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【12/15開催】小松をつなげる30人 第1期 プレイベント レポート
2024年12月15日(土)、小松市で開催された「小松をつなげる30人」第1期プレイベントには、地域課題解決に対する熱い思いを持った35名の参加者が集まりました。このイベントでは、地域の未来を共に作り上げるために、市民、企業、NPOが一堂に会し、実行可能なアイデアを出し合いました。地域の問題に対して新たな視点を得ることができ、今後の活動に向けた道筋が見えてきました。このイベントを通じて、地域をより良くするためにどう協力していくかを深く考える場となりました。以下では、イベントの各セクションについて詳細にご紹介します。
1. 開会挨拶と市長からのメッセージ
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イベントの開会にあたり、まず小松市長・宮橋勝栄氏から心強いメッセージが送られました。市長は、地域課題を解決するためには、市民、企業、行政など多くの関係者が協力し合うことが不可欠だと強調しました。市民一人ひとりが持っている意見や知恵を活かし、共に地域を変えていくことの重要性が語られました。
宮橋市長:「地域課題を解決するには、行政だけでは限界があります。市民の皆さんが自分の意見を出し合い、新しいアイデアを共有することが大切です。それが地域を変える力になります。」
市長の言葉は、参加者に対して地域課題に対する意識を一層高め、これからの活動に対する意欲を引き出しました。地域をより良くするためには、みんなで協力し合うことが必要だという思いを改めて感じさせるものとなりました。
2. 「小松をつなげる30人」プログラムの紹介
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続いて、プログラムを運営する一般社団法人小松をつなげる30人の代表、大杉謙太がこのプログラムの詳細を紹介しました。大杉は、地域課題を解決するために必要なアプローチとして、異なる立場の人々が集まり、共に考え、協力することが重要だと説明しました。プログラムは地域を変えるための力を集め、解決策を共創していくことを目的としており、今後も多くの参加者を巻き込んでいくことが求められています。
大杉謙太:「このプログラムは、地域を変えるためにみんなで力を合わせることを目的としています。異なる立場の人たちが集まり、共に解決策を考えることで、大きな力を生み出せると信じています。」
- コレクティブ・インパクトについて
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その後、「コレクティブ・インパクト」という考え方についての説明がありました。この概念は、地域課題を解決するために、異なるバックグラウンドを持つ人々が協力し合い、共通の目標に向かって取り組むことの大切さを示しています。協力することで、個別の努力が集まり、大きな変化を生み出すことが可能になるという考え方です。
大杉謙太:「例えば、地域での問題に対して、製造業、NPO、不動産業、教育機関などが一緒に協力することで、解決のための新しい方法が生まれます。」
このセッションを通じて、参加者は自分一人では解決できない問題が、みんなで協力することで解決に向かうことを実感しました。それぞれの専門知識や経験を活かすことが、地域課題を解決するために非常に効果的であると認識された瞬間でした。
3. パネルトーク:地域課題解決に向けた協働の大切さ
パネリスト
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敦賀をひろげるプロジェクト
合同会社FUJIONE 代表社員
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京都をつなげる30人
京都市役所/アトツギオタク
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小松市長
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小松をつなげる30人
学校法人上出学園 白嶺幼稚園 理事長
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パネルトークでは、地域課題を解決するために協働することの大切さが語られました。後藤美香氏(敦賀をひろげるプロジェクト)、小野寺亮太氏(京都をつなげる30人)、宮橋市長(小松市)、そして上出浩輔氏(小松をつなげる30人)が登壇し、地域を変えるために実際にどのような取り組みが行われているのかを紹介しました。
後藤美香氏(敦賀をひろげるプロジェクト)は、地域の人々が協力し合うことの大切さを強調しました。協力することが、地域課題を乗り越える鍵だと語りました。
後藤美香氏:「多様な価値観を持った人々が協力することで、地域課題に対する新しい視点や解決策が生まれます。」
小野寺亮太氏(京都をつなげる30人)は、地域課題を解決するために最も重要なのは「みんなで話し合うこと」だと強調しました。地域の問題に対して多様な立場から意見を出し合うことで、新しいアイデアが生まれ、より効果的な解決策が見つかると述べました。
小野寺亮太氏:「地域の問題を解決するためには、異なる立場の人たちと話し合いを重ねることが大切です。その中で新しいアイデアが生まれ、問題解決への道が見えてきます。」
宮橋市長(小松市)は、市としての取り組みを紹介し、地域課題に立ち向かうためには市民と行政が一体となって協力することが重要であると述べました。
宮橋市長:「地域課題に立ち向かうためには、市民や企業、行政が協力し合うことが必要です。小松市としても、さまざまなセクターと連携しながら、地域課題に取り組んでいきます。」
上出浩輔氏(小松をつなげる30人)は、地域課題解決において「多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、意見を交わすことが重要だ」と語り、その重要性を改めて強調しました。
上出浩輔氏:「地域の問題を解決するためには、さまざまな立場の人々が協力し合うことが不可欠です。このプログラムを通じて、その力を実感しています。」
4. 体験セッションとグループワーク
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体験セッションでは、参加者がグループに分かれ、地域課題に対する解決策を考えるワークショップを行いました。各グループは、「マグネットテーブル」や「ブレスト」といった手法を使って、地域の問題に対して具体的なアイデアを出し合い、その場でアクションプランを作成しました。
参加者の声:「異なる業界やバックグラウンドを持つ人たちと意見を出し合うことで、新しい視点が得られました。特に、地域課題に対する解決策を具体的に形にする過程がとても有意義でした。」
参加者の声:「他の参加者の意見を聞いて、これまで自分では考えなかったアイデアが浮かびました。実際にアクションプランを作成することで、具体的な次のステップが見えてきました。」
体験セッションを通じて、参加者は協力し合いながら地域課題に対する解決策を考え、さらに強い連帯感を感じることができました。今後の活動への期待が高まるとともに、具体的なアクションに向けた一歩を踏み出す準備が整いました。
5. アンケート結果と今後の期待
イベント終了後のアンケートでは、参加者から「地域課題に対する意識が高まった」「他の参加者と意見を交換することで新たな視点を得た」といった声が寄せられました。また、次回のイベントに向けての参加意欲も高まり、今後の活動に対する期待が表れました。
アンケート結果:「地域の問題に対する新しい視点を得られました。これからも積極的に活動に参加したいと思います。」
6. 終了の挨拶
イベントの最後に、大杉謙太から締めくくりの挨拶がありました。大杉は、これからも「小松をつなげる30人」の活動が地域課題解決のために重要な役割を果たすことを期待し、参加者に継続的な協力を呼びかけました。
大杉謙太:「私たちの活動はこれで終わりではありません。このプログラムを通じて地域課題を解決し、もっと多くの人々が参加して共に成長していくことが重要です。」
まとめ
「小松をつなげる30人」第1期プレイベントは、地域課題解決に向けて多くの人々が協力し合い、具体的なアイデアを共有した素晴らしい機会でした。参加者同士の協力と対話を通じて、地域の未来を切り開くための第一歩を踏み出すことができました。
次回のイベントに向けて、さらに多くのステークホルダーが参加し、地域をより良くするための実質的な変革が生まれることを期待しています。これからも新しいアイデアがどんどん生まれ、地域の問題解決に向けた活動が進んでいくことを楽しみにしています。