通院生活を終えて
2020年7月7日に退院してから約1年半、痙攣を1度も起こすことなく、ついに定期的な通院が終わった。
入院中から飲んでいた、イーケプラ(500)も、もう処方されなくなった。
前回5月の受診時に半年分まとめて処方された時は、薬代だけで2万円を超えて、クレジットカードが使える全国チェーンの薬局に来て良かった、と心から思ったりした。
飲み忘れないように薬のシートに1錠ずつ日付を書くのも、なかなか大変だった。
2021年3月からパートを再開。何度か仕事中に目眩が酷くて休憩させてもらうこともあったが、周りのパートさんたちと同じ程度にシフトに入っている。(なんなら、他の人よりも若干人使い荒めなシフトだったりもする)
眼鏡生活から脱却し、コンタクトデビューしたりもした。マスク生活には、どうしても眼鏡は邪魔なのだ。
髪の毛もだいぶ伸びて、今は襟足長めのショートという感じ。ゆくゆくは、ワンレンボブをめざしている。あまりメンテナンスがてら髪を切ると、目標が遠ざかってしまうため、今年の春以来美容室には行っていない。
低用量ピルを飲む原因だった月経困難症は、今は拍子抜けするくらい皆無だ。
鎮痛剤が効かなかった生理痛も、今は少し下腹部が少し重たいくらい。タンポンを6時間使うと漏れだしていた経血量も、体感的には半分くらいに減った。
生理3日前から痛くてどうしようもなかった胸の張りも、今は前日に「ちょっと張ってるかな?」程度に治まっている。
重たい全力の生理しか知らなかった私の身体が、ピルのおかげで軽い生理を知って適応した感じがする。
通院生活が終わり、晴れて自由の身になったので、やりたい事がたくさんある。
まず、自分の運転で実家まで行ってみる。
下道で2時間弱かかる距離を久々に移動してみたい。来年1月上旬の帰省を目指して、いま地元の友だちに声をかけている最中だ。
次に、献血に行く。
病院勤務の時は、職場に献血車が来る度に仕事を抜け出して血を捧げていた。パートになってからは、献血センターに出向いて大量のお菓子やジュースを頂きながら、血を捧げていた。
無料で血液検査までしてくれるし、居心地はいいしで、とにかく献血が好きなのだ。
イーケプラを飲んでいく期間は献血禁止のため、もう1年半も行けていない。もう我慢ならない。
最後に、所属している吹奏楽団の練習に合流する。
2019年秋から演奏会の助っ人として参加していて、2020年頭に正式に入団した。そしてすぐにコロナで練習が休止に。
今年の秋から楽団自体は練習再開しているが、私は運転禁止令と服薬時間の関係で未だに練習に行けていない。
年内はパートがかなり忙しいため、来年こそは私も楽器を触りたい。
病気の影響で、楽譜が読めるのか、腕がきちんと動くのかは少し不安だが、、、
少しでも体調がおかしい時は躊躇せずに飲みなさいよ、と釘を刺されて、イーケプラを28錠処方されて、念の為持ち歩いている。
頭が痛い時、目眩がひどい時、熱が出た時など、いつもと体調が違うと思ったら飲むようにしている。
病院へは、どうしても体調に不安がある時や、痙攣が出てしまった時には、必ず来なさいよ、と言われている。
実質、終診だ。
痙攣が今後起きないように、
・水分を意識的に摂ること
・睡眠時間は7時間確保すること
・疲れたら無理せずに休むこと
を徹底して生活していこうと思う。
25歳で脳梗塞と脳出血を併発し、丸坊主にして開頭手術を経験した私は、後遺症もなく今日も元気です!!!