タイ入国と、気になるASQ隔離生活について【後編】
2021.3.26_rewrite 隔離期間の短縮について2021.6.3_rewrite 隔離期間の延長について
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さて、後編です。
前編では「日本出国からタイ入国」そして「ASQホテル到着まで」について書きました。
\ 【前編】はこちら!/
こちらでは、おもに出国および入国時の空港での手続きの様子やASQ隔離施設(指定ホテル)への移動、到着の様子を書いています。
後編では「気になるASQでの2週間隔離生活」
その詳細について、書いていきたいと思います。
例えば…
・1日3食、どんなものを食べていたの?
・何をして過ごしていたの?
・外に全く出られないの?
・運動不足にならなかったの?
・面会もNG?
・covid test は痛かった?
・子供が飽きないように、どんな工夫をした?
・ASQ持ってきて良かったもの、あると便利なもの。
などについて。
これらは、InstagramやTwitterのDMでお問い合わせの多かった質問でもあります。
とくに、子連れで入国予定の方は色々と不安なことが多いと思いますので、少しでもこの体験記がお役に立てれば嬉しいです。
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【※以下の内容は、2021.3.26に追記】
隔離期間の短縮について
タイ政府が、2021年4月以降の隔離期間の短縮について、正式発表しました。原則は10日間、ワクチン接種の有無によって隔離期間や隔離中のcovid test の回数が異なるようです。詳しくはこちらJETROのサイトをご覧ください。
【※以下の内容は、2021.6.3に追記】
隔離期間延長
感染拡大のため、再び隔離期間は14日間となりました。タイへの渡航にあたっては最新の情報を在京タイ大使館のホームページなどで、ご確認ください。
※在京タイ大使館ホームページ
http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9763/
※在タイ日本国大使館ホームページ
ぶっちゃけ、2週間の隔離生活はキツかった?
よく色々な方から「2週間、大変だったでしょう?外にも出られないし、息が詰まりそう…」と、聞かれることが多いです。
でも、結論から言ってしまうと、
強がりでも何でもなく、2週間の隔離生活は、わたしにとって、ほとんど大変なことはなく、
むしろ、とても有意義に過ごすことができた、と思っています。
ちなみに、タイでの隔離期間は正確にいうと
「15泊16日」(約2週間)となります。
隔離生活、私的「3つのコレがよかった!」
1つ目。ものは考えようですが、
上げ膳据え膳で料理はしなくてもいい、
掃除もしなくていい、衣類の洗濯もして貰える。
むしろ、自宅にいるより楽だったということ。
外に出られない、娯楽がない。
たしかにその通りではあるのですが、
それもたかだか2週間の辛抱ですし、
自分や同室者が機嫌よく過ごせるモノコトがあれば何とでもなるな、というのが正直な感想です。
機嫌良くなるモノコトについては後述します。
2つ目。
わたしにとってこの隔離生活は(直前まで忙しすぎたせいもありますが…)自分と向き合い、自分と子供のことだけを考えて過ごせる貴重な時間になったということ。
仕事もない、家事もない。明日何作ろう、何食べよう、あれもやらなきゃ、それもやらなきゃ、あれ?これはどうしたっけ?わーーー!!と、
なることもなく、頭は余白でいっぱい。
人生でこんなふうに心穏やかに過ごせる時間って後にも先にもないんじゃない?というくらい、ゆったり過ごして、これからのことをじっくり考え、頭の中を整理する時間になりました。
最後3つ目。
この2週間で「ヨガ、ストレッチ、筋トレのメニューを習慣化することができた」です。
いつも続かなくて三日坊主。効果も出ないから余計に続かない。途中で投げ出しがち…。
