GODIVAとうまい棒が釣り合うかもという話
前からずっと思ってた事、それを書き残しておこうと思う。
金持ちのA君と貧乏のB君がいて、ふたりともお菓子が大好きでたまに親が買ってくれるお菓子をとても楽しみにしている。
金持ちのA君は10,000円のGODIVAのチョコレート、対してB君は10円のうまい棒だ。
商品自体には100倍の値段の開きがある。
しかし、2人ともそれぞれのお菓子に同じくらい特別な思いを抱いていて、食べられる頻度が同じ程度だったとする。
その場合、実は一万円のGODIVAと十円のうまい棒の間に、価値の差は殆ど無いんじゃないかという事だ。
この考え方は個人的に気に入っていて、値段は市場が決めるけど、モノの価値は自分で決められると言う事になる。
自分の裁量で価値が決められるから生きるのがずっと楽になると思う。楽しみを見出しやすいというか、楽しみを値段に左右されなくなる。
人は生まれる場所も時代も親も選べない。自分の顔も身長もたまたま与えられて割り振られた遺伝子に沿ってスタートになる。
だからこそ、自分で決められる事、選べる事は増やしたり大事にしたい。