破出来ました。
最終結果は22人しかいないけどドロップだとリストからも消えるのかな?
8.シティリーグでのマッチ(決勝トーナメント)
決勝トーナメントはトーナメント表が貼り出されなかったので分かりませんが、おそらく1位vs8位、2位vs7位という感じのマッチングだったのだと思います。
ベスト4戦:三神ザシアン 勝利
後攻(ジャン勝ち?)
お相手は予選③で戦った方です。
お互いにデッキの構成はほぼほぼ分かっている状況でスタートです。
・先1 ザシアンスタート プレシャスボールで三神出してオーロラ貼っていれかえふとう
・後1 オロヨノスタート ブルーで水晶(クレセリア)といれかえを持ってきてエネ手貼り、雪道貼りクレセントグロウ
・先2 マリィオーロラ手貼りおまもりでオルジェネ
・後2 ふうせんで下がってペイルムーンGX(追加効果あり)
・先3 ぬけひもで解除、ザシアンに手貼り
---ここからさらに曖昧(創作が含まれる可能性があります)---
・後3 ボスで三神引っ張りナイトウォッチャー
・先4 トップ博士orマリィ ザシアンに手貼り
・後4 ナイトウォッチャー
・先5 三神下げのザシアン ブレイブキャリバー(オルジェネ込みだがギリ耐え)
・後5 後続育っていたのとクラハンでエネ剥がせたのでそのまま突っ張ってナイトウォッチャー
・先6 ザシアン逃げでデデンネ前
・後6 ナイトウォッチャー
・先7 何も出来ず終了
・後7 ナイトウォッチャーでデデンネ倒す
・先8 手負いおまもり付き三神(残HP10)を前に出し、トップマリィでベンチにもう一体ザシアン
・後8 ツールスクラッパーでおまもりを割って三神を倒し、手負いのザシアンが出てきてナイトウォッチャーで勝ち
最後はプレミとのことでしたが、結果として手札が芳しくなかったらしくナイトウォッチャー連発で勝っていたと思います。
準決勝:ブルー型オロヨノ 勝利
後攻(ジャン勝ち!)
こちらも予選①で戦った方でもちろんお互い同じデッキということは分かり切っていたので完全にジャンケン勝負でした。
・先1 クレセリアスタート オロヨノ出し手貼り
・後1 クレセリアスタート オロヨノ出し手貼りクレセントグロウ
・先2 いかついメット2枚貼り クレセントグロウ
・後2 オロヨノ2体目出し手貼り ナイトウォッチャーでいかついメットの効果で手札にエネが戻る クレセリア倒す
・先3 クレセリア出し、ペイルムーンGX(追加効果なし)
・後3 いれかえが無かったためここで選択を迫られました。
①前に手貼りで追加効果ありのペイルムーンGXを打つ
②後ろに手貼りで追加効果なしのペイルムーンGXを打つ
③タッグスイッチで前のエネを後ろに移し、前は捨てる
①だと2枚のエネは剥がせるがこちらは3枚のエネを失いさらにいれかえられたら倒せない、②もいれかえられたら倒せないが、2枚のエネ損失で済み後続が続きそう、③は安定だがサイドを3枚取られた中にエネか水晶があったらナイトウォッチャー連発でジリ貧になって手札も減らせないので、
返しにペイルムーンGX(追加効果あり)を打っても逃げられる可能性がある。(クラハンも怖い)
結果として②を選びました。
最初にトラッシュへいれかえが落ちていたので要求札の期待値が低くなるように動いたつもりです。(いれかえ2(片方はふうせんでも可)+エネ(or水晶))
こちらのオロヨノが倒れる
・先4 ブルーもいれかえも無かったらしく、クラハンでエネが割られそのままオロヨノ倒れる
・後4 こちらもエネが無く最後の一押しが出来ない
・先5 クレセリアのみでクレセントグロウ(ベンチ加速しか出来ないと思っていたので、一旦止めてしまって申し訳ありませんでした)
・後5 グズハラでエネ持ってきてナイトウォッチャーで倒して勝ち
ジャン勝ちに浮かれていたら難しい場面が現れてなんか楽しかったです。
決勝:ムゲンダイナ 敗北
後攻(ジャン負け)
準決勝はミラー同士でこれが逆だったらムゲンダイナ同士の決勝になっていたと思います。(いや、準決勝の方が予選で2回ムゲンダイナ倒したらしいので逆だったかもしれねェ…)
それでも何とか勝とうと対策を検討してきたのでそれが発揮できればと……
・先1 ムゲンダイナ2、うねり、手札無しクロバット、ガラルファイヤー、ムゲンダイナ手貼り(確かウィークガードエネルギーかキャプチャエネルギー)
いやいや、オールスター感謝祭かよ
・後1 オロヨノスタート 手札にミミッキュあったのでミミッキュスタートの方が良かった気がする。ブルーあったがクレセントグロウに到達できないことを察する。
グズハラで雪道とホラー超といかついメットを持って来る。手札には雪道があったがグズハラで持ってきた方をそのままうねりと相殺させる。(ちょっとした心理戦( ー`дー´)キリッ)クラハンでエネ剥がして、ホラー超をオロヨノに貼って終了。
やはりミミッキュスタートでホラー超といかついメット貼ってなりすますでブルー使った方が良かった気がする。(ただそうなるとオロヨノか雪道をグズハラでトラッシュ(クラハンもトラッシュ候補だったか?)しなければならないので難しいところ。今回のケースはミミッキュと何か(隠密フードかも)をトラッシュした)
・先2 博士でさらに回され、うねりを再度貼られ、じゃえんのつばさも使われ、ムゲンダイナVMAXにも進化され、手貼りもされる。幸いなことにここで技は使われなかった。
・後2 トップはボス、ブルーでクラハンを2枚を持ってきて1表、うねりを雪道で相殺
・先3 じゃえんで加速し、前に手貼り(クロバットで回されまくった記憶)
・後3 ボスでエネが付いていないムゲンダイナを引っ張る
・先4 前に手貼りでムゲンダイナVMAXに進化
・後4 トップタッグコールでシロナ&カトレアとソルルナを持って来る。シロカトでブルー回収。ホラー超を引けたので、ホラー超貼りでペイルムーンGX(追加効果なし)
・先5 いれかえは無かったらしく手貼りドレッドエンドで倒され、ムゲンダイナVMAXも倒れる
---そして、10年後---
ソルルナ手貼りや雪道でムゲンゾーン解除・じゃえん封印などで粘るもクラハンも使われエネが追いつかずソルルナ2パンされて負け
どんなに対策していても先1であれだけ回られるとどうしようもないし、後1でクレセントグロウ打てなかったのも残念でした。
9.総評
ブルー型オロヨノは強いけど運要素もかなり大きいです。
ただ、まだまだ伸び代があるデッキタイプだと思います。
それに伴って対策もされてくる(うねり4投とか:;(∩´﹏`∩);:)と思うので、それらにどう抗っていくかを検討していくのは楽しいと思います。
まあ、私がブルー型オロヨノと対戦して雪道ロックされつつ、トップ勝負になったら「何だこのクソゲー」ってなりますけどね。
ただ、対戦というのは相手の嫌がることをするのが鉄則なので仕方ありません。
何はともあれ、対戦して下さった皆さん、ジャッジの方々、コロナ禍の中開催して下さった店舗の方々ありがとうございました。
(群馬でシティリーグが開催されるようになってとても嬉しいです。)
また、ここまで約13,000文字を読んで下さってありがとうございました。
では、また次の大会・デッキでお会いしましょう。
(出来ればおまけも読んで行って下さい。)
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