でも、隔離期間中はたっぷり時間があるので、自分に必要なメニューをネットでとにかく探して組み立てて、繰り返し行うことで日々のルーティンにすることができました。この習慣は、きちんと今も続いています。これが1週間だと難しかったかも知れませんが、身体のラインが変化していくのを実感できたのが大きかったです。そう、2週間という時間があればこんなことも可能。
この隔離期間を活用して、習慣化したくてもできなかったことにトライしてみるのもおすすめです。
ASQホテルでの1日の流れ。
さて、ここからは少し具体的にどんなふうに過ごしていたかについて書いていきます。
私たちは、2020年9月下旬から10月上旬(15泊16日)の間、アソーク駅直結のソラリア西鉄さんで家族3人でお世話になりました。
こちらの予約は、主人の派遣元であるJACAさんが予約手配をしてくださいました。ホテルには3人が泊まれるファミリールームもあるのですが、すでに満室だったようで、私と息子、主人と別々の部屋で2週間過ごしました。
ソラリア西鉄での1日のタイムスケジュールは以下の通りです。サービス内容は異なるかもしれませんが、おそらくどの施設も似たようなスケジュールなのではないかなと思います。
▲隔離滞在者に配られる案内。
各食事は、前日の夕方までに専用の「Meals order form」から、お届け希望時間とともに3食分を事前注文します。
ホテルスタッフとの接触は、1日2回(朝、夜)の検温時と2日に1回の部屋清掃のみです。
基本的に、この隔離滞在では窓を開けること(そもそも開かない部屋だった)、部屋から出ること、部屋同士の交流、外からの面会を受けることは一切できません。これらはタイ保健省の指導に基づいて各ASQ施設で徹底的に管理されています。
このように行動制約はありますが、前述のとおり、わたしはとても快適で有意義な2週間だったなと思っています。
ASQの選び方ポイントは
「自分が何をいちばん大事にしたいか?」
とはいえ、2週間はそれなりに長い時間。
なので、自分や同室の子供が、どうすれば2週間、機嫌よく過ごせるか?いかに部屋の中で心身共に快適に過ごせるか?が、とても大事になってきます。
当然、人によって普段から大事にしていること、重要視していることは違いますし、また、一人で過ごすのと家族の誰かと一緒に過ごすのとでも、それは変わってくると思います。
例えば、
・お風呂が好きだから、バスタブがある部屋がいい。
・朝は、絶対和食を食べたい。
・子供と一緒に過ごすから、大きなベッドや食事がしやすいテーブルや椅子があるといい。
・家族と一緒に過ごしたいが、リモートワークもあるので、静かに作業できる別室もあるといい。
・子供が遊べるスペースや日本のテレビ番組が見られるといい。
・リモートワークをするのでネット環境がよくて作業しやすいデスクやテーブルがあるといい。
・筋トレが日課なので、身体を動かせるスペースがあるといい。
・外に出られないので、せめて眺望の良い部屋がいい。
など。
自分や家族にとって譲れない項目を一旦書き出して整理してみるといいと思います。
大抵これらは、施設の仕様次第でクリアできることばかりです。
そこから、この施設ではどんなふうに過ごせるか?また自分(自分たち)はどんなふうに過ごしたいか?何を優先するか?を出来るだけ具体的にイメージしながら、ASQ施設選びをされると良いと思います。
各施設ごとにハード面はもちろんのこと、サービス内容や食事メニューも異なりますし、いまやこんな便利な比較サイトもあるので、とことん自分もしくは自分たちのニーズにマッチするところを追究してみてください。
ちなみに、いまはこんなプランも…!
ゴルフ好きな方、必見です。運動不足問題も同時にクリアですね。そして、何ともタイらしい。
ゴルフと隔離。タイの強みも活かしつつ、14日間の隔離生活をとてもポジティブに捉えた政策に脱帽。こういう柔らかな発想、日本だと温泉の湯治文化があるから、例えば、温泉で隔離滞在というのがマッチしそうですけど、観光庁がやろう!といっても、厚生労働省が首を縦に振らなそう…。
タイでは、そういう行政の縦割りを、どう乗り越えてるのか気になります。
私たちは2週間をこう過ごした。
ここからは、実際に写真やツイートを交えながら、2週間をどんなふうに過ごしていたか、お伝えします。
・1日3食、どんなものを食べていたの?
