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2019年度の振り返り〜上半期アンケート編〜

アンケートをとりました

上半期が終わる時に、保護者の方へアンケートをお願いしました。
12人中8名の方から提出がありまして、この活動に関する意見を伺うことができました。

少しご紹介します。
①上半期の活動はいかがでしたでしょうか。

・「ボールを蹴るのがサッカーとしかわかっていない息子に、とてもわかりやすく、楽しくできていて、行くのを楽しみにしていた」

・「サッカーをしたいけれど、チームに入ることまでは考えていなくて、ボール遊びができる場所もなかなか空いていない。フットボールExperienceは我が家にぴったりの活動でした」

・「以前よりサッカーを習わせたい気持ちが親の方にあり、子どもはどちらでもいいという感じだった。数回体験のような感覚で気軽にサッカーできたのが良かった。」

・「子どもたちに色々な選択肢を与えて、自由にサッカーをやらせてくれるところが良いと思った。」

・「サッカーを習ったことがなかった。友人ともサッカーする機会もなかったのでいいきっかけになった。」

・「自主的に活動ができる、考えながら活動できる、無理強いされないという点で良かった。ボールを持って行く必要がないのも良かった。上手、下手関係なくどの子にも自信がつくのではないかと思いました。」

・「参加者の中に、他のことをしてしまう子どもがいたので残念だった。」

サッカーをしたいけど、チームに入るまでは考えてないという意見はとても新鮮でした。また、お砂遊びしてる子たちに対しての率直なご意見も伺うことができました。

年会費や参加費について

値段相応⇒3名 
安い⇒5名

「高い」が多かったらどうしようと冷や冷やしてました。
本当なら、全員が安いと回答できるような指導力を私は持たなくてはなりません。

コーチの指導についていかがでしたでしょうか。

・慣れるまでわかりにくい・良い※複数回答可
⇒「お題を出されて行う練習に慣れている子には始めは戸惑いがあるかもしれませんが、回をこなすうちに自分らしくプレイすることができる楽しみを発見できると思いました。

・わかりやすい
⇒「子どもたちの意見を尊重してくれて、どんな時でもプラスにほめてくれました。」

・良い
⇒「いつも優しく対応されていたので、毎回楽しんで通えていました。サッカーについては初心者だったので教えるという感じではなく、やりながら覚えるという指導で子どもにはあっていたと思います。」

・わかりやすい
⇒「低学年の男の子という事もあり、コーチには毎回申し訳ないと思うくらい。もう少し強く出てもいいのではと思います。」

・わかりやすい
⇒「今のままで指導してもらえればいい」

・普通
⇒「サッカー以外のことも色々と教えてもらったらしく、楽しかったみたいです。」

ほめるということよりも、評価するというところを意識していました。
不正解はない。何を考えていたか知りたいし、気づけたことに対して評価をしたいと思っていました。
砂遊びしている子たちには、そのまま放置してたわけではなく、時折声をかけて参加することを促してみました。
それでも断られるときもありましたが、そんなときは圧力に屈せず、断れたこと、自分の意見を主張できたことを評価しました。
彼らを納得させることができなかったのは、コーチである私の指導力不足なのです。

活動内容についていかがでしたか

・思っていた以上のものだった
⇒「子どもが本当に一生懸命に走り回り、声を出して活動しており、回を増すごとに活発になっていったような気がする。個人的には砂いじりをしている子がいることも自由を感じて良かったです。」

・満足
⇒「もう少し時間を長いといいかなと思いました。」

・満足
⇒5回という少ない回数の中なのでゲーム中心でというのは本人も入り込みやすくて良かったと思う。

・満足
⇒「少しずつ子どもたちに変化が見えていたのですごいなと思いました。本当に初めてのサッカーだったので満足です。」

・満足
⇒「ただ、もう少し時間を長くやりたいのと、ドリブルのやり方など、基礎から教えて欲しいです。(子どもの意見あり)。」

他要望等

・サッカーのできる環境や施設を増やしてほしい(複数同意見あり)

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わかったのは2極化があったということ

好評が多かったという印象です。
アンケートの内容から分析すると、上半期の活動はサッカー初心者には好評、サッカー経験者からすると物足りないという感じでしょうか。
匿名でアンケートを提出してもらったので、はっきりしたことはわからないのですが、サッカー経験者からするともっと教えて欲しいということなのでしょう。

そういう意味では確かに物足りなかったと思います。
こちらの意図を上手く伝えきれなかったことを反省しなければなりません。

このような方もいました

匿名のアンケートにもかかわらず、あえて氏名を記載してくれた保護者の方がいました。
祖の方、アンケート欄全てびっしりと記載してくれたのです。
良いところとそうでないところをちゃんと評価していただいて、賛同してもらっていました。
下半期も継続してくれると思っていたのですが、保護者の方の意に反して、子どもには受け入れてもらえなかったようです。
とても残念でした。
しかし、そういったこともあるんだな、と学ぶことができました。

上半期は私のスタイルを受け入れてもらうかどうか、ここが焦点でした。
保護者の方もスタイルに戸惑いを受けた方もいたようですし、色んな考えがあったと思います。

これらを受けて下半期はもう少しサッカーの色を濃くしていくようにしたのです。

下半期。
上半期からの継続は6名。新規が4名の計10名でスタートすることになりました。

つづく。

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