小松台東 オイスタ・ダイアリーズ (「オイ！スタッフ」による稽古場日記)②
こんにちは。小松台東です。
夏の新作「オイ！」稽古も早4週め。
読み稽古で積み重ねた感情を、肉体に這わせて舞台上に構築していく毎日でございます。
今回、稽古場には縁あって集まってくれている「オイ！スタッフ」という若者たちがおります。
このコロナ禍で希薄になってしまった演劇においての人々の交流を少しずつ復活させていけたらいい、と始めた企画です。
稽古場や劇場での、劇団員、客演の皆さん、スタッフワーク等のレポートをしていただき、レポートを書いてくれるオイスタにもこれをお読みの皆様にもより小松台東を、知ってもらえたら、と思っております。
第②回めは 新井孔央(アライコオ)さん
新井君による稽古場リポートです。
暑いですよね。ご協力ありがとう。
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初めまして!新井孔央と申します！
普段は大学生をしながら、作・演出や俳優として演劇をしています。
そしてこの度、小松 台東さんの次回公演「オイ!」のお手伝いをさせていただくことになりました！
学生演劇を している身としては、プロの方々の稽古場にお邪魔して見学したり、公演の色々なお手伝い をできるというのは、なんとなんと贅沢で幸せなことか！
毎回、少しでも盗めるものはないか？ 参考にできることはないか？
より多くのものを持って帰ってやろう！！ という気持ち で稽古場に行かせていただいています。
「オイオーイ!日記」ということで、少し恥ずかし さもありますが、稽古場について感じたことをレポートさせていただきますっ!
一番の驚きは、なんと演出が細かいことか!
小松台東さんの稽古場では、松本さんが俳優 の方々のセリフや動き、感情やその動機に至るまで、すごく細かく演出をつけていました。
今までの演劇の中でこんなに細かく、丁寧に演出をする稽古場はなかったので、その姿を見 て「うわー、すごくかっこいい、!」と思いました。
俳優の方々が演技をし、演出をつける、また演技をし、演出をつける、といった繰り返し。
そうして、ドンドン作品がまとまっていき、完成度が高まっている様子を見ていて、もうすごくゾクゾクする様な高揚感でいっぱいでした!
脚本の空気感が稽古場を包む様に伝わり、自分より年上の俳優の方が、すごくすごく高校生に見えてきて、、、舞台の空気感にものすごくこだわって演劇を作られているのだなと、自分の今まで見てきたものがいかに小さいものだったのか痛感。
こんな風な、かっこいい演劇を私も作りたいっ!と稽古場を見学しながら実は勝手に熱くなっていたりしました(笑)
稽古は濃密な時間すぎて、夢中になっているとあっという間に時間が経ってしまいます。
見学しているだけなのに、もうめちゃくちゃ楽しすぎますっ!
これからどんな風になって いくのか、とてもとても楽しみです!!!
新井孔央
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新井君、ありがとうございました。
若さの象徴でしょうか。概ねの語尾にエクスクラメーションマーク！
新井孔央君は 劇団ド・パールシム を 主宰。
作品の作演出を担っています。
旗揚げの公演を拝見しましたが、閑かな空間の中に若さと淫靡を忍ばせた作品でした。語尾にエクスクラメーションはなかったです。
皆さまも！ぜひ！エクスクラメーション！！
9/1〜3に上演されます
第2回公演 「邪教」
のご予約は こちらから ↓
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小松台東2023年新作 「オイ！」
8/3(木)～8/13(日) 下北沢ザ•スズナリ
【作演出】松本哲也
【出演】 小椋毅(モダンスイマーズ) 尾方宣久(MONO)
吉田久美(演劇集団 円) 竹原千恵
瓜生和成 今村裕次郎 小園茉奈 松本哲也
【CP/音楽】佐藤こうじ
チケット発売中です。
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