ソラリアさんには、和食レストランがもともと入っているので、メニューにも和食が組み込まれています。その他は、洋食、タイ料理もあってバラエティー豊か。飽きることはありませんが、まぁ大体食べるメニューは固まってきます。後半、わたしの朝食はほとんどタイ料理のジョークというお粥ばかりでした。とっても美味しくて思い出の味です。ほかのメニューもご紹介。
▲ジョーク。朝の身体に沁みる優しい味。つくねのようなものが入っていてタンパク質も取れる。
▲天ぷら蕎麦とロースカツ定食。ロースカツはまい泉のもの。
▲カルボナーラ
▲シャケ定食と納豆定食。味の変化を楽しめるように、ふりかけとゆかりは日本から持参したもの。
▲手前はパッタイ。奥は麻婆丼。
▲グリーンカレーとチキンスープ。
▲シャケ定食とまい泉のカツサンド。
ぶどう、すいか、パイナップル、グァバなど、ほぼ毎食フルーツがついてくるのだけれど、どれも美味しくて「タイすごい!」と毎回感激していた。
▲サラダは毎回どのメニューにも付いてくるのだけれど、生野菜は身体が冷えるので、身体が温野菜を欲する。温野菜を食べたくて、夜は豚すき焼きやキムチ鍋を食べることが多かったかも。温める器具がないので、どのお料理もぬるめです。
▲イタリアンメニューにはデザートが付いてくるものも。こちらはティラミス。隔離期間中に誕生日を迎えたので、ささやかながら息子とお祝いしたのも良い思い出。ホテル備え付けのドリップコーヒーは、好みの味でなかったので、日本からかなり持参して正解だった。
これらは、前日の夕方までに専用の「Meals order form」から、お届け希望時間とともに3食分を事前注文。いま改めて見たらメニューも増えてました。サービスも日々改善されていますね。
時間になると(でも、結構ルーズで遅れてくることが多かったので、私は、いつも子供がお腹を空かせる時間よりちょっと早めに設定してオーダー)部屋の外に設置されているテーブルに届けられる、という仕組み。ここでもなるべくスタッフとの接触がないようにオペレーションが組まれています。
▲チャイムが鳴って出て行くと、各部屋の外に設置されたミニテーブルに食事が届けられる。ピンポンダッシュよろしく、スタッフの姿はすでにない。食後は、紙袋に空箱を入れてこのテーブルに戻しておくとお弁当の空き箱を回収してくれる。
食事に関しては、色々なメニューがある一方で、高カロリーかつ量も多いのと、子供用のメニューが無かったので(今はどうか分かりません)、食べ方は気をつけながらという感じです。
温野菜が食べたいなぁと思ったら、すき焼きにしてみたり、朝はあっさり軽めがいいなぁと思えばお粥にしてみたりなど、自分と子供の調子を見ながらオーダーしていました。
また、日本から手荷物で、「ふりかけ」や「ゆかり」など、ごはんにかけるものとインスタントの味噌汁を持参。きっと温かいものが欲しくなるので、お味噌汁の持参はお勧めです。
・面会もNG?
・何をして過ごしていたの?
・外に全く出られないの?
・運動不足にならなかったの?
・子供が飽きないように、どんな工夫をした?
こちらの質問は、まとめて。
まず、タイ保健省の指導により、隔離施設では基本的に部屋の外に出ることはできません。また、家族同士であれ、別の部屋との交流も、また外からの面会も不可です。過去に別部屋の家族がこっそり行き来をしていたのがバレて、きつく指導が入ったというはなしを聞きました。
じつは、隔離期間中にわたしは誕生日を迎えたのですが、そんな特別な時でも家族との面会はNGでした。ま、そりゃそうだよね。
▲ダメ元で聞いて、玉砕。
また、面会については、直接会うことはできませんが、フロントを通じて食べ物(生鮮食品やホームメイドのお菓子、お酒は除く)や本、おもちゃの受け取りは可能でした。なので、タイ在住の友人にリクエストをして、梅干しやスイーツ、子供の勉強ドリル(私が誤って一部を船便に積んでしまった…)色々と届けて貰いました…!
これには本当に助かりましたし、とても嬉しかった!
なので、ご家族や友人に頼める方がいらっしゃれば、足りないものなどは後日届けてもらい、手荷物をなるべく少なくするのも手かなと思います。なお、隔離ホテルによって、面会可否や方法なども異なる可能性があるので予約時に確認されることをおすすめします。
▲子供のドリルや美味しいスイーツ、梅干しに日本のお菓子!また、在住者のバイブルともいうべき、在住日本人向けタウンフリーペーパー!こちらを読みながら、バンコクでの暮らしをイメージすることができました。本当にありがとう!涙
先程、部屋からは基本的に出られないとおはなししましたが、滞在期間中にあるCovit testにクリアすると、部屋からでてルーフトップでリフレッシュすることができます。これは隔離施設によって、利用できるサービスも異なるようなので、こちらも予約時に要確認です。
ソラリアさんでは、予約制で45分間ルーフトップで過ごすことができます。なので、主人と時間を合わせて、そこでやっと再会することができました。会えたのは1週間ぶりでした。
ここでは、ストレッチをしたり、ジョギングをしたり、みなさん思い思いに過ごされていました。また、この下の階に喫煙スペースもあり、一服されている方も。いずれにしても、外の空気を吸える、風を感じられるというだけでも気分転換になります。
▲ルーフトップ利用時は、スタッフが必ずついて送り迎え。こちらのリストバンドをつけて屋上へ。2回目のCovit testをクリアすると色違いで緑のリストバンドが配布される。
▲雨季の終わり、晴天。風が気持ちいい。
息子もお父さんに会えてとても嬉しそう。
ずっと走り回っておにごっこしていました。
しかしながら、遮るものがなく暑い。水など飲み物を部屋から持参するのが良さそう。
じゃ、それ以外に部屋で何をして、どう過ごしていたのか?
私は、本を読んだり、こうやってnoteを書いたり、また朝夕にはYouTubeをみながらストレッチやヨガ、セルフマッサージをしたりして過ごしていました。日本でピラティス講師をしている友達とオンラインでレッスンを受けたりもしました。ヨガマットは、フロントにリクエストすると借りられたので、とても助かりました。
他には、本でタイ語の勉強をしたり、仕事である観光関係のウェビナーを聞いたり(コロナで一気にウェビナーが増えたので、色々聞けてよかった)隔離終了後にどんなことをしたいかをノートに書き留めイメージを膨らませたり、そんなことをして1日1日を、大事に過ごしていました。時間は、とにかくたっぷりあります。
例えば、現在わたしが習っているタイ語教室はオンラインレッスンが可能なのですが、日本にいる間に入校申し込みをして、隔離期間中からタイ語の勉強をするというのもいいかも知れませんね。
息子(小学一年生)に関しては、遊びと勉強。
遊びは、お気に入りのおもちゃ、トランプやuno、ゲーム(DSとNintendo Switch)、部屋のテレビで映画やアニメを見て過ごしました。
勉強は、学校の教科書やドリルを手荷物で持っていったので、音読や漢字の書き取り、計算などの課題を毎日与えて、勉強が終わったら遊んでよし!というルールにしていました。
運動は、どうしても部屋の中だと難しいので、ルーフトップへ行った時か、私と一緒にヨガやストレッチをする時に一緒にやるなどして、出来るだけ運動不足を解消する様に心がけました。
また、別部屋の主人や日本の友人らとのオンライン通話もとても楽しかったし、気分転換になりました。
意識的に誰かとおしゃべりするような機会をつくるのは大事な気がしました。
下手したら、「あれ?今日は大人と喋ってない」なんて日も。私たちは主人と部屋が別々になってしまったのでLINEのビデオ通話で一日1〜2時間くらいおしゃべりしたり、遊んだりして、毎日コミュニケーションをとっていました。
▲画面上でペットボトルの妄想キャッチボール。主人の豪速球を受け、のけぞる息子の図。
▲日本、フィンランド、タイの3ヶ国通話。息子も時折参加して、外の人とおしゃべり。コラージュして遊んでいた。
また、丁度同じ時期に隔離生活を送っていた方々とのTwitterでのやりとりにも、とても励まされました。ホテルはみんな別々だったけれど、みんながんばってるー、あそこのホテルのごはん美味しそうー、とか。いまも繋がっていて、みなさん私の中では同士のような存在です。(#ASQ のタグをつけると仲間が見つかりますよ…!)
実際、自分が渡航する前の準備段階でも、色んな方の隔離生活の状況や渡航前準備の記事などをたくさん検索、拝見しながら自分もイメージトレーニングをしていました。発信してくださった方には本当に感謝です。
・Covid test は痛かった?
痛かったです…。とても。笑
正直、あまり気分のよいものではありません。
2週間の隔離期間中、Covit testは2回。
日時が決まっており、LINEで事前に連絡が入ります。当日、時間になるとスタッフが迎えにきます。
案内されるのは、初日テェックイン時に通った裏口。換気ができるところで検査を行います。
検査フロアにつくや否や、小さな子供の泣き声。
あぁ、辛いよね…。涙をポロポロ流した女の子とすれ違い、入れ替わりで私も息子と検査場所へ。
ルームナンバー、名前、検査キットの名前確認をして、1人ずつアクリル板で仕切られた検査ブースへ。
そして、細長い綿棒で喉と鼻の奥をぐりぐりして粘膜を採取。
息子、がんばりました…!
特に、鼻は「もう、それ以上入れないでー!鼻血出るーー」ってなくらい奥まで綿棒が入ってくる(ような気がした)ので、思わず体がのけぞってしまいました。
息子は、割とケロッとしてましたが、わたしは涙目。しんどかったです。
2、3日後に提携病院であるサミティベート病院から電話(日本語)とLINEで「negative(陰性)」との連絡。電話では、日本語通訳を介して、医師から体調変化などについて、簡単な問診を受けました。手厚い対応に感心してしまう。これでやっとルーフトップへ出られる様になります。
(まとめ)ASQ持ってきて良かったもの、あると便利なもの。
とにかく2週間。機嫌良く過ごすこと、これに尽きます。以下は、私たちが手荷物で持ってきてよかったものについて。
【持ってきて良かったもの】
✔︎ふりかけ、インスタント味噌汁、お菓子
飽きない様に味の変化を。梅干しとかもおすすめ。気に入ったお菓子やおつまみがあるととくに子供は機嫌良く過ごせるかと。
✔︎ランチョンマット
毎日、お弁当スタイルでの食事。
「食事をいただく」ランチョンマットがあるだけで、すこし心持ちが違ったように感じました。
✔︎ドリップコーヒー
私と主人は、コーヒーが大好きなので、いつでも飲めるように、ドリップコーヒーをたくさん持って行きました。部屋備え付けのものもあったけれど、好みの味ではなかったので持ってきて良かった。緑茶やハーブティーのティーバックも大活躍でした。
✔︎Bluetoothのスピーカー
コーヒー、そして音楽。これがあれば大抵ご機嫌。
✔︎息子の勉強道具
何もないとゲーム三昧テレビ三昧になってしまうので、うまく本人の気分を乗せながら勉強の時間を作りました。特に、小学生大好き「うんこドリル」は大活躍!新しい小学校で使う教科書は、船便だと通学に間に合わないので、ランドセルごと手荷物で持参。予習ができてよかったです。
✔︎本、カードゲーム、ゲーム機
子供と自分の精神衛生のために、ぜひ、お気に入りをご持参ください。隔離期間中のゲーム時間の長さは、もう気にしても仕方ないと腹をくくって。ちなみに息子はいつも一緒に寝ているぬいぐるみも持参。
✔︎美容グッズ
美顔器、マッサージオイルにクリーム、お気に入りの精油など。自分を愛でる時間、たっぷりあります。
✔︎リラックスできるルームウェア
外に出ません、ほとんど人に会いません(検温とルームクリーニング時くらい)。なので、部屋でゆったり、心地良く過ごせるお気に入りのルームウェアをぜひ。また、ご自身で洗濯される方は、洗った後、乾きやすい素材のものがおすすめです。
✔︎洗濯用洗剤とクリップハンガー
ソラリアさんでは、ひとり3着までクリーニングが無料。なので、ほとんどはお任せで問題ないのですが、靴下とか下着などは洗面所でササッと手洗いして部屋干ししていました。携帯用の小さな液体洗剤と100均で売っているクリップハンガーがあると便利です。
✔︎除菌ウェットティッシュ
ちょっと手を拭いたり、テーブルを拭いたり。あると何かと便利でした。
【持ってくれば良かったもの】
✔︎コーヒーカップ(コップ)
衛生管理のためか、普段は部屋に備え付けられているであろう、カップアンドソーサーなどの類は、すべて紙製のものに交換されていました。やはり紙だと味気ないのと、長時間置いておくとふやけてしまうので、コーヒー好きのわたしとしては、コーヒーカップがあると良かったなぁと思いました。
✔︎日本のお菓子
ルームクリーニングが2日に1回入ってくれます。その際、小銭がなかったのでチップの代わりにチョコや煎餅など、日本のお菓子を渡していたのですが、これはとても喜んで貰えました。私たちもタイの人との最初のコミュニケーション機会だったので、喜んで貰えて嬉しかったです。長くお世話になるので、お互い気持ちいい方が良いですもんね。息子は折り紙で鶴をおって渡していました。素敵じゃん!
ただ後半、自分たちが食べるおやつが足りなくなってしまったので、もう少し持ってきてもよかったかなぁと思いました。
▲すっかり仲良しに…!タオルアートも作って持ってきてくれたのがとても嬉しかった。ASQといえど抜かりなし。観光先進国タイのホスピタリティを身をもって実感。
最後に
色々書いてしまい、とても長くなってしまいました。
わたしたちが、こちらに来てからも、続々とタイへ日本人の方が入国されています。現在、14日間の隔離期間はそのままですが、リライトしたとおり、2021年4月以降は期間が短縮されるようです。(2021年3月26日現在、一部の国・地域を除く)
ワクチンの普及によって、隔離期間の短縮やASQでの過ごし方も、変わってくる可能性がありますので、今後の対応に注目です。
とにかくいまは、無事に安全に、そして心身ともに健康に隔離期間を乗り越えて、皆さんが、タイでの新しい生活がスタートできることを祈っています。このnoteが、そのお役に少しでもたてたら嬉しく思います。
隔離期間中のリアルタイムツイートは
「from:komamido ASQ」Twitter検索すると、
写真とともに色々でてきます。
よかったらご覧ください。Instagramもさかのぼっていただくと色々出てきます。
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