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あったらいいな、noteのこんな機能、サービス。

先日も、noteで素敵なサービスがローンチ。
カイゼンもさることながら、こういう展開の早さが毎回すごいなぁと思う。

その新しいサービスとは、こちら。


なかに入っていくと、「暮らす」「食す」の2つのジャンルに分けられていて、興味のあるジャンルから、気になる記事を、探しやすいつくりになっています。
また、ジャンルについては、今後この2つのほかにも増えていくとのこと。すばらしい。。

お店側も見つけていただきやすくなる、クリエイター側も、自分のオススメを記事化することで、お店の支援につながる。
いろんな流れや拡がりも生まれそうですね。


例えば、初めは自分が欲しいもの、好きそうなものから探していき、
たまたま見つけた記事→お店へと、辿り着くと思いますが、
「この人のオススメなら信用できる」と次第にセンスの良いクリエイターやキュレーターにファンがついて、知らなかったお店との新たな出会いなど、世界がどんどん広がっていく。

そういう意味では、素敵なお店の紹介記事だけでなく、noteのほかの記事から滲み出る、クリエイターやキュレーターのその人らしさも信頼につながる要素になるんだろうなという気がします。

ぜひ、「旅行・おでかけ」のジャンルの細分化も、できるとうれしい…!
noteには、ホテル・旅館のキュレーションをされている素敵なクリエイターさんや、旅心をくすぐるような旅のコラムを書かれている方が、たくさんいらっしゃいます。
その方々の記事を通じて、たくさんの人たちが旅をすることで、日本や世界が元気を取り戻すことにつながると信じています。


さて、そんな日々進化を続けるnoteに、
じつは、ずっと前から期待していることが
「2つ」ほど、ありまして。
(って、上でもさりげなくリクエスト書いてるけれど…)
今日は、それについて理由とともに書いてみようと思います。


▶︎世界とつながるnoteへ

noteのドメイン移行がされたのは、昨年の冬。
記事では、移行時のエピソードやそこへの想いが綴られています。

この記事の最後で、CEOの加藤さんはこのように話されています。

加藤:そうですね。冒頭にも触れましたが、今回のドメイン移行もグローバルを狙うための布石なので。まだまだnoteは伸びます!やるべき意思決定を先延ばしにしてはいけませんよね。これからもリスクをおそれずに、積極的にチャレンジを続けていくことでnoteを世界へ打ち出していきたいと思います。


グローバルを狙うための布石…!
世界への発信、そことのつながりが将来展望の中にあるということ。とてもワクワクします。

私は、noteを「オウンドメディア」として使っています。
メディア・プラットフォームとして、
思考をアーカイブするのに適したデザイン、FacebookやTwitterなどとの相性、使いやすさ、クリエイターや見る人に配慮した設計、
そしてコンセプト。
noteを選んでよかったなと思っています。

そういった私のような個人が、世界に向けて発信しようと思ったときに、
やはり色々なハードルがあります。

私は、観光に関する仕事をしています。
分かりやすい施策ですと、インバウンド(訪日外国人旅行者)を増やすというものがあります。
なので、官民挙げて訪日プロモーションを打っていますが、私は個の発信がもっと海外に届く仕組みやメディアがあればいいなと、日々感じていました。

私の仮説ではありますが、個々人の日々の投稿には、日本の魅力がぎゅっと濃縮されていると思っていて、それは訪日動機を喚起するのでは、と考えています。

それを実証しようと、自身のinstagramやTwitterなどで、(つたない)英語を併記し、発信していた時期がありました。
instagramは、比較的色々な国の方々が見てくださり、コメント欄で交流なんかもありました。
フォロワーも少し増えて「おぉ!!」となったものの、思ったようには増えず、また、英文を書くのが、めんどくさくなってしまい挫折…。
いまはちょっとお休みをしています。

うまくいかなかったのは、完全にコンテンツの問題8割くらいだとは思うのですが、
もし、もしも!ですよ、
noteが、海外SEO対策など、海外とさらにつながりやすいものになれば、日本の魅力が、もっと海外に届きやすくなるかもしれない…!と思ったのです。

とくに、noteは、
コラム、日記、詩、俳句、短歌、小説、絵、漫画、写真、音楽、映像…、
など、数え切れないほどの魅力的なコンテンツがあります。

私は、そのひとつひとつが「日本を知る」「日本を理解する」「日本を好きになる」きっかけになる、魅力的なコンテンツだと思っています。
また、ひとりひとりのクリエイターが、
世界に羽ばたくきっかけやビジネスだって、
生まれる可能性もあります。

noteを通じて日本を好きになり、日本に遊びに来てもらう、までの流れが生まれたら、これほど嬉しいことはありませんが(普段政府でおこなっている訪日プロモーションでも、官民の総合力だとは思いますが、コンバージョンにつなげるのは本当に難しいと感じます。)、そうでなくても、良質なコンテンツが、
きちんと海外の人たちに届けられ、世界の人と、出会い、交流し、相互理解をはぐくむ場に、noteはなれるんじゃないかな、なって欲しいなと期待しています。


▶︎個人もGoogleアナリティクスを利用できたら嬉しい。

ダッシュボードのほかに、個人アカウントでも、Googleアナリティクスが設定できると、ありがたいなぁと、じつは思っています。

じつは、IT音痴なりに設定トライしてみたのですが、だめでした。
どうやら現在は、「note pro」では、有料オプションとして、GoogleアナリティクスのトラッキングIDの設定ができるようになっているようです。


例えば、個人でしたら不要な方もいらっしゃると思うので、「noteプレミアム」のオプションなどで、設定ができるようになると、嬉しいなと思っています。
アナリティクスを通じて、創作モチベーションがあがったり、読み手をもっと意識した作品づくりにつながるのでは、と思っています。
また、将来的にグローバル化の際には、必ず欲しい機能だなと考えています。



最後に。

noteの日々の進化には、将来を見据えた布石がたくさんあるように感じられて、この創作の場が、これからどんなふうに変化していくのか
ますます楽しみです。

数年もすれば、海外SEOにも対応した機械翻訳(色々と調べてみると、機械翻訳は「直訳」の不自然な文章になってしまうため、優良コンテンツとして認識されず、検索エンジンにひっかかりづらくなるそう)や翻訳サービスも生まれているかも知れませんが、まずは、自力で英語と(きっと近い将来、バンコクへ行くことになるので)タイ語で想いを伝えるられるように、なりたいな、と。

なので、英語での発信を再開しようかな…?と、
こっそり思っています。