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のんのんびよりよ、永遠に。
(2021-04-13当時の記事)
2021年2月27日 月間コミックアライブ4月号発売
2021年3月23日 のんのんびより 16巻発売
2021年3月28日 のんのんびより のんすとっぷ 12話放送
のんのんびより、完結。
のんのんびよりを初めて知ったのは一期放映時。
といっても最初から見ていたわけではなく、「にゃんぱすー」というミームに誘われてニコニコの一挙放送を見たのがきっかけだったと思う。
田舎を経験した記憶はないものの、なんとなく懐かしさを覚えてハマった。単行本を初めて買ったのは二期放映前後だったのだろうか。正直記憶にない。
ただ、二期で多用されたアニオリに関しては結構文句を言っていた気がするし、この頃から三期慎重論者になっていたので、二期の途中から原作派になっていたと思う。
そんな中での劇場版アニメは本当に良い意味で裏切ってくれた。
アニオリ満載ではあったものの、一期の中に感じた懐かしさを思い出すことができ、三期に対しても期待を抱くようになった。
そして満を持しての三期。
途中、中だるみした感は否めなかったものの、最後はしっかりと締めてくれた。
また、三期は前半でフラグを立てて後半で回収する構成が多用されていた関係で、フラグ絡みのアニオリも多用されていたんだけど、これに関しては正直疑問符を浮かべたところもないではない。
もっとも、概ねアニオリも含めて三期全体に関しては、二期よりも悪い印象を抱いてないし、むしろ良改変部分もあったと思う。個人的には11話でれんげが駄菓子屋の布団をかけ直したところ(ここ原作にはない。)でれんげの成長を感じた。しおりの登場もあってか、三期はなんとなくれんげの成長物語感を抱いていたし、(個人的に勝手に感じていた)テーマに沿った改変は本当に心に響いた。
もしかしたら二期を見返すとまた新たな感想を抱くかもしれない。おれも一緒に成長したのだろうか。
二期の途中から原作派になったので、アニメが終了した今でも「なんでこの話をアニメ化しなかったんだ?」とか「なんでここカットしたんだ?」とか、我ながらなかなかの厄介オタクになっていたと思う。
それでも映像美と神BGMが織りなすのんのんワールドには毎週癒やされたし、アニメ・原作共々これで終わりというのが非常に寂しい。
ただいまとおかえりを
繰り返しておおき""く""なるのん
またここで またここに
かえっておいでが聞こえた
のんのんびよりよ、永遠